あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

アンコール遺跡群巡礼記(その10:アンコールワット入場~西大門)                                                                                                                                                                                                                               

2017年01月04日 | 旅行記

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年が明けてまたカンボジア旅行記を再開します。
今回からいよいよアンコールワットです。
写真を整理していたら、載せておきたいものがたくさんで、アンコールワットだけでも3、4回はかかりそうです。
ただガイドさんに連れられて、どんなコースで回ったかを記憶をたどりながら、ガイドブック・写真と照らし合わせていますが、うる覚えな部分もあり、もしかしたら間違った表記もあるかもしれませんので、その時は悪しからずです。

アンコールワットのアンコールはサンスクリット語では王都、ワットはクメール語で寺院を意味します。
12世紀前半、アンコール王朝のスーリヤヴァルマン2世によって、ヒンドゥー教寺院として30年を超える歳月を費やし建立されました。



周りを囲む環濠は、5.5km・幅190mで、 約500万立方mの水を貯めることができるそうです。
写真は、西正門の南土手に造られている歩道から眺めたアンコール・ワットです。









左側に見える茶色い西参道の正面は、西大門(3基の塔門)が建ち、その真中から入場していくことになります。
西大門を含んだ周壁の長さは、南北840m、東西1030mです。









参道を通り、西大門まで来ました。










アンコールワットに到着する前に、すでにこの迫力です。
















周壁の長い回廊が続きます。
















回廊の壁には繊細な彫刻が・・
ここでガイドさんに確か「ここが第一回廊ですか」と聞いたことを記憶しています。
それほどまだ入り口だというのに、すごい迫力でした。









柱にはポルポト政権時代の内戦の銃弾の跡が生々しく残っていました。








通路には、後世に持ち込まれたと思われる、高さが4mほどもある「ヴィシュヌ神」の像が置かれていました。









門をくぐって内側から周壁を見たところです。
















壁という壁には繊細な彫刻が施され、中でもデバター像の美しさは素晴らしいです。
次回に載せたいと思います。




次の記事 アンコール遺跡群巡礼記(その11:アンコールワット西大門のデバターたち)→ 
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