ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

日銀、円高に強い懸念

2011-09-13 05:54:35 | Weblog
日銀が12日公表した8月4日の金融政策決定会合議事要旨によると、複数の委員が「震災に伴う供給面の制約を克服しつつあるこの時期に、円高が進むことは企業マインドを大きく悪化させる可能性がある」と指摘、円高の進行に強い懸念を示したことが分かった。

 また、多くの委員が「電力供給をめぐる不確実性や急激な円高の進行などを背景に、企業の海外シフトが加速する可能性にも注意する必要がある」とし、国内企業の海外流出による産業空洞化を警戒した。

 日銀は景気の先行きについて、欧米の財政不安問題や景気減速、それらに端を発した円高などを踏まえ、「景気の下振れリスクに、より留意すべき情勢になっている」と判断。この日の会合で決定した資産買い取り基金の増額をめぐり、「先行きのさまざまなリスクを念頭に置いて、この時点で十分な緩和を行うという日銀の政策姿勢を明確に示す観点から、インパクトのある金額とすることが適当」との見解で一致。多くの委員が「過去の増額幅である5兆円を上回る10兆円とすることが適当」との考えを示した。

-----------------

ドルと円とはマネタリーベースの大きさの違いがあり、さらには米国とドルペッグの資源国や新興国の存在があり、ドル円の為替水準は日本だけでは決まらず、米国の政策による要因が大きいと思います。

ドル安が続くと、アメリカ国民は食糧や日用品の物価があがり、それに耐えられなくなる人たちが増え、米国政府への圧力になっていくのではないかと考えます。

いずれドル高へ反転すると私は観ています。

There is difference in the size of the monetary base with the dollar and the yen, and, besides, there is the existence of the United States and a resource-rich nation and the rising nation of the dollar peg.
The exchange rate of the dollar yen is not decided only by Japan, and I think that the factor by the American policy is big.
When weak dollar continues, the prices of food and daily necessities of US rise, and the US nations becoming not able to bear it increase, and I think it may be pressure to the U.S. Government.
I think that the dollar rises sometime soon.
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 砂の器 (The Castle of Sand) | トップ | Vistaprint »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事