ユーバーシュナイデント
花材の茎の交差を魅せるデザイン
今週のプロフェッショナルコースのカリキュラムです
輪郭がある程度決まっている形を作るのは
練習を重ねれば出来るようになりますが、
今回のように、その時の花材1本1本をよく見極め
適材適所に花材を配置して
いかに茎と茎の交差を美しく魅せるかという作品は、同じものなど2度と作れないものなのです
テキストの参考デザインは
あくまで参考です
自分の花材で
「交差」を
自分の作品の中で表現すれば良いのです
教室レッスンに参加された生徒さんの作品
それぞれに花材の捉え方が違っていて
大変興味深く、
また、「なるほど〜」「そうきたか~!」(笑)
と感心します(^^)
初めて作る時、本当に難しいと思いますが
1本花材を手に取り
どうしたらその花材が作品の中で生きるのか
よく観察してみて下さいね(^_-)
花材の種類と本数を少し変えて
作りました(*ˊૢᵕˋૢ*)
グロリオサは3本使っています
サイズもテキスト参考サイズのほぼ2倍はあります
赤ドラセナの葉は面が広く、線を表現しにくいですね
少しの傾きの違いで
葉の色の見える面積がとても違ってきます
また、色が他のかざいの茎よりも濃いので
作品全体の中で、とても目立ちます
左右対称にならないように
長さ、向き、角度
気をつけましょう
グロリオサ
枝分かれして花か咲いています
上の方はまだツボミ
主軸の先端にツボミをつけて
少し長い茎を取ると
結構面白い線が表現できますね
他の花材と被らなければ
葉を付けていても構いませんが
あくまでもキレイに見せられるものにしましょう
スチールグラス
ループに入れるものと先端を流すもの
両方入れると、キレイですよ(^_-)