今週のプロフェッショナルコースのカリキュラムデザインはウンリュウヤナギで逆台形のフレームを作り、花材を配置していくデザインです
このように、ヤナギなどの枝ものを使って
フレームを制作し、花材を配置していく作品は
そのフレームが作品の土台となります
その作品の印象をかなり左右する事になります
どのような雰囲気に仕上げたいのか
しっかりイメージして
土台となるフレームを作りましょう
今回の枝もの、ウンリュウヤナギ
枝分かれが大変多く、また、先端部分では
ぐにゃぐにゃとあらゆる方向に動きのある小枝が出ています
これを上手く切り分けて
支柱2本
横に渡す枝2本を
確保します
ウンリュウヤナギは枝の曲がりが大変強くて
直線のラインが取りにくいですね💧
左右の支柱になる部分 、なるべく真っ直ぐなラインが欲しいところですが、多少ウネウネしていても構いませんし、矯めを効かせることが可能ならば少し手で矯正をして、支柱を建てて見ましょう。
横に渡る枝はなるべく水平になるように
先程の支柱に取り付けましょう
この横に渡る枝が水平かそうでないかで
随分印象が変わります
ただし、敢えてアンバランスなラインを取るのも、もちろん有り!
完全に左右非対称も面白い作品に仕上がります
ウンリュウヤナギ特有の細い脇枝は
一つ一つ動きを見て
面白いうねりのものは残しましょう
数本絡めてもいいですね(^^)
さて、私はテキストの花材とは違う取り合わせで
つくってみました
バラの花は使わずに
ガーベラとマム、それにリンドウです
フォーカルポイントには
黄色の「イトギク」
その他、ピンポンマムを3種
ガーベラとリンドウ
バラを使ってないので、日持ちは抜群だと思います✺◟(∗❛ัᴗ❛ั∗)◞✺
高さ : 60cm(花器口より)
幅 :45cm
奥行 :35cm