こないだちょっとショックなことがあった。いつも三苫のブックオフで1冊100円の日本文学全集を買っていたのに、そのコーナーがなくなってた。多分、ワシしか買ってない様子だったからついに捨てられてしまったのかも。あぁなんともったいない・・・。あの日本文学全集がどんなに素晴らしいものなのか、誰一人わかってない。あぁ全く・・・他のブックオフを探してみるかぁ。
「何を読む」
名作を
蔑ろ(ないがしろ)にして
何を読む
銭の稼ぎ方
自殺の仕方
蔵
としこさん: | 「しんぐさん、インターネットでこの申込みをして欲しいんですけどいいですか?なんかボタン押すのが怖くて・・・」 |
ワシ: | 「いいですよ。じゃぁ私が入力しますんで答えて下さい」 |
としこさん: | 「はい」 |
ワシ: | 「住所は?」 |
としこさん: | 「○○○○です」 |
ワシ: | 「電話番号は?」 |
としこさん: | 「○○○○です」 |
ワシ: | 「生年月日は?昭和何年ですか?」 |
としこさん: | 「・・・・・・」 |
ワシ: | 「・・・・・・」 |
としこさん: | 「・・・・・・」 |
ワシ: | 「・・・・・・」 |
としこさん: | 「・・・・・・」 |
ワシ: | 「・・・・・・」 |
としこさん: | 「・・・・・・○○年」 |
ワシ: | 「ええ!!マジですか?」 |
としこさん: | 「はい」 |
ワシ: | 「へー」 |
としこさん: | 「あのぉ、全然関係ないんですけど、奥様って多趣味ですよね」 |
ワシ: | 「そうですねぇ。なんかいろいろやってますね」 |
としこさん: | 「私の人生の2倍くらい楽しんでありますね」 |
ワシ: | 「そんなことはないでしょう(笑)」 |
としこさん: | 「奥様をどこでしとめたんですか?」 |
ワシ: | 「しとめた!(笑)イノシシじゃないんですから」 |
としこさん: | 「あははははは!」 |
ワシ: | 「としこさん、専務と結婚してよかったですね。専務っていい人ですよ。誠実やし」 |
としこさん: | 「そうですねぇ。優しいけんですねぇ」 |
ワシ: | 「自分で言うし!(笑)」 |
F井さん: | 「知ってました?センチュリーのパーティーにケイン(コスギ)が来るんですよ」 |
N谷さん: | 「ホンモノ?」 |
F井さん: | 「ホンモノです。生ケインです。私も行きたいなぁ」 |
店長: | 「社長に連れて行ってもらえばいいやん」 |
F井さん: | 「連れて行ってくれるかなぁ」 |
店長: | 「私はケインはどうでもいいや。イ・ビョンホンが来るなら行くけど」 |
ワシ: | 「出た!イ・ビョンホンですか(笑)」 |
店長: | 「そうです。イ・ビョンホンやったらねぇ・・・」 |
N谷さん: | 「私はイ・ビョンホンよりはまだケインのほうがましかも」 |
ワシ: | 「うひゃー!でかいすねー!」 |
橋本社長: | 「でかいでしょ?これが速いんだよ。ヒューって感じよ」 |
ワシ: | 「ハイブリッドなんですね」 |
橋本社長: | 「そう。こんなにでかいのにリッター12キロはいくよ」 |
ワシ: | 「へー。・・・あ!社長、鳥のうんこついてますよ」 |
橋本社長: | 「え?ああ!チキショー!やられちゃったよ!」 |
呉先生: | 「私、タオルの例えは話しましたか?」 |
ワシ: | 「いいえ」 |
呉先生: | 「人間の身体が例えばこのタオルみたいなものだとするネ」 |
ワシ: | 「はい」 |
呉先生: | 「これが毎日の生活の中で、ストレスとか食事とか環境とかの影響でちょっとづつ捩れてくるネ」 |
ワシ: | 「はい」 |
呉先生: | 「この捩れた部分を切ってしまうと確かにまたまっすぐなるかもしれない、でもそれは本当に治ったことにならないネ。私の治療法はこの捩れをゆっくり少しづつほどいていくネ。そしてまっすぐに戻す」 |
ワシ: | 「なるほど」 |
呉先生: | 「いろんな悩み事とか、うまくいかない事とかあるのも捩れの原因になるネ。今なにか悩み事とか、うまくいかない事とかありますか?」 |
ワシ: | 「今ですか?う~ん・・・私、作家になりたいんですけど・・・」 |
呉先生: | 「なれる」 |
ワシ: | 「なれる!(笑)」 |
呉先生: | 「なれる」 |
ワシ: | 「なれますか?」 |
呉先生: | 「なれる。その理由はね、まず文章が上手ネ。それともう一つ、日記を読んでるとわかるけど材料がたくさんあるネ」 |
ワシ: | 「はぁ。まぁ材料はたくさんありますね」 |
呉先生: | 「あとはチャンスとタイミングよ。これは神様がくれるもの。だから待つしかないネ」 |
ワシ: | 「はい」 |
呉先生: | 「絶対なれるヨ。私にはわかる。なれます」 |
ワシ: | 「はい(笑)。ありがとうございます」 |
呉先生: | 「死んでから有名になった人いるネ」 |
ワシ: | 「いますね」 |
呉先生: | 「歳とってから有名になった人いる」 |
ワシ: | 「はい」 |
呉先生: | 「世の中に残すいい作品は一つでいいよ」 |
ワシ: | 「はい。そう思います」 |
専務: | 「日記見てたら健康的な生活されてますね。10キロとか軽く走るとでしょ?」 |
ワシ: | 「いえいえ!軽くじゃないですよ。いつもいっぱいいっぱいです」 |
専務: | 「私の知り合いがですね、毎日10キロ走りよるとですよ。それ以外にもソフトバレーしたり剣道したり、いろいろしよるとですよ」 |
ワシ: | 「すごいですね」 |
専務: | 「そしたらですね、運動しすぎで身体壊してですね、今医者から運動を止められとるとです」 |
ワシ: | 「運動を止められるっちゅーのも珍しいですね(笑)」 |
奥さん: | 「しんぐさん、なんかいいの作って下さい」 |
ワシ: | 「えー!私がですか?」 |
社長: | 「そらぁいいよ。しんぐさんはすごいけん。日記ば読んでんて」 |
M田さん: | 「いつも日記の最後に短歌とか俳句とか書いてありますもんね」 |
社長: | 「僕がすごいと思うのはね、それを公表する度胸よ。よっぽど自信があるとよ」 |
ワシ: | 「あはははは!よく言われます。よぉ公表できるねぇて」 |
奥さん: | 「一つお願いします。なんかこう、私たち夫婦の人生を歌うような・・・」 |
ワシ: | 「こんなに苦労させやがってみたいな?(笑)」 |
奥さん: | 「そうそう!(笑)」 |
今日も飛び回ったなぁ。「太田鈑金」さん、「オアシス珈琲」さんと飯塚まわりが終わった後、ショウケ越えして「吉村運輸」さんへ。その後、須恵から高速に乗って「尾道屋」さんへ。最後はまた高速で戸畑の「ひわき医院」さんへ。結構な移動距離だ。今夜はまたやつらが我が家にやって来てワイワイ飲んだり食ったりしていくことになっていた。最後の「ひわき医院」さんのパソコンのメンテナンスが多分長引くだろうと思って、最後の方で参加すると言っておいたが、思ったより簡単にメンテナンスが終わったので早くから参加できた。全て準備が整って乾杯のタイミングで参加したから絶対に策略だと言われた。はは。何も準備を手伝わずにただ食うだけというのはいいもんだ。今日は久しぶりにワインもたらふく飲んでご機嫌。みんなが作ったいろんな手打ちパスタもどれもうまかった。あぁ今宵楽しき宴かなだ。
「太田鈑金」さんの近くにある公園の銀杏があまりに素晴らしかったので写真撮ってきた。
「大銀杏」
青天に
黄色一色
大銀杏
蔵
(坊ガツル讃歌)
人みな花に 酔うときも
残雪恋し 山に入り
涙を流す 山男
雪解の水に 春を知る
今日は久しぶりの登山。久しぶりの九重。思い返せば九重は何回も登ったけど、実は雨ガ池や坊ガツルにはまだ行ったことがなかったので今回チャレンジした。
長者原の登山口から入り、ちょっとした登りを経て雨ガ池へ。自然が作り出すこのなんとも不思議な光景の中にいると、それまでの登りの疲れは忘れてしまう。そしてそこからひたすら下って坊ガツルへ。あぁここが歌われた坊ガツルか、山男が涙を流す坊ガツルかと思うと感動もひとしお。広大なススキの原が風でそよいで奏でる音は即興の旋律。雄大な山々に囲まれたこの平野には、語らずとも悟らせてくれるものがあった。あぁ来てよかったと思った。
法華院温泉の宿を通り抜けてスガモリ越えを目指した。途中で持参のパンと沸かしたコーヒーを飲んでエネルギー補給。そしてスガモリ越えから長者原へ戻った。正味4時間は歩いた。久しぶりで結構足にきた。
歩きながらの姫との会話ではいつも姫の調子の抜けるリアクションで力を奪われる。彼女は選手権があれば九州代表も夢ではない「空耳」のプロ。今日はワシが「だいぶ時間も押してきたろう?」と言ったのが、「田舎の妻」に聞こえたらしい。まさにその実力測りがたし。
下りて来てからはお約束の温泉へ。毎度お馴染み「九重西鉄ホテル 花山酔」の露天風呂につかり、さっぱりしてから帰宅。
夜は山の話をしながら姫の料理でビール。あぁ実に楽しかった。
「坊ガツル」
あぁついに
われついにいま
坊ガツル
蔵
「露天風呂」
露天風呂
浮くや枯葉の
一二枚
蔵
和尚さん: | 「しんぐさん、今日はこの書類を作って下さい」 |
ワシ: | 「はい」 |
和尚さん: | 「すいませんねぇ、いつもお願いしてばっかりで」 |
ワシ: | 「いえいえ」 |
奥さん: | 「どうぞ~。お茶が入りました」 |
ワシ: | 「あ、すいません」 |
和尚さん: | 「お母さん、これ神宮先生に作ってもらってるよ」 |
奥さん: | 「それどうやって作るんですか?ちょっと見学」 |
ワシ: | 「これですよ。この機能を使います」 |
和尚さん: | 「よく聞いときなさい。今度作ってもらうけん」 |
奥さん: | 「あ、やっぱりそれですか。それなら私できそう・・・」 |
ワシ: | 「できますよ。前に練習したのと同じですよ。やってみますか?」 |
奥さん: | 「あ!今日はちょっと指が・・・」 |
そう言いながら静かに去って行く奥さん。 | |
和尚さん: | 「ありゃりゃ、逃げちゃいましたね(笑)」 |