フーちゃんの花日記

ヨーロピアンフラワーデザイン連盟のアレンジメント教室を
神戸、芦屋、西宮で開催しているフーちゃん先生の花日記

キレイに魅せる交差 ~ユーバーシュナイダデント~

2017年11月09日 | フーちゃん作品

ユーバーシュナイデント

花材の茎の交差を魅せるデザイン

今週のプロフェッショナルコースのカリキュラムです

輪郭がある程度決まっている形を作るのは
練習を重ねれば出来るようになりますが、

今回のように、その時の花材1本1本をよく見極め

適材適所に花材を配置して

いかに茎と茎の交差を美しく魅せるかという作品は、同じものなど2度と作れないものなのです

テキストの参考デザインは
あくまで参考です

自分の花材で
「交差」を
自分の作品の中で表現すれば良いのです


教室レッスンに参加された生徒さんの作品

それぞれに花材の捉え方が違っていて
大変興味深く、
また、「なるほど〜」「そうきたか~!」(笑)
と感心します(^^)

初めて作る時、本当に難しいと思いますが

1本花材を手に取り
どうしたらその花材が作品の中で生きるのか
よく観察してみて下さいね(^_-)




花材の種類と本数を少し変えて
作りました(*ˊૢᵕˋૢ*)

グロリオサは3本使っています
サイズもテキスト参考サイズのほぼ2倍はあります

赤ドラセナの葉は面が広く、線を表現しにくいですね

少しの傾きの違いで
葉の色の見える面積がとても違ってきます

また、色が他のかざいの茎よりも濃いので
作品全体の中で、とても目立ちます

左右対称にならないように
長さ、向き、角度
気をつけましょう

グロリオサ
枝分かれして花か咲いています

上の方はまだツボミ
主軸の先端にツボミをつけて
少し長い茎を取ると
結構面白い線が表現できますね

他の花材と被らなければ
葉を付けていても構いませんが
あくまでもキレイに見せられるものにしましょう










スチールグラス

ループに入れるものと先端を流すもの
両方入れると、キレイですよ(^_-)














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