夏休みは山上の霊場高野山へ。
関西出身ながら一度も行ったことがないので、出張ついでに訪れてみた。なんばから南海電車で大体90分、紀州山地の山奥に街がひとつ急に顔を出す感じ。
通常は極楽橋からケーブルで山上へ行くんやけど、今回は何を血迷ったか自力で登ることにする。うだる暑さ、まとわり付く殺人バチ、虹色に光るトカゲ…そして、電柱に書かれた怪しげな数字…。その昔、重罪人を縛って突き落としたという谷、落ち武者が隠れ忍んだに違いない古いお堂…とケーブルでスイスイ登ってしまうと分からない醍醐味(?)を味わいつつ、50分ぐらいヒーヒー言いながら、やっとこさたどり着く。
そうすると大門がババン!昔はケーブルなんかなかったし、みんな街道を通って高野山に徒歩で来ていたワケやから、そのゴールとしてこれ以上ないぐらいのでかさと威容。辿り着いた感120%!
戦国武将と一般庶民の墓が混在している奥の院には、平安の頃から墓が並び始めたそーで、一面墓だらけ。もはや数を数えることは不可能。ところどころにあるおじぞーさんの山が怖いヨメ。赤いよだれかけは何であんなに恐怖を増幅させるのや!
旅先で木刀を買い求めるクセのあるダンナはここでもゲット(高野山に木刀があるのは何かおかしくないか?)薩摩島津家の墓の前で演武を試みるのやが、島津家の墓が二カ所あって、とまどうダンナ!あたりを気にしつつ木刀を振り回す気弱なサツマヘコ。
他にも金剛峰寺の庭とか、森昌子の看板、くるみ餅、写経など色々楽しめる高野山。霊感のない人には快適な霊場です。しかし、泊まった宿坊のトイレにいつもスリッパがあるのに、いつも誰も入ってないのは、怖かったで~!
関西出身ながら一度も行ったことがないので、出張ついでに訪れてみた。なんばから南海電車で大体90分、紀州山地の山奥に街がひとつ急に顔を出す感じ。
通常は極楽橋からケーブルで山上へ行くんやけど、今回は何を血迷ったか自力で登ることにする。うだる暑さ、まとわり付く殺人バチ、虹色に光るトカゲ…そして、電柱に書かれた怪しげな数字…。その昔、重罪人を縛って突き落としたという谷、落ち武者が隠れ忍んだに違いない古いお堂…とケーブルでスイスイ登ってしまうと分からない醍醐味(?)を味わいつつ、50分ぐらいヒーヒー言いながら、やっとこさたどり着く。
そうすると大門がババン!昔はケーブルなんかなかったし、みんな街道を通って高野山に徒歩で来ていたワケやから、そのゴールとしてこれ以上ないぐらいのでかさと威容。辿り着いた感120%!
戦国武将と一般庶民の墓が混在している奥の院には、平安の頃から墓が並び始めたそーで、一面墓だらけ。もはや数を数えることは不可能。ところどころにあるおじぞーさんの山が怖いヨメ。赤いよだれかけは何であんなに恐怖を増幅させるのや!
旅先で木刀を買い求めるクセのあるダンナはここでもゲット(高野山に木刀があるのは何かおかしくないか?)薩摩島津家の墓の前で演武を試みるのやが、島津家の墓が二カ所あって、とまどうダンナ!あたりを気にしつつ木刀を振り回す気弱なサツマヘコ。
他にも金剛峰寺の庭とか、森昌子の看板、くるみ餅、写経など色々楽しめる高野山。霊感のない人には快適な霊場です。しかし、泊まった宿坊のトイレにいつもスリッパがあるのに、いつも誰も入ってないのは、怖かったで~!