Far Rattan

タイトルの後に邦題があるものはJP版です。

The Lost Future

2011-04-12 | Film on DVD
森で槍を持って身を潜め獲物を探す男サヴァン。
友が皆と離れるのは危険だと忠告しますが、言う事を聞きません。
そしてチーフ・ウリに見つかり。「二度と単独行動に出るな」と注意を受けます。



右がサヴァン。左が友のヨマック。

チーフは言うことを聞かないサヴァンに「お前が猟のリーダーとしてやってみるが良い」と。
サヴァンが狩りのリーダーに。意気揚々と出て行きます。獲物を捕らなくちゃ皆が飢えてしまう。
仲間のケイレブが茂みに隠れていました。
「不味い男が男を狩るところだったな」とレミ。
そしてそのまま、前進。何かが通った後のようです。
「それ以上は危険なラインだから、戻ろう」と言うウリ。
そこに大きな獣。
狩りが始まりますが・・なんどす?こいつ?
巨大な三つ指ナマケモノみたい・・・です。



手を銛で突いて、獣の強力なパンチを防ぎ、下から顎を一番槍。サヴァンが突き上げます。後ろから飛びつき後頭部を仕留める友。崩折れる獣。

サヴァンの一番の友、ヨマックがサヴァンに助けを求めます。
腕に怪我を。殺してくれと・・様相が変ってきます。



躊躇するサヴァン。
リーダーがやりを投げて殺します。
「何で殺した!」
殺さなくてはならなかったようです。ウィルスか何かでしょうか、ミュータント化していました。

ケイレブの妹ミルが出迎えます。可愛い。ケイレブには既に身内といえるのは妹のミルだけになってしまっています。
父のジョシュアは遠く禁断の地に出向いて特効薬の勉強に出て久しいのです。こちらケイレブ。




村の様子を伺う男。豆ちゃん@アマル。



望遠鏡で・・・Why??・・・見ています。

サヴァンはさっき死なせてしまった親友のヨマックの事を悔いています。
「俺のミスで殺してしまった。ビーストに引っかかれて・・」とGFのドレルに話します。

村では長老会。
「村を離れなくては、ここにまでビーストが来てしまった」とウリ
「狩場からさらに出たのは何故だ?」と長老
「このあたりには獲物がいなかった」とウリ
「ここから移住しなくては」と男
「何処に行っても安住は無い。人間で生き延びているのは我々だけだ・・」と長老。

サヴァンは、「戦えば食料も手に入る」と力説しますが。
「神は我々を試している。凶暴なビーストをもって裁いているのだ」と迷信吹く長老。
「でも父は他にも生活可能で人の住むところもあると・・」と口を挟むケイレブ。
「お前の父は居ない。お前は神を信じていないな」と長老。

父の教えを信じたいケイレブですが、村人からは否定されています。
妹が狩場で何があったのか知りたがっていますが、説明しないケイレブ。
「パパはもう3年も返らないのよ。いい加減に・・・」
「彼は戻る絶対に。信じるんだ」

夜明けと共にを離れるケイレブ。
水を汲みに川に下りると、獣の声。
隠れてやり過ごすと、直ぐ脇をミュータント(オークの様な人もどき)が集団で走って行きます。



見張りが見つけて村人に警告。凄い数が村を襲います。
身体能力も半端ない。
「洞窟に避難しろ!」と叫ぶ長老。女、子供を守ります。

ドレルが洞窟に入りそびれて襲わます。ケイレブはミルと一緒に洞窟に入る手前でしたが、ドレルを助けに行きます。
でも、力不足、そこにサヴァンが飛びつき、ミュータントを倒します。
嬉しいドレル・・ケイレブの目の前でサヴァンに抱きつきます・・・orzなケイレブ。

ぎりぎりまで待って、長老は洞窟の入り口を塞ぐように言います。



ミュータントのせいで、洞窟に避難しそびれた、サヴァンにケイレブ、ドレルの3人
「20ぐらいは居る・・どうにか洞窟にたどり着かないと」とサヴァン。



「助けを求めたら」とケイレブ。
「何処に?・・お前の行方不明の父にか?」とサヴァン。
「生き残る手立ては他にはない。どこかに誰か居る。山を越えて行く」とケイレブ。
「山には獣が居る!」反対するサヴァンですが、ドレルに唆いられて、3人で山に逃げ込みます。
ケイナンが持っていた本を見つけるドレル。
「これ何?」
「大分前に見つけたんだ。本だよ。父が読んでいたんだ」とケイレブ。
本はトムソーヤの冒険です。

洞窟の入り口の蓋になっている丸太を割るミュータントたち。

山を逃げ回る3人・・見つかってしまいます。
一匹のミュータントがサヴァンに襲い掛かります。サヴァンは目を見張ります。
「パパ?」元パパだったようです。

「お前のおやじは死んだよ。やっちまえ!」とケイレブが叫びます。
サヴァンが躊躇する間に。斧が飛んできます。
豆ちゃん正式に登場。パチパチ~



「そうだよ、もう君の父じゃないんだ。ケイレブの言うとおりに」アマル。
「どうして僕の名前を知ってるの?」ケイレブ
「いつも君を見守ってきた。長いこと。君の父を知っている」
「僕の父を?」
「さ、ついて来るんだ。まず私の家に向かおう」
「何処にある?」サヴァン。
「心配するな。川の向こうさ、獣は川を渡ったりしない」



山を行く4人。
寂れた教会が森の中にあります。



「ここあなたが立てたの?」とドレル。
「いや、前の世代の連中さ。ニナ!客だジャレットの息子さ」とアマル。
「長くは置けないわ」と小声でニナ。



「頼むよニナ。ミューターントに襲われたんだ」とアマル。
「そんな危険な人を私たちの家に招くなんて!」ニナはお冠。
そこに少年。
「息子だアスクだ」愛想の良い夫アマルに対して、ニナは不信感たっぷりで、息子に客を近づけません。

洞窟に隠れる連中は、外が静まったので、出ようかと話し合いますが、ミュータントの雄たけびを聞いて、暫らく留まることに。「コレではケイレブたちも生残って居まい」と長老。
「いいえ、ケイレブは生きてるわ!」と妹ミル。

ニナと話すアマル。
「私は怖いだけよ」「もしケイレブが捜すことができたら・・判るだろう?彼らが何故隠れて生き延びているか。イエローパウダーは必要さ。これが、最後のチャンスかもしれない」

食事中の会話。
「マシーンが誤ってこんな世界になってしまった。同位体の影響だかなにかで、ミュータント化が始まったんだ」アマル
「何故それを知ってるの?」ドレル
「ケイレブの父に会ったからさ。大学の知識さ。私はそれを捜しているんだ」
「どうしてパウダーを父が?」とケイレブ。
「彼は死んでしまった。粉と一緒に何処へだか・・長いことケイレブを見守ってきた。粉が無ければ、人類は全滅する。他のオプションは無い」とアマル。

洞窟の前に陣取るミュータントたち。洞窟には水はあっても、食料が無い。
絶望的な状況でも、「でも、ケイレブが絶対助けてくれる」とミル。

夜、ドレルとサヴァンのラブシーンを見てしまうケイレブ。
魅かれていた可愛い子は、マッスルが好みだったみたいですね。
翌日髪を川で洗うドレルの元に、真意を告げたくてやってくるケイレブですが・・・やっぱり無理だったみたい。

3人とアマルは川を筏で下ります。ドレルに水をかけて遊ぶケイレブに、サヴァンが露骨に不快感。



洞窟の奥の水たまりの奥から日が差しているのが見えます。洞窟では、奥の水溜りから脱出を試みるミル。
私が行くわと水に飛び込んだ妹ミルが洞窟から道を見つけます。縦抗の井戸のようで、地上からの光そして空が・・でも、その井戸からミュータントたちが降りてきて、慌てて洞窟に戻る二人。

川を下るアマル達の筏に向かって、ミュータントたちが石を投げます。
「川の中央に出るんだ!」とアマル。どうにか、逃げおおせました。



岸に着いて、塔の上で仲間に到着ののろしを上げるアマルですが、ミュータントに見つかり、追いかけられます。
ミュータントから攻撃を受け岩の割れ目に落ち込んでしまいます。

「彼を助けなくちゃ」というケイレブですが、サヴェンは「逃げよう、パウダーを捕ってこなくちゃ」と・・・逃げちゃいます。




のろしを見て、アマルの仲間が捜しにやってきます。

「マアルは見つかったか?」「いや・・・」
岩の割れ目に挟まったアマルが仲間に助け出されます。




鼻血をだすダレル。だるそうで、咳き込んでいます。
さっき洞窟で死んだ青年も同じでした。
洞窟では皆が疲れきり。咳き込んでいます。このままにしておけば、ミュータントになってしまいます。



いかだで逃げ出した3人一晩川を下りました。そこには街。ジャングル化した廃墟は鉄骨が見えて異様。



人が沢山居ます。上陸してイエローパウダーを捜し始めます。

男が荷をチョロまかして鞭で打たれ逃げ出します。それを見た3人はその男にイエローパウダーの在り処を尋ねます。
「黄色い粉を探している。どこにあるんだ」とサヴァン。
惚ける男。
「ゲイガンにきいた・・」と探りを入れるケイレブ。
男に逃げられました。サヴァンが男を追いかけます。

一方仲間に助けられたアマル。



「ケイラムを見つけた。村に居た。助けてやってくれ彼は読める。もう、我々にはイエローパウダーは無い」

サヴァンが男を追いかけるうちに残る二人はゲイガンの部下に捕まってしまいます。
咳き込む二人。
引っ立てられます。そっと後を付けるサヴァン。二人は建物へ




サーと呼ばれる男ゲイガン。このあたりの元締めのようです。



「僕たちはイエローパウダーを捜しに・・」ケイレブ
「ああ、判っている」とゲイガン。
ゲイがンの娘、ジゼルが咳き込むドレルに飲み物を渡します。
「どうせ長くは居ないんだ、それに助けようもない」と父のゲイガン
「僕の父はジャレットだ。父が言っていた・・父の遺志を継ぎたい」とケイレブ
「私はお前を信じていない・・パウダーは私の子孫のための物だ」
置いてある本を拾い上げ読むケイレブ。
「父のノートがあれば僕はイエローパウダーを作れる。僕を殺したらそれも叶わない」
ゲイガンはケイレブを図書室に監禁しました。かつて父が仕事をした場所です。



娘のジゼルが「もし、彼の言うとおり作れたとしたら?」
「父が私の為に残してくれたパウダーだ、十分とは言えない・・お前は私を独裁者のように思っているのだろうが、お前もいつか子供を持てばわかるだろう」とパパなゲイガン。
立ち去ります。

そこにサヴァンがジゼルを拿捕。



「君が俺たちを助けられるのは知ってる。助けてくれ。判ったか?」
「でも父が・・」
「パウダーを盗んで欲しい」
「出来ないわ」
「我々は殺されてしまう」咳き込み苦しそうなサヴァン。
ジゼルは覚悟します。

図書館に連れ込まれたケイラム。
既に窓も無い本が散らかっただけのものです。

家の中の金庫に連れて行くジゼル。「鍵は父の首に下がっているの」
「何時粉をみた?」とサヴァン。
「昨日」
「ここはもう大分あけられていない。どこか手近なところに小分けしてあるはずだ」

洞窟では皆が咳き込み血を流しています。

ケイラムは父の仕事場を見つけました。
仕事には数日かかりそうだと。呟くケイレブ。
「そうかい、急ぐんだな。時間はもうないよ」と見張りの男。

「パウダーをくれ」とケイレブ。
そこにやってきたゲイガンがダメだと言います。
「何を恐れているんだ?」とケイレブ。

図書室に走りこむジゼル「誰かがパウダーを捜してるわ!」
慌てて部屋に行くゲイガン・・そして柱の中に隠したパウダーの容器を確認。
「あった・・」



もちろん謀ったんです・・・上からサヴァンが飛び掛ります。パパを殺そうとするサヴァンをジゼルが止めます。
そしてパウダーを手に取り、「深く吸うのよ」とサヴァンに使い方を教えます。



閉じ込められているミルにも、同じに。図書館で死にかけたケイレブにも吸わせて逃げ出します。



サヴァンが囮になり。先に筏まで逃げる二人。パウダーを村に持ちために走る3人。

洞窟の前ではミュータントたちが洞窟の扉の突破を計っています。

アマルが乗り捨てられたいかだを見つけます。
「まだ生きてる。パウダーを手に入れたようだ」

逃げた3人は渓谷に、つり橋を渡っていると、ケイレブの足に矢が・・・ゲイガンがボーガンで撃ちました。



足に刺さった矢。気力を振り絞って進みます。
渡りきると、サヴァンは先に行けと二人をやり、つり橋を切り落とそうと斧を振ります。



・・・ゲイガンの矢が胸に・・・橋が落ちると一安心。気を失ったサヴァンも渓谷に落下してしまいます。

・・・先を急ぐケイナンとドレル。
森の中で、アマルたちが二人に追いつきました。
「アマル!」
「パウダーをとったのか?」
「ああ」
「君の仲間のところへ連れて行こう!」
馬にのせ、仲間と共に洞窟へ。

洞窟は悲惨。洞窟の中ではミルが弱っています。既に出血していて、自分の意識があるうちに殺して欲しいと仲間に言っています。
「ミューターントになるぐらいなら殺して」と叫ぶミルですが、パウダーを持って洞窟に入ったドレルが助けます。
そして他の人々も、死地から甦ります。

外でミュータントたちを一掃していたアマルたちに、「大丈夫ミルも生きてるわ!」とドレル。
ほっとするケイレブ。

「おい、俺のパウダーをよこせ」と追いついたゲイガン。
「それはお前のじゃない・・これからもずっと」とアマル



ゲイガンは無防備なケイレブに向けてボーガンを放ちます。



目をぐっと閉じるケイレブ。そこに飛び込むアマル。代わりに矢を受けました。
ケイレブは落ちていたアマルの斧を、矢を番えているゲイガンに投げつけます。
おれが・?・・って顔して倒れるゲイガン
「帰ったのね」とミルが兄に飛びつきます。

アマルたちの住む山に残った村人たちが移り住みます。
川を越えた向こうはミュータントたちが来ないので。
ケイナンは父の仕事場に戻り父の研究を継ぐ事にしました。イエローパウダーは必要です。

ミルは子供たちに文字を教えています。




★ 英語の字幕も無い・・一応覚悟はしてるんですUKに発注する時は・・最近は大分字幕増えてきたんですが・・無かったです。
皆さん発音は良いんですが・・・知識が足らん私なので、完全読解は無理ですf(へっへ;

マシーンがミスって放射線元素ばら撒いた後の世界。近代的な産業、工業は全て衰退して、クスリ(イエローパウダー)のある者は都会に暮らすけど、そうでない者たちは、森の奥深くで、放射線から離れた限られた地域で暮らすしかない時代。
すっかり石器時代に戻っています。
もちろんクスリがあって、都会近くに残れた者たちですら、文明の利器を利用できないし、文字も読めない状態に文化技術的な衰退を余儀なくされています。

後半に出てくるのはニューヨークの図書館が舞台だそうで、巧くCGを使っています。
というか、CGだらけですけど・・・ロケ地はケープタウンだそうです。

イエローパウダーを安定ヨウ素系のお薬としてなら理解できる。全くの別物のクスリを創造しても(放射線の)でも良いけど・・
一番初めにミュータント化して死んでしまうヨマック。



この左の人ですが・・メイクをすると、こんなになってしまいます・・・怖い~~





Sean Bean ...Amal
Corey Sevier ...Savan
Sam Claflin ...Kaleb
Annabelle Wallis ...Dorel
Eleanor Tomlinson...Miru
Hannah Tointon ...Giselle
Jonathan Pienaar ...Gagen
Danny Keogh ...Yisir
Jessica Haines ...Neenah
Tertius Meintjes ...Uri
Garth Breytenbach...Remi
Bjorn Steinbach ...Yomack
Andre Jacobs ...Elder #1
Steven Jubber ...Evan
Pope Jerrod ...Buren






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