おばばの冷や水発信

年に数回 思い出した時にゆるく更新しています。そろそろ〇桶に片足突っ込んでます。

About fireflies

2014年06月29日 | 英語表現
今日の The Japan News という英字新聞に
Modern technology brings beauty of fireflies closerというコラムがありました。
なかなか興味深い記事だったのですが
その中で
Fireflies die about a week after they become adults,
and such a short, fragile life seems to represent the human soul.

と ありました。
この表現は 自分なりにでもぜひ覚えたいと思います。
これぞ 日本人の刹那の考え方ではないでしょうか

キリスト教徒は 永遠の魂を求めます
(他の宗教については言及できません)
でも、 日本人は
a short and fragile life だと思うのです。
桜が愛でられるのも その花が"刹那い"からであると思います。
これが 長く咲く花であったら
こんなにも愛でられなかったでしょう。
儚さと刹那さは
日本人のDNAに根差したものだと思うのです。

さて この fragileですが
郵便物のfragile は まさに 壊れ物注意であります。
でも
firefly=蛍になぞらえて
もう一度考えると
fragileが どんなにか 儚い表現かと思うのです。
他に delicateは 使えないのだろうかと思ったのです。
同じような感覚ですが
fragile の 脆さが fireflyに使われた瞬間
突出するように感じられました。

英語から これほどまでに日本語を分析したくなるのは
おばばの能力からすれば 稀なのですが
改めて
fragile の 儚さを感じるのです。

ただ、 この記事の最後には
firefliesを守るために こんな締めくくりがありました。

Fireflies can only live when the ecosystem is protected.
Their lights will soon go out if people carelessly cast
flashlights or use the flashes on their camera on them or
throw away cans of coffee into streams.

蛍を愛でたければ
蛍に敬意を表し 蛍の光易い状況を
愛でさせてもらっている人間が作らねばなりません。

もうひとつ
おそらく これは
ほ、ほ、蛍来いを英文にしたのだと思うのですが

Hey, fireflies. Come here.

とありました。
これは なんだか興ざめです。
良い英訳は無いかな~~


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