Far Rattan

タイトルの後に邦題があるものはJP版です。

Henry May Long

2009-07-07 | Gay Film
インディーズ!!!

なので、字幕はありませんでした。CCも・・・涙。
ヒアリングの英語でどれだけわかるというのか・・・凹。
クリスチャンカマルゴが見たくて買ったDVDです。

良い映画でした(理解してないでよく言う)
ヘンリーメイは、お金持ちのボンボンです。クリスチャンカマルゴが扮しています。
父の信頼する友、Guntherの元へ就職していますが、優柔不断で、店のお金を使い込みしてしまいます。
このままなら父上にご相談して・・とGuntherが諭しますが、薬とアルコールに溺れるヘンリーメイ。身近な品を質に入れても酒代が欲しい。

同じ大学を出て、イマイチ波に乗れなかったヘンリーロングは、お金のために船に乗ることに。既に契約は出来ています。
金持ちのヘンリーメイに近づくプアなヘンリーロング。
二人の心の交流が始まります。

やましい思いを持ち旧友に近づいたロング。
自分が病気もちであと、数ヶ月で死ぬ運命だと言い。ヘンリーメイの同情を引きます。
それでも二人は楽しいひと時を過ごし、ヘンリーメイは今まで自分がどれだけ空虚な時間を過ごしていたのか、自分をごまかしていたのか悟ります。
余りに親身なヘンリーメイ。
そして後ろめたいヘンリーロング。ヘンリーロングは、船に乗る決心をします。

ヘンリーロングの契約のこと、婚約者のこと、船主がメイに話してメイは、ロングが仮病を使って集っていたと知り。彼を殴って、家に帰ることに。
そして家族とGuntherに素直に謝って、Guntherもメイを許して、ヘンリーメイは自分の道を再発見します(大した額じゃなかったんですね。使い込み)

方や、殴られた跡も痛々しいヘンリーロングは船に。
その出港を、ロングの婚約者は黒の喪服で送ります。
・・・え?病気は本当なんだ・・・

全編とおして、悲しいチェインバーミュージックが流れ、せめて字幕あればもっと会話が判って良かったのにと、自分の英語力の無いのを棚に上げて(笑)文句を言う。
あははは。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
CC (緑川)
2010-10-16 20:20:28
ウェブのインディーズ映画祭で見ました。
CCが主演男優賞をとったんですよね。

空虚さとか、焦燥とか、複雑な感情表現をさせたらCCはダントツですね。

もっと、活躍してほしい♪
ええ、複雑な・・ (TOMCAT)
2010-10-16 21:18:05
Brian Barnhartの視線がとっても素敵でしたね。
この人不思議と印象が・・・

カマルゴさんは上手い。K-19で初めて見て、おお~ってサースガードと好対照でしたよねぇ・・今IMDb見てたら、ドリアングレーの肖像‘2007にヘンリー役で出てるんですね。
CC (緑川)
2010-10-18 16:49:25
あら、同じネタ話してました。ヘンリー。

Brian Barnhartの目線とCCの退廃感が、アヤウクて良いかったですね。

CC、いまじゃハムレット役者に加わっちゃって、そうそう、ベンもだけど、斬新なハムレットが好きなんですよ。
ええ、そうですねぇ。 (TOMCAT)
2010-10-18 17:36:27
B級でかぁ・・どうしよう・・・ちょっと気にはなってたんですが、ドリアン役の子をみてちょっとなぁ・・・

憂いのある表情はとっても切なくてよかったですよ。この映画!雰囲気だけでも十分楽しめました。
最近GayFilmあまり見てなくて・・・買うだけ。

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