美術館めぐり2日目
今日もたくさん歩くので
朝はホテルの朝食でエネルギー補給です
コーヒーはお代わりして、二杯
ヨーグルトも頂きました(^^)
昨日とは打って変わって、今日は気温がぐっと低い予報
ホテルのレストランから見る
外の風景も寒そうです
でも、道行く人がほとんどダウンコートにマフラーを巻いているのを見て
若干ホッとしました(笑)
暑くて着ないコートを手に抱えるよりは
着た方が楽ですものね〜
さて、今日の予定
まずは乃木坂にある国立新美術館で開催中の
ダリ展
その後、マリーアントワネット展も見たかったのですが、結局、恵比寿の山種美術館
速水御舟の全貌展
を観ることにしました
今まで何度も東京の美術館めぐりはしていますが、実は国立新美術館を訪れるのは、初めてです
ナビタイム頼りに、山手線と、
東京メトロ千代田線に乗って何とか到着!
展覧会の開始時間は10時なので、
10時半前に着けば大丈夫と思いきや…
ええ〜〜?!凄い列ができています!
日本では10年ぶりとなる回顧展なのでそうですが、
オブジェや書籍、映像などの作品で構成される
日本では過去最大規模のダリ展
12月12日までの会期なので、
見逃すまいと観覧にくる人が多いのでしょう
ダリ
初期の作品はまだ普通(私にでも理解できるという意味です(^^;;)ですが、
だんだん「へぇー」「ほぉー」「ふぅーん??」
「ひぇー!」
その時々の社会的背景や共に過ごした仲間達に
影響を受け、刺激を受け、どんどん作品の雰囲気が変わっていく様は、
見ていて興味深いものでした
さて、この後は恵比寿へ
入館した入り口とは違う正門から出て
地下鉄日比谷線の六本木駅へ向かいます
振り返って国立新美術館の建物を📷
立派な外観ですね〜
今回最後の美術館は、
日本画専門の美術館「山種美術館」です
このブログで何度か紹介していると思いますが
こじんまりとはしていますが、
私はこの美術館で、日本画の認識が変わりました(^^)
今回は「速水御舟の全貌」
速水御舟
あまり聞きなれない名前だと思います
明治から昭和にかけてわずか40歳で亡くなるまで
多くの名作を残した画家です
写実的、緻密な描写は目を疑うほど
そして徐々に象徴的、装飾的な表現へと
作品は変わっていきます
山種美術館のパンフレットの表紙になっている作品は「炎舞」
重要文化財になっている作品です
山種美術館はこの「炎舞」も含めて、
速水御舟の作品を120点以上所蔵しているのです
初期の頃から40歳で亡くなるまでの
代表的な作品が網羅された今回の展覧会
素晴らしかったですよ〜〜
私のお気に入りはこちらの屏風絵
「翠苔緑芝」
この紫陽花の花の色
1つ1つ全部違う、素晴らしいの一言でした
山種美術館でいつも楽しみにしているのが
併設の「カフェ 椿」で頂く和菓子とお茶です
開催中の展覧会に応じて
特別にオーダーされた和菓子が頂けるのです
もちろん私は「翠苔緑芝」にちなんだ
「緑のかげ」
実物はこちら
コーヒーともよく合いましたよ^_−☆
さあ、これで今回の美術館めぐりは終了です
2日間で4つの展覧会
ジャンルは様々でしたが、色々な作品に触れられて、とても楽しかったです
また、画家たちの生き様を知り、私もまだまだこれからだ、なーんて
ちょっぴり思いました(*ˊૢᵕˋૢ*)
さあ、神戸に帰ろうっと!
また明日からお花のレッスン!