え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

2001年宇宙の旅

2009年07月01日 | 特撮
1968年 アメリカ/イギリス 139分 SF
監督、脚本/スタンリー・キューブリック
原作、脚本/アーサー・C・クラーク
特撮/ダグラス・トランブル
出演/ケア・デュリア、ゲイリー・ロックウッド、ウィリアム・シルヴェスター
(100点) 長いし難しいし退屈するけどスゲー

人類がまだサルだった頃、黒い巨大な石版モノリスがサルの前に現れる。異様な存在感のモノリスに怯えつつもそれに触ったサルは脳みそバーーンっ!ただの骨を武器として使い、他のサルグループを制圧。サルは人類に進化したのか?そして時は一気に流れ、人類は宇宙へと旅立つまでになっていた。そして宇宙で人類を待っていたかのように立ちはだかるモノリス。一応ストーリーはあるが映像の美しさを楽しむ、ちょっと難解風味なSFの古典的名作。

原題は「2001スペース・オデッセイ」。ギリシャ神話のオデッセイ号の冒険をなぞって作られた話で神の啓示を受けて宇宙の荒波をくぐり抜け、一つ目巨人(ハル)に襲われつつ神の国へ行き、次のステップへと進化させてもらう。話は単純だが、完璧なSF的考証と見事な特撮とクラッシク音楽と宇宙空間の映像を楽しむ為だけの環境ビデオ。よくわかんないけどスゲー!

2001年宇宙の旅


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