う~む…(「ザ・ロック」か…)。というのが僕の正直な感想です。話題になっていたし、編集をアメリカでやったということで期待して見たのですが、撃沈されました。ドカーン。
ちっとも面白くないのに、ネット上では意外と評判いい。原作を読んで確かめたいのですが、上下巻でかなり厚いし、むずかしい漢字が多そうだ。半年ぐらい読破するのにかかりそうなので、それもできん。「男たちの大和」の予告編のほうが100倍面白いけどな~。(はやく「男たちの大和」、見たいです!)
疑問点:その1)甲板の掃除を夜中に一人でさせるか? その2)化学兵器をもっている人を銃で撃つか? その3)酔って傷害事件起こした自衛隊員が後下座で許されていいのか?
まだまだたくさんありすぎるよ、疑問点。
そして、致命的なのは映像。テレビドラマと変わらないのはどうにかならなんか。映画の醍醐味を出せぃ!自衛官やテロリストの制服おろしたてなのはいかん。機関室は嘘でもいいからスモーク焚いて…。自衛官の上下関係が部活以下で、東郷閣下もびっくり、ブツブツブツ…。

ちゅうワケで、ぼくの採点はマイナス50点。がんばってくれ、日本映画!


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『キング・コング』に行ってきました。ストーリーはオリジナルとほぼ同じでしたが、やはりCGの進歩はめざましく、ビジュアルがよりリアルで迫力満点でした。3時間を超える大作は、ダンナ採点は100点を期待しての85点です(コングがちいさすぎ…。首長竜いらんから大蛇が欲しかった)。ピータ・ジャクソンは『ロード・オブ・ザ・リング』の時もそうでしたが、現実には存在しない部族をクリエイトするのが世界で一番うまい。キング・コングの住む島の原住民、コワすぎ!ヒー!
オリジナルを知らないヨメは、いつになったらゴリラが出てくるのかとボーっと待つ。それまでは、世界一の困り顔俳優エイドリアン・ブロディの顔が気になってばかり。ヒゲ濃すぎちゃうか?アゴ長すぎやしないか?キング・コングが出てきてからは、雄叫び時の口臭がクサないんか気になって仕方がない。そして、またもや虫、虫、虫!!密林に溢れる虫、虫、虫!!今年は虫だらけの映画の多いこと…!虫嫌いのヨメは当然大減点の65点。
来年は虫ではないもので、気味悪さを出して欲しいという意見は一致したふたりでした。

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スタジオコースト@新木場へweezerのジャパンツアーを見に行って参りました!1週間前にマドンナがライブしたとこで、渋谷あたりのスタンディング会場より相当大きなハコ。ヨメは前が見えんとブツブツブツ。本当にステージまで遠い。
weezerは、アメリカのバンドでUK派のぼくにしては珍しい。マッシュー・スイートからベルベットクラュシュを経由してたどり着きました。
ヨメは「小粒おっちゃんバンド」と特に興味ナシ。いや、昔は若かったんですよ、と思うぼく。バンドとして成功する定義の中に、メンバーのキャラクターがわかりやすい・親しみやすいというのは絶対にあって、weezerはそういうところ、得してるタイプではないでしょうか。小さくて、かわいくて、近くにいそう。
そして、音楽もまた大層なものではないし、みんなで一緒に歌える。実際、ライブでの合唱率は今まで一番高かった!(みんな、歌詞を覚えているのだろうか…)。ライブで観客をうまく巻き込むのがうまい!みんなweezerと一体感を味わったのではないでしょうか。
ぼくの好きな曲、"Dope Nose"をどうしてもナマで聴きたかったので、3曲目に聴けてうれしかった!最後らへんに、blurのカバーもあり(それもまたすごい合唱率だった)、楽しい夜でした。

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常に時代の一歩か、数歩先をゆくマドンナ。昨日はスマスマに登場!新曲の「Hung Up」、どこかで聴いたことあるメロディー、なんだったか…。絶対に元ネタを持ってるぞ、と思案するぼく。ウ~ン、ウ~ン…。あ、ABBA!そうです、元ネタは「Gimme Gimme Gimme」です。
髪型まで「その当時風」に揃えてるマドンナ。どうみても女子大生DJの川島なおみヘアー!そして、ヨメはそんな川島なおみは知らない。家庭内ジェネレーションギャップ!
そして何よりまぶしい、赤のレオタード姿。40代女性としては大胆な挑戦にぼくはノックアウトされました。このヒト、バケモンでつ…。でも、かっこ良いバケモンでつ。
新譜の「CONFESSIONS ON A DANCE FLOOR」はディスコサウンドを彷彿とさせ、かつ新しくもある(カイリー・ミノーグが先駆者だとは思うけれど)。スターの座に甘えることなく時代の先を読むマドンナ。アルバム一枚一枚の雰囲気を変えてくるのには、クリエイターとしての誇りが感じられます(出来はおいといて)。見習わねばなりません。
さて、すっかり「Hung Up」を気に入ったぼくは早速タワレコに行きます。マドンナの術中にすっかりはまっとります。


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今日は自顕流の稽古納め。気温6℃しかない中、やっぱりハダシです。ぼくは足の小指の感覚がなくなり、なんぞ指の間にはまったような鈍い感覚がずっとありました。しかし、誰も何も言わないので、ここで弱音を吐くとオトコがすたるのかなぁ、と思って耐えました。

今年最後の稽古だったので、いつものそば屋さんで忘年会です。ぼくがこの剣術を始めるきっかけを作ってくれたZ先生も忘年会には参加(先生、稽古にも参加してください!)。秘蔵コレクションの刀を持ってきてくださって、それを楽しみにしている同門の方々は大いに盛り上がっていました。ホンモノの刀はずしりと重く、刃も厚い。しかし、刀をギラリと出した瞬間、そば屋に来ていたお客さんはビックリしたのか、早々に退散。お店の方に申し訳ないなとドキドキした小心者のぼくでした。

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