Far Rattan

タイトルの後に邦題があるものはJP版です。

School ties/青春の輝き

2016-04-16 | オンデマンド
昔に見て、マットのかわいさにおお!っと彼のファンになった私です。

1992年なんですね。かなり昔だと思っていたけど。
これはUS版で見ました。なかなか日本じゃやらなかったので、忘れていましたが、HuluにUPになってて、なつかしさにさっそく。

にしてもフレイザーはあまり変わらないね。クリスオドネルは実にかわいかった。いまでも良い中年になっているけど、マットはだいぶ風貌が変わったと言うか・・ま。良いけど。

ブレンダンは68年生まれ。で、彼はハムナプトラしか思い浮かばない(笑・・ジョッシュハッチャーソン君とジャーニートゥザセンターオブジアースやってるよ。

マットは70年のボストン生まれ。で、この後数作出てるんですけど、私は見てない。次に見たのがリプリーとかプライベートライアンだったので、だいぶ大人な感じになってます。お友達のベンアフレックとも共演ですね。

クリスも70年生まれ。丁度、セントオブウーマンの前の年ですね。バットマンのロビンとかサークルオブフレンドとか、美青年役でたっぷり楽しませてくれました。実に美形ですわ。で、マークウォルバーグのマックスペインですっかり太めの叔父さんになってて、驚いたっけ(笑

お話はお坊ちゃま学校に3年生で転校してきたデイブ(ブレンダンフレイザー)が主人公。アメフトのクォーターバックとしてスポーツでの奨学生としてやってきたけど、あまりにお坊ちゃま風で唖然。喧嘩三昧でアメリカンな生活していたけど、さすがに讃美歌や礼拝が学校生活の中に入ってくる全寮制学校では、ユダヤ人です。とは言えなったデイブです。

対抗馬のディロン(マットデイモン)は最上学年で、ハーバードはすでにお墨付きの名家の末子。何をやっても上手くやる兄にコンプレックスを持っています。最上学年では絶対アメフトのクォーターバックを任せてもらえると信じていました。

クリス(クリスオドネル)はデイブのルームメイトです。

50年代が舞台なので、ケチで嘘つきのユダヤ人という偏見が白人社会では当たり前の価値観。偏見を偏見ととらえていないところが恐ろしい白人上流社会で、ぽっとやってきたデイブがクォーターバックに収まり、試合も好成績。挙句に先生の評判もよろしくて、ディロンの好きな幼馴染のサリーですら、デイブに惚れてまう・・劣等感たっぷりのディロンには、デイブがユダヤというだけでもカチンと来てるのに、GFまで取られたら・・許せないですわね。

で、暴露大会です。皆に一線ひかれてつらいデイブ。
テストを落とせないディロンはカンニングをします。その紙切れを教室に落とし忘れて、先生に見つかり・・・クラスの連帯責任を問われてしまいます。クラス委員のリップはディロンのカンニングを見知っていましたが、クラスの皆のユダヤに肩持つこと=悪という風潮に負けて、デイブに自首するようにと決を言い渡します。
でも、実際は校長室に自分の決定が間違っていると言いに行くんですけどね。
デイブはクラスメイトに、嘘は嫌いだけど、皆の決定ならこれから校長室に嘘をつきに行ってくると。校長の元に出向きます。

せこい白人お坊ちゃま役がとっても似合ってたマットでした。校長は嘘をついたリップとデイブは不問。カンニングをしたディロンは放校処分。でも、学校を去るディロンはわざわざ、これでも僕はハーバードに入れる。10年もすれば皆忘れてしまうさ。とデイブに言い置きます。
せこいなぁ。

作品はカラーですが、スチールは白黒。ま、それらしくていいですね。
Randall BatinkoffのIMDbフォトにありましたので、貼っておきます。



左後ろの精悍な彼がRandalです。一人置いて一番右がジャック役のCole Hauser
その下のしゃがんでいるのがクリスオドネル。椅子に腰かけているのがブレイダンフレーザー。その右がマットデイモン。その隣が、Anthony Rapp
下に寝そべっているのが、ノイローゼで狂っちゃったマック役のAndrew Lowery 。
えっと後ろの真ん中は誰だろう?ベンアフレックかなぁ?



最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ラップ君! (TOMCAT)
2017-10-30 23:49:15
実は僕、昔ケビンスペイシーに迫られたんだよ。と告発。そんなアンソニー君がスクールタイズに出てると言うので、振り返ってみた。ああ、あの眼鏡の子ね・・・不思議と印象が薄いこと。ま周りがああなので仕方ないか。

で、以前から噂のあったバイのケビンがカムアウトしたけど、非難されて・・個人的な嗜好を非難してるんじゃないですね。未成年だからって事ですね。きれいな時期だからなぁ。ついつい魔が差したんでしょうけどね。

コメントを投稿