木曽の五木は
木材の伐採はもちろん
住民の山への立ち入りも
禁止され
「檜一本首一つ」と言われ
犯した者は厳罰に
処せられるくらい
大切にされてきました。
昨日は
世界一の
クリスマスツリーから
アスナロを
紹介しました。
今日は五木のうち
ヒノキとサワラの
見分け方を
紹介します。
街中を歩いていても
ヒノキやサワラの
針葉樹に
お目にかかることは
ないと思います。
少し郊外に行くと
スギやヒノキは
結構普通に
見かけることが
あると思います。
ではクイズです。
どちらがヒノキで
どちらがサワラでしょう?
よく似ていますが
上がヒノキで
下がサワラです。
アスナロと同じで
葉の裏の気孔帯を
見ればすぐわかります。
ヒノキの気孔帯は
Yの字形になっています。
一方サワラの気孔帯は
Xの字になっています。
自然観察の達人は
「わい(Y)はヒノキや」
「触ら(サワラ)な分からん」
と語呂合わせで
教えてくれました。
中学校の数学で
分からないものを
Xとすると
習ったと思います。
これで
アスナロ
ヒノキ
サワラの区別は
つくと思います。
花粉症の原因の
スギは針のような
葉ですので
間違わないと
思います。
面白ーい♪
これなら一生忘れまへん!
高校の時の生物の授業がこんな風だったら、生物学者になっていたかも(^^♪
難し過ぎる地学もこうであったなら、今頃地面を掘っていたかも(^^♪
朝から気分上々です(^_-)-☆
今回のご説明で、ヒノキとサワラは葉の裏を見て区別することを学びました。葉の表はそっくりですね。
以前に山里の下栗の里に行ったときに、江戸時代に木曽五木を大切に育てていた森を拝見しました。
先日の、NHK総合の「ぶらタモリ 名古屋編」で木曽川を通して持ってきた木曽などの名木の貯木場が名古屋港にあり、繁栄したことを知りました。
それで、どちらでもない翌檜はWで区別すると🙌…あ、私が考えた訳ではなく、ちょっとお茶目な先生が教えてくれたんですからね🙏💦💦
これで良く分かりました(*^_^*)
ワイはヒノキ~ですね~♪
それで、どちらでもない翌檜はWで区別すると🙌…あ、私が考えた訳ではなく、ちょっとお茶目な先生が教えてくれたんですからね🙏💦💦
アスナロがW
ヒノキがY
サワラがX
おかげさまで三品種の見分けがつきます。
大峰や台高も植林地が多いので、
現地で復習してみます。
山の間役??(かんやく)間伐作業
などで、お年寄りから教わりますので
肌で覚えてきていました。その葉を
見る前に木の肌で(皮)で覚えていました
でも写真でこのように判り易く解説
して
くださって 認識を改めることが
出来ました。
以前、葉先を見てYはヒノキと教わりはしたのですが、
いい加減に聞いていた私は、裏を見てと言う事を忘れていました。
これをどこかで実際に披露して、ビックリさせたいです。
サワラも出会っていません。ホントによく似ていますね。
葉を見てヒノキだと思っていたのが、案外サワラだったりするのかもしれませんね。
「わい(Y)はヒノキや」「触ら(サワラ)な分からん」この語呂合わせはわかりやすいですね。
これで完璧に見分けることができると思います。ありがとうございました。