ガレージライフ

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旭川21世紀の森キャンプ場10月28日~29日

2017-10-31 16:52:30 | キャンプ
高校時代の友人からキャンプに誘われていたのだが
バイクシーズンが終わるまでと
延ばし延ばしになっていた
バイクシーズンも終了し
いよいよ決行(そんな大げさなもんじゃないけど)

北海道のキャンプ場は
ほとんどが10月中旬で終了
ワシの好きな えりも 西興部 幌加内
などはすでにクローズ

探して見ると
旭川21世紀の森キャンプ場が
11月末日まで営業中
(期間内でも降雪があれば終了らしいけど)
そこにタルハウスという
元々はしょうゆを作る 大ダルを
コテージ風に改造したものがあり
1名540円と格安
そこを予約し出発

バイクだと止まる時に
ギアをニュートラにして
グローブ脱いで
メガネ外して
ヘルメット脱いで
気温に応じてウエア脱いでとか
とっても面倒なので
ほとんど止まらずに走り続けるが
今回は車 ちょっと寄り道
深川市の丸山公園へ
http://www.city.fukagawa.lg.jp/kankou/pages2/ne5dau0000000aww.html


紅葉がきれい


真ん中に池


公園入口の道 かなり狭いので注意


この時期は何もないが
春はカタクリの花が群生しているらしい
(ワシは興味ないけど 笑)
田舎らしい静かなたたずまいが
グッド!!

さてまた裏道を走りつつ旭川へ向かう
市内にはいる少し手前に
嵐山展望台の看板
http://www.atca.jp/kankouspoy/%E5%B5%90%E5%B1%B1%E5%B1%95%E6%9C%9B%E5%8F%B0/

入ってみると
車1台ちょっとの道幅
ワインディング砂利道
バイクじゃちょっと遠慮する道
頂上にトイレ


苔むした遊歩道を上がったところに
展望台があるんだけど
写真忘れた


旭川市が一望できる


頂上から四方に広がる散策路だけど
さすがにそこまで時間がないのでパス


戻る途中で
オオウバユリの種子発見
エゾニュウとともに
欲しい植物なので
採取したかったが
ここでの動植物の採取は禁止なのでぐっと我慢
(でも手の届くところにあるんで欲しかった 笑)


嵐山展望台を降りて少し行ったところにある
下水資源多目的活用センター(バナナ館)
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/kurashi/440/441/44281/p008338.html



バナナの花と実(赤○が花)



説明を聞くと
バナナも多年生の植物で
種子からの場合3~4年で花が咲く(実がなる)
実を付けたあとは枯れる
はぁ~ エゾニュウと同じだ

枯れた株の横には新しい株ができて
そこからまた茎が出て実を付ける
写真一番手前の短いのが次の茎になる


ひょっとするとエゾニュウも
枯れても横から次の芽がでるのかも
自宅裏のエゾニュウの左右の葉っぱは
それかも??
でもネットでいろいろ調べたが
そのような話は出てなかったけど
うーん なかなか面白い

バナナ館を出た後一路
旭川21世紀の森へ
ここはいくつかのゾーンに分かれている
http://www.asahikawashi21seikinomori.net/index.html

旭川の市街地を抜けたあたり
右正面の山は・・
大雪山?? わからんけど


市内から15㎞程度で到着
クマ注意の看板
ちょっとかわいいけどね


センターハウスにて受付し
鍵をもらう


タルハウス群
内部の写真 取り忘れた
2~3名はOK
1棟単位の料金ではなく
1名540円と格安
ソロツーリングなどには最適かも
予約が必要



すぐ向かいにある炊事場


トイレ簡易水洗できれい


車で5分くらいのところに温泉
写真はないけど無料
ただし 石鹸などの使用不可
温度も38~39度とちょっとぬるめ
広さはせいぜい7~8名程度
7時までなので先に風呂に行く

その後 焚火タイム



いつものパターンで夜はふける

HPなどではゴミは持ち帰りと
なっていたが
きちんと分別(札幌より細かい)
すれば受け入れてくれる
ライダーにとってはありがたい事
今後も受け入れは続けていただきたいものだ
使う側のマナーが悪いと中止になるんで
マナーを守ってよろしくです!


一度しか使われていない
焼き網がたくさん捨ててある
豊かな時代になったものだ
サビサビの網を何度も使ってるワシからしたら
宝の山
1枚いただいてきた

で・・・・
帰りの道端で
オオウバユリの種子発見
いや~ここは普通の道
ちゃんとルールを守ったワシに
神様のプレゼント 笑


オオウバユリは近いうちに
エゾニュウのカテゴリーにて

2017年10月21日(土)のエゾニュウ

2017-10-24 12:10:08 | エゾニュウ
裏庭のエゾニュウも種を付け
すっかり枯れ始めた

ただ相変わらず 左右には
背の低い青々した葉っぱが出ている
やっぱり別の株があるようだ
(正確な事は来年春に)


本当は歌登方面から
新しい種を取ってくる予定だったが
時期が遅かったようで
ほとんど種が残っていなかった

バイクから降りてもっと丹念にさがせば
あるのだろうけど
ま~来年のお楽しみという事で

で今日は今年裏庭で咲いた
株の種を植えた
昨年植えた種は
土をかぶせたのだが
そのせいかどうか不明だが
皆 芽が出てこなかったので
今回は自然に近い状態を
再現した(つもり)

種だけだと風で飛ぶので
茎のまま土の上に


その上に枯れたエゾニュウの葉


最後にうちの犬が荒らすと困るので
犬除けにビールの箱
(いつも塗装の台に使ってる)


これで来年は新しい株が
出ることを祈る

バイクシーズンは終了したので
ミラーやスクリーンを外し
掃除して冬眠
また来年よろしく!

2017年ツーリング11回目(10月14日から15日)えりも百人浜

2017-10-16 18:10:45 | ツーリング
さて今季最後のツーリング
最後はえりも百人浜と決めていたが
天気が微妙
土曜日の18時くらいから雨の予報
日中は土曜日曜とも晴れ
とりあえず行こうと決めた
当日になって天気予報は
18時からの雨マークが消えて
曇りになっていた


昔から「ツーリングの基本はおにぎりから」
と言われるように
自作おにぎり
カツオと梅だが判別できるように
梅にテーピング


しかし
老人カテゴリーによくある症状で
物忘れ・・
昼食おうとしたが
はて どっちだっけ と笑


先週と同じ服装だが
今週はぐっと寒くて
11℃から12℃くらいまでしかない
あまりに寒くカッパ着て
手袋も2重にするが 指先が冷たい


途中で道端の馬と
コミュニケーションを試みるが
視線をあわせてくれず
じっとワシのタイヤを見ている


さて何度も訪れているが
浦河町の馬事資料館に立ち寄る


ここにはワシが勝手に名付けた
ホルマリンづけの馬の胎児
ホル馬くんが眠っている
どうも人知れずここにいる
彼がなんとなくかわいそうで
シーズンのスタートと
ラストはできるだけ
一声かけるようにしている
今シーズンの無事に走れた事を
感謝する
また来年くるからな


さてここから襟裳はすぐなので
キャンプ地手前のセイコマで
ビール&氷を購入
貸し切りキャンプ場
えりも百人浜キャンプ場へ到着
テント設営


近くの銭湯で一汗流し
さっそくビールタイム


つまみは先週同様 笑
イカ刺し&生ハム
生ハムの味は
価格に比例するよな~
これ安かったけど
しょっぱすぎて・・



さてお次はメインエベント
焚き火


6時の時点で
気温8度
気圧1020Hpで
晴れ傾向なので安心
でもさすが首元寒い


なんか寒いので
日本酒を


結局3時間ほど焚き火堪能


結局ワシ一人だったが
ここでは何度も経験しているので
けっこう熟睡できた
ただ深夜にシカの鳴き声がうるさい
ヒューンみたいな カーンみたいな
微妙な鳴き声

翌朝珍しく朝食
カップ麺だけどネ


キャンプ場出てすぐの直線
良い天気 また来年!


途中牧場の建物を分断するように
道が続いているんで
写真をとったが・・


不覚にも人生初の立ゴケ
しかし~
奇跡的にほとんど傷なし
けっこう最後まで踏ん張ったので
ミラーとブレーキレバー
あとはサイドバッグに少々の傷
神経質なワシでも許せる範囲
いや~助かった ほんとラッキー

そういえばタイヤ
リアもう限界 たしか1万㎞くらい


元々リアブレーキを多用するほうなので
今回の1万㎞は意識的にフロントを
多めに使ってリアは極力少なくしたが
寿命はほとんど変わらなかった
ブレーキよりも
加速 減速の影響が大きいと思われる

で・・
フロントタイヤに変摩耗
ブレーキのせいだと思うが
ちょっとわかりにくいけど 赤○が
減って軽い段差ができてる
これ以上の段差ができると
運転に影響が出そう
来季はリア重視のブレーキ使いに変更


今回の走行
511km

2017年ツーリング10回目(10月7日から9日)歌登~幌延町その3

2017-10-13 17:32:12 | ツーリング
ツーリング2日目秘境駅を回ったあと
まだ時間もあったので
幌延町にある
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
幌延深地層研究センター
の見学に寄ってみた


入口のエレベータ


すごく立派な施設で入るとすぐ
係りの方がにこやかにお出迎え
下手なショッピングモールなどより
ずっと上等な対応 笑

想像だけど
原発事故以来
いろんな意味で世間の風は冷たいので
かなり神経を使っておられるような感じ

現在の地下実験施設のライブ映像


高レベル廃棄物の処理概要


非常に感じの良い女子職員が対応にあたってくれ
中でいろいろと説明を受けた

核廃棄物の処理の概要は

①原発で使った核物質は約95%は再使用し
 残りの5%を廃棄処理する

②廃棄する核物質(液状)は特殊なガラスで固める
 溶かしたガラスに混ぜ込むので分離はしない
(キャニスター)

③オーバーパックと呼ばれる厚さ190mmの金属容器に入れる

④その周りをベントナイトと呼ばれる粘土で固め
 地下350m以上の深さにに埋設

という流れだ・・

キャニスターを入れる金属容器
(オーバーパック)
厚さ190mm 1000年間の腐食量は31.8mm
多く見積もっても40mm
1000年たっても150mmのこり
必要厚さ30~110mmをクリアするとの事


キャニスターの外側を包み込むベントナイトを砕いたもの
写真ではわかりにくいが左のフイルムケースに水が入っている
それをベントナイトの容器(なべ焼きうどんの容器)に
ひっくり返す(水がこぼれないように一瞬でやる)
そしてフイルムケースを取り出し
逆さにしてもベントナイトが水分を吸収し膨張するので
水がこぼれない(蓋のような状態)
さらに面白いのはその蓋状になったベントナイトに
釘をさして抜いてひっくり返しても
一瞬でベントナイトが膨張するので水がこぼれない
ちょっと文章ではわかりにくいので
時間のある方は ぜひ幌延町へ!!


最終的にはこんなスタイルになる(内部がわかるよう切断模型)


展望台もあるので登ってみた
この建物の下に
380まで掘り進んだ立坑がある
500mまで掘る予定だった (と思う)



駐車場にあるワシらのバイク


で、ワシは非常に誤解していたのだが
てっきりここで 実物の核物質で実験、テストを
行っていると思っていたのだが・・

ここには核物質は一切なく
さっきの①~④で説明した容器に
核廃棄物のかわりに
ヒーターを入れ発熱させ
安全性や耐久性 並べて埋設した時の干渉
などを調べているという事だった

さらに

「研究実施区域は将来とも放射性廃棄物の最終処分場とはせず、
幌延町に放射性廃棄物の中間貯蔵施設を設置することはありません」

という約束の元にスタートしているので
現在は危険なものは存在していない

だから反対運動などしなくても
良いかと一瞬は思うのだが・・

さてここからはワシの妄想なんでご容赦を

-----------
国の担当者

ま~実験は終了したけど
せっかく作った地下埋蔵施設だしさ~
埋め戻すのはもったいないし
だったらもっと助成金だすから
ね~ お願い 最終処理場の件
OK出して・・

国が全面的にバックアップするし
現地の職員も増やして
町の人口減少にも歯止めはかかるし

それからあのガラス容器つくる工場だって
ここに誘致すればいいし
雇用の確保にもなるしょ・・

それと大きな声ではいえないけど
あるかないかわからない未来の安全より
今の町運営でしょ

商店街の人たちは表立っては賛成してないけど
やっぱこの施設があるのとないのでは
売り上げが変わるからさ

やっぱりあったほうがいいよ
ね~ たのむわ
最終処理場の書類にハンコ押してよ~

ね ね 
もしどうしても無理ならね
こっちの
最終「前」処理場ってのははどう?

これはね~10年単位で見直すことになってるし
最終「前」処理場なんで
本物の最終処理場が見つかったら
そっちに移すのが原則なんだわ

こっちだったらさ~
町議会も通りやすいんじゃないの

もしもここからこの施設が移転したら
職員も引っ越すし
ガラス容器つくる工場も移転するし
助成金もゼロになるよ
ま、そこんとこよく考えたほうがいいよ

と言いつつ担当職員は帰っていった

町長はまいったな~と思ったが
受け入れても 受け入れなくても
どっちみち苦情はくるけど
自分の代で 町の運営が破たん
商店街はシャッター街
なんてのは嫌だし

10年後自分は町長じゃないからな
ここは現状の町運営を優先させるか
と思いつつ
最終「前」処理場 の書類を読み始めた
--------------
とまあ まったくワシの
妄想だけど 難しい決断だわな~

それと原発が稼働している限り
核のゴミは出てくるし
どっかで研究や処分地を決めなきゃならんし
原発はやめたほうが良いとおもうけど
今すぐは無理だし
あーー難しい!!

さて話を本題にもどして
ツーリング 
施設見学のあとは
豊富温泉に寄る(写真なし)
ここはアトピー性皮膚炎に効果があるということで
湯治で滞在される方も多いと聞いた

お湯は茶色く濁った色
独特の匂い
ちょっと石油系みたいな感じで
お湯の表面にも
油分のような虹色がかった
ものが見えるが
ワシは「なんか皮膚によさそう」
って感じだった。

風呂からあがり
やっと幌延町のグッドな居酒屋
のんべえのオープン時間の6時
さっそく飲みに行く


ホッケ頼もうと思ったら
ハタハタのいいやつあるヨ
ってことでそれを
味噌味たれ付
うまいわ~ 塩焼きもよさげ


写真ないけど
ジンギスカンザンギ
ラーメン
あと2~3品食って
最後に生ハム


あとはよく覚えてない
どう考えても2名で
1万以上のはずだけど
9千円だった
さらにおあいそうした後に
追加でビールのんで
500円払おうとしたら
いいよ サービスでと

マスターも奥様も
カウンターのお客さんも
良い人ばっかだったな~
来年もまた来ますねと約束

翌日はあいにくの雨
気温が11度 指先が冷たい
音威子府あたりから雨は止んだ

帰り道にまた美深町を通ったので
初日に買ったジンギスカンを
お土産に買う
今回の走行(3日間)
869km


明日は今季最後のツーリング
土曜の夜の雨が気になるけど
ホームグラウンドのえりも百人浜予定!!

2017年ツーリング10回目(10月7日から9日)歌登~幌延町その2

2017-10-12 12:10:58 | ツーリング
本日、歌登~幌延町のルート(赤の部分は秘境駅)


ツーリング2日目(10月8日)気温も寒くなく
天候にも恵まれツーリング日和
当初の予定は屈斜路湖だったが
色々考え幌延町に変更
ここにはゴールデンウイークに行った
のんべえというグッドな居酒屋さんがある

さて歌登キャンプ場から近いので
付近にある観光地っぽいところに
寄り道しながら走っていく

いつもは何とか早く目的地について
テント張って・・と
ほとんど休まず走るワシにとっては
人生初のゆっくりツーリング 笑

枝幸町にある三笠山展望台
というかスキー場


枝幸町が一望できる



その後海岸線を北上し
猿払村にあるクッチャロ湖へ
キャンプ場もあってなかなか良いのだが
写真撮り忘れた・・
あるのはこのソフトクリーム写真のみ


しかし北海道は似た名前が多く
クッシャロ湖 と クッチャロ湖
ノサップ岬  と ノシャップ岬
なんかややこしいわ

さてその後は幌延町へ向かっていくが
この地区を走るJR宗谷本線には秘境駅と呼ばれる
ほとんど人のいない場所にある
駅が点在している

過疎化した今
ほとんど必要はないのだが
町が観光資源として
管理費をねん出し 存続させているらしい

まず問寒別(トイカンベツ)


駅前商店街 店はないけど



糠南(ヌカナン)


駅前商店街 店はないけど



駅前のメインストリートにある
鹿の足跡・・


松山千春の歌
はて~♪しいない~
大空と~ 広い大地の~♪
思い出した


1日に3本しか停車しない
列車に偶然遭遇


雄信内(オノップナイ)




駅前商店街


安牛(ヤスウシ)



錆びて朽ち果てて・・
これはサンドブラストかけて
穴空いたとこグラスファイバーで埋めて
と・・反射的に思ってしまった 笑


10年以上前だけど
古い車をレストアしていたことがあって
そのころは寝ても覚めても
鉄板の錆びをどうするかって考えていた
その習慣が今も残っていて
錆をみると
どうやって直したら・・と思ってしまう笑

消したつもりでいたのだけど
当時のホームページの一部が残っていた
自分でもなつかしい~
http://garagelife.photoland-sapporo.com/

南幌延(ミナミホロノベ)



待合室は道路はさんで
向かい側の小屋


内部


上幌延(カミホロノベ)



駅前商店街 店はないけど


列車内に持ち込めない物
3番目の「死体」ってすごくないかい・・
6番目もすごいけど 笑


つづく