暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

年金は結局払い損なの

2024-04-09 04:30:50 | 暮らしの中で


年収400万円の会社員が生涯で支払う保険料・・受け取れる年金額はいくら・平均寿命をもとに計算・・・・

会社員の場合【国民年金】と【厚生年金】に加入しており、基本的には65歳以降に老齢基礎年金と老齢厚生年金を
受け取ることが可能です・・・そして、毎月の給料から国民年金を含め、厚生年金保険料が支払われています。
厚生年金保険料は収入によって異なるが、年収400万円の場合は2023年度現在月額で3万1110円です・・
    『今回の前提において、生涯で支払う保険料は・・3万1110円×12ケ×40年=1493万28000円です』

年収400万円の会社員が生涯で受け取れる年金受給額は・・・・
年金は基本的に65歳以降、生きているかぎり受給ができますが、人は何歳まで生きるかは誰にもわかりません・・・・
今回は令和4年簡易生命表の概況による平均寿命を参考に、男性81歳・女性87歳としての計算です。

年金を65歳から受け取り始めた場合・・男性は17年間・女性は23年間年金を受け取れます、それでは・・・
年収400万円の会社員は、毎年いくらの年金を受け取れるのでしょうか・まず老齢基礎年金ですが、今回の前提では、
年間で79万5000円を受け取れ【老齢厚生年金】は【報酬比例部分】【経過的加算】【加給年金】の合算ですが、
今回は、大半を占める【報酬比例部分】のみ見ていきます・・・・
報酬比例部分として受け取る年金額は『平均標準報酬月額×5.481÷1000×加入月数』です・・・・・

生涯の平均年収が400万円で40年間働いた場合・計算すると報酬比例部分で受け取る年金の年額は89万4499円です・・
老齢基礎年金と合わせると、年間で168万9499円を受け取れます・・・
男性が17年間で受け取れる年金総額は2872万1483円、女性が23年間で受け取れる年金額は3885万8477円です。
生涯で支払う年金保険料は1493万2800円ですので、男性でも女性でも平均寿命まで生きれば支払った保険料より
貰える年金額のほうがかなり多くなりそうです・・・

平均寿命まで生きた場合、生涯で支払った保険料よりも受給する年金額の方が多くなります、年金の良いところは
【生きている限り】貰えるという点で、生きている限りお金がかかりますが、年金があればある程度の収入は
得られます・・・ただし・・・若くしてご不幸があれば損をしてしまうかもしれません・・・
                    長生きしても支給が続くのが年金制度のメリットといえるでしょう。

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