トレーダーへの道

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FBからの移植(3月19日の週の振り返り)

2017-04-02 18:51:19 | 為替
記録

先週の振り返り 

今週の大きなイベントはオバマケアの件が大きかった感触
あとは英指標が上振れした事もありポンドが買われて行った

米の税制改革、期待待ちで相場が維持されてきた感じだが
このオバマケアが決まらないと予算建てが出来ないという事もあり
金曜日に向けてリスク回避の方向で動いていた。

実際は投票することなく終焉で、イメージ的には損切
印象は良くないが、税制改革に向けて前進出来たのだが
政治運営には課題も露呈して今後は思うように行かない感触かなと
思う

後は日本の政治課題がどのように海外に受け止められているか
首相退陣も視野に入れるならアベノミクス終焉となり更なる円高も考える必要ありかもしれない

金曜日は法案は採決しないとなり、ドルが買い戻されたが
月曜からどう動くかはロンドン、ニューヨークの動き次第の気もする。

先週はオージー円のショートが一番ワークした感触

来週は欧州、米州も完全に夏時間に入る
F1も始まり北半球は夏に向かう

来週の主な指標
3/27(月)
08:50 日銀・金融政策決定会合「主な意見」公表
23:30 米3月ダラス連銀製造業活動指数

3/28(火)
21:30 米2月卸売在庫・速報値
22:00 米1月S&P/ケースシラー住宅価格指数
23:00 米3月消費者信頼感指数
23:00 米3月リッチモンド連銀製造業指数
翌1:50 イエレンFRB議長、講演

3/29(水)
メイ英首相、欧州連合(EU)離脱手続き開始を通告
17:30 英2月消費者信用残高
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
23:30 米週間原油在庫

3/30(木)
南ア準備銀行(SARB)、政策金利発表
18:00 ユーロ圏3月経済信頼感
18:00 ユーロ圏3月消費者信頼感・確報値
21:30 米10-12月期GDP・確報値
21:30 米10-12月期個人消費・確報値
21:30 米10-12月期GDPデフレーター・確報値
21:30 米10-12月期コアPCEデフレーター・確報値
21:30 米新規失業保険申請件数
翌6:45 NZ2月住宅建設許可

3/31(金)
08:01 英3月GfK消費者信頼感
09:00 NZ3月ANZ企業信頼感
09:00 NZ3月ANZ企業活動見通し
10:00 中国4月製造業PMI
10:00 中国4月非製造業PMI
17:30 英10-12月期GDP・確報値
17:30 英10-12月期GDP・確報値
17:30 英10-12月期経常収支
18:00 ユーロ圏3月消費者物価指数(HICP)・速報値
21:30 米2月個人所得
21:30 米2月個人消費支出
21:30 米2月コアPCEデフレーター
21:30 加1月GDP
22:45 米3月シカゴ購買部協会景気指数
23:00 米3月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値

4/2(日)
シドニー・ウェリントン市場で夏時間終了、冬時間に移行

来週は発表される指標次第だが、ポジションの方向はわかりやすいかもしれない
ただ日本は年度末、クオーターの区切りと4月相場がスタートする前なので
ボラは高くないかもしれない、日本の政局がどうなるかが大きいかもしれない

IMM日本円 3/21 大口、小口 -89,475枚 約10000枚ショート減
大口はロングはほぼ同等、ショート減 ショートを一旦手じまい始めたのかも
金曜日のニューヨーククローズに向けて円が売られたが更に売られていく感触は感じない

JPYインデックスは 89.67で NY CLOSE 円高に
先週想定したターゲットはクリア

8日間陽線をつけて金曜日にやっと陰線で終了
もう少し調整する様相
直近の目標は200日移動だが そのまま上昇を続けるようには見えない

ドルインデックスは 99.44でNY CLOSEドル安に
50日移動を下抜け、100を割り込み、200日移動へ接近中

米10年債 3/21 大口、小口 -327,185枚 ショート減
かなり調整した
この値は火曜日までの値なので
金利を見ている限り 更に調整をしていると思う
債券を買い始めたところとみると、税制改革が実行されるのは更に先と考えているのか
実際に出来るのかと思い始めたのか、不安の表れの様相
トランプラリーの始まったポジションまで巻き戻す事も想定しておいてよさそうだ

外資系注文動向(外資系注文差し引き 万株)
2017-03-24 -250 
2017-03-23 -130 
2017-03-22 -490 
2017-03-21 -50 
2017-03-17 +110

売り越し 810万株
オバマケアがらみもありダウが下げた事から
日本株も下げている、優良株にとってはいい買場かもしれない

3月第3週


解説から 抜き出し
”個人は現先合計で1762億円の買い越し。うち現物現金で538億円の買い越し。
 信用で791億円の買い越し。
 先物で433億円の買い越し。個人は今年に入ってから11週連続で逆バリである。”

”3月第3週の最大の売り手は海外であった。現先合計で6033億円の売り越し。
 うち現物で4070億円の売り越し。先物で1963億円の売り越し。”

”売り越しに大きく寄与したのは現物の売りであった。その多くは、昔から長期性の資金で日本株を保有し、
 昨年秋以降の上昇局面で買い上がりをしなかった投資家で、
 日本株の売り場をずっと探し続けていた海外投資家が現物を中心に売りを出してきたと推測する。”

”3月第3週は「自己、個人の買い越しvs海外、投信の売り越し」”

”日銀ETFによる下値での買い支え効果はこの週も非常に大きかった。”

海外は売ってきている様相は続いている感じ、日銀の買い支えがなければ大きく下げているところ
だと思う。

IMMユーロ 3/21 大口小口あわせて -16,094枚 ショート大きく減、先週比約半分
このままロングでホールドかと思う、押したら拾う方向で良い感触

ポジションから見るインデックスは大きく動いていないが
ユーロインデックスは108.03 ユーロ高に
200日移動にタッチしそうだ、完全に上抜けたら 景色が変わると思える

IMMポンド 3/21 大口小口あわせて-119871枚 ショート減
調整してきているが、一時的ではないかとみているが
金利を上げるとの思惑もあり、スキャルでの取り組みしか出来なそう
近々はまだポンドは調整して上げて行くと思えるが、何かの指標やトリガで
ドカンと下げてくる事も想定しておかないといけなそう

ポンドインデックスは124.72 ポンド高

IMM豪ドル 3/21 大口小口あわせて 55683枚 ロング増
今週の値動きから見てるとポジションを縮小してきている感触
オージー円はまだ戻り売り目線

IMMニュージーランドドル 3/21 大口小口あわせて-13500枚
ショート増
キウイ売り目線継続 オージーキウイがねらい目かも

IMMカナダドル 3/21 大口小口あわせて-32464枚 ロング減
ショートになった 原油が値下がりしているのが大きいか

原油の方は 3/21 大口小口 433,437枚 ロング減
更にポジションは減らす可能性あり

NY金 3/21 大口小口あわせて128,997枚 若干ロング増
ドル円みながら金のトレードをするといい感触で出来る
今週は金は買われる方向で動いていた
金はデイで細かく利益確定して行った方がよさそう

NY銀 3/21 大口小口あわせて93,734枚 ロング減
ポジションは手じまいしているが 値動きは上昇方向
ダウが下げているからだとは思う

NY白金 3/21 大口小口あわせて33,510枚
ロング増

金ETF「SPDRゴールド・シェア」2017/03/23 834.40トン
先週に引き続き小幅な動きになっている

バルチック海運指数 1,240.00 先週比で更に伸ばしている
景気回復局面になっている感じだ
株は押したら買いなんだと思う、ただダウは上がりすぎた感触

米国債は2年  1.261(DOWN)、10年 2.418(DOWN)(先週比)
債券買い 何かが変わった感触 ドル高にはなりにくい環境になって来た

USDCNY 6.8870 元高方向に

ドイツ銀行株価
15.52  先週比 DOWN
下落基調 米含め銀行株は下げている
米の税制改革の進捗が不透明になったからみからか
一度、ポジション整理してきている一環か?

イタリア
モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ銀行
売買停止 継続

オバマケアの件で市場はドル高に懸念を持ち始めた様相だが
米税制改革には近づいたので再度 ドルが買われるか
月曜日のロンドン、ニューヨークは良く観察する必要あり

アジア時間は円は売られて行くと思うが…

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