サツマヘコ家のなんちゅうことない日々。

父・サツマヘコのイラスト付、母・だんじり娘のボチボチ日記!チビサツマヘコは小学四年生!

高野山旅日記の巻

2006年08月17日 | 旅ゆけば~
夏休みは山上の霊場高野山へ。
関西出身ながら一度も行ったことがないので、出張ついでに訪れてみた。なんばから南海電車で大体90分、紀州山地の山奥に街がひとつ急に顔を出す感じ。
通常は極楽橋からケーブルで山上へ行くんやけど、今回は何を血迷ったか自力で登ることにする。うだる暑さ、まとわり付く殺人バチ、虹色に光るトカゲ…そして、電柱に書かれた怪しげな数字…。その昔、重罪人を縛って突き落としたという谷、落ち武者が隠れ忍んだに違いない古いお堂…とケーブルでスイスイ登ってしまうと分からない醍醐味(?)を味わいつつ、50分ぐらいヒーヒー言いながら、やっとこさたどり着く。
そうすると大門がババン!昔はケーブルなんかなかったし、みんな街道を通って高野山に徒歩で来ていたワケやから、そのゴールとしてこれ以上ないぐらいのでかさと威容。辿り着いた感120%!

戦国武将と一般庶民の墓が混在している奥の院には、平安の頃から墓が並び始めたそーで、一面墓だらけ。もはや数を数えることは不可能。ところどころにあるおじぞーさんの山が怖いヨメ。赤いよだれかけは何であんなに恐怖を増幅させるのや!
旅先で木刀を買い求めるクセのあるダンナはここでもゲット(高野山に木刀があるのは何かおかしくないか?)薩摩島津家の墓の前で演武を試みるのやが、島津家の墓が二カ所あって、とまどうダンナ!あたりを気にしつつ木刀を振り回す気弱なサツマヘコ。

他にも金剛峰寺の庭とか、森昌子の看板、くるみ餅、写経など色々楽しめる高野山。霊感のない人には快適な霊場です。しかし、泊まった宿坊のトイレにいつもスリッパがあるのに、いつも誰も入ってないのは、怖かったで~!

「ロード・オブ・ドッグタウン」の巻

2006年08月11日 | 映画ひひょう。
映画「ロード・オブ・ドッグタウン」:

公開された時から気になっていた映画で、やっとDVDですが見ることができました。かなりよかったので、1度見た後に監督解説バージョンで1回、衣装チェックで1回、計3回見てしました。
内容は伝説のスケートボーダー3人+1人(シド君)の青春サクセスストーリーといった感じです。
とくに映像がかっこいい!衣装もかなり70年代の雰囲気を忠実に再現されている。若ければマネするところですが…。(しかし、ボク所有の古着とほぼ同じような衣装がおおかた!自慢ですが)選曲もGOO!(ブラック・サバス、ピンク・フロイド、ジミヘン、ディープ・パープル、イギー・ポップ、D・ボイウ先生、クラッシュ…)
若手の役者3人(エミール・ハーシュ、ジョン・ロビンソン、マイケル・アンガラノ)も、将来的に大物になっていく感じがしました。ジェイ君役の、エミール君はかなりよいです!

●ミニ発見!この映画中で何度か使われていたピンク・フロイドの「あなたがここにいてほしい」(劇中のは誰がカバーしてるかも)という曲が、ショーケン主演TVドラマ「前略おふくろ様」のタイトルソングの元ネタだったとは…。

ボクの中でこれまで見たよかた青春映画
「アメリカングラフティー」、「フェリスはある朝突然に!」


☆ダンナ採点:99点(1カットだけ臭いシーンがあたので)

パグくんの熱烈歓迎!

2006年08月01日 | フミセイロの日々
週末、とある雑貨店でパグくんの猛烈アタックを受けたヨメ。どうやらヨダレもしたたるエエ女やと思われたらしい。顔一面ベーロベロ、ムフムフムフ!てな具合で、このワンコと前世で御縁があったに違いないと思われるぐらいヨダレまみれに!抱きとめれ~と言わんばかりの体押しつけ攻撃!これが人間のオッチャンやったらセクハラやで、パグくん…!と諭しつつも、ワンコ好きのヨメもしっかりオサワリ。ウフ、いい毛並み!ガツンと儲けて、ワンコが飼える一軒家を建てよ、と誓いを新たにするヨメであった。