学びの場

スポットで久しぶりに学校でのパソコンの授業を引き受けた。九州外語専門学校以来だから実に17年ぶりぐらいになる。
担当するのはパワーポイント基礎。久しぶりの教育の場だから緊張もしたが、すぐにあの頃の調子を取り戻して楽しくなった。やはりワシは教えることが好きなのかもしれない。



今日から3日だけだが、どうせ本業も不振だし今年は本格的に学校での授業に戻るかもしれない。

「学びの場」
あの頃が　昨日のごとし　学びの場
蔵

連弾

午前中は墓掃除。今日はもえちゃん夫妻も帰省してきた。
姉と姫がピアノで「花のワルツ」を連弾するというのでみんなで拝聴した。楽譜みてすぐ連弾ができるなんて羨ましい特技だ。



午後は合同法要のためにみんなでお寺へ。
いつも合同法要だが、今回は今までで一番参列者が多かった。
お経が終わって、おかんの卒塔婆をもらってみんなでお墓へ。卒塔婆を置いて合掌。

夕方の便で帰福。もらってきたお寿司や空港で買ったものをつまみに焼酎のソーダ割。

それにしても飛行機代がもっと安くならないものだろうか。移動距離からするとまるで割に合わない金額をとられる（国内で最も高いらしい）。これじゃぁ観光客も来るわけない。
もっと積極的な政策が急務なんだが、島民がおっとりした民族性だからどうしようもない。

「調べ」
うらやまし　才にあふるる　調べかな
蔵

帰省

法事のために久しぶりの帰省。今年はおかんの7回忌。早いもんだ。
親のいない実家に帰るというのはどうも帰省という感じがしない。もうすっかり姉夫婦の家になってるので落ち着かない。



夜は姉夫婦と4人で仕出しの弁当で酒盛り。なかなかおいしかった。

「ふるさと」
待つ親の　なきふるさとや　縁遠く
蔵

ウォーキング

両足並べてみると右のふくらはぎ下が異常に腫れてるのがわかる。安静が一番なんだろうが、こんなに気持ちのいい夕べに大濠公園に行かないというのはなんとももったいない。ということでせっせとウォーキング。
8km歩くというのは8km走るよりも疲れるということを発見した。



「たそがれ」
たそがれの　狭間に遊ぶ　水辺かな
蔵

再びシンスプリント

4月下旬に大濠公園を走ってる時に右ふくらはぎの下に痛みが走った。激痛まではいかないのでそのうち治るかなと思い、放置していた。その後も張ってる感じが残っていたが、ごまかしながら駕与丁公園も走ったし、韓国でも走った。
そして先週から普通に走れるようになったので、閾値走をやってみたら途中でまた痛くなった。数日休んで昨日試しに大濠公園を走ってみたら、半周もしないでピキ！という感じの痛みが走った。音も聞こえてきそうなくらいはっきりと。もうこれは間違いない。場所も同じだし、シンスプリントの再発だ。

これまでシンスプリント、足底筋膜炎、腰痛、腸脛靭帯炎と経験した。転んで膝に穴が開く怪我もした。もうこれで一通り終わったかなと思ったところで振り出しに戻ってまたシンスプリント。もうぼろぼろ。足がマラソンに向いてないというのがよくわかる。
ということで今夜はウォーキング。



「怪我」
怪我を経て　たまに虚しい　長距離走
蔵

久しぶりのジム

朝からずっと雨で何もできないので、久しぶりに中央体育館のジムに行ってみようということになった。
コロナが始まってから行かなくなったので、実に4年ぶり！ずっと自宅ジムだったから、久々のちゃんとしたジムはさすがに効いた。かつてスイスイできたチンニングがあまりできないことがショックだった。
当時はマッチョがたくさんいてやりにくかったが、今日は人も少なくてゆっくりトレーニングできた。

昨日も今日も夜は家飲み。昨日は二品作った。「ジャガイモの煮っ転がし」と「そら豆のサラダ」。今日は「ピーマンと玉子の炒め物」。





「衰え」
チンニング　4年の衰え　顕著なり
蔵

御経会

5月10日とくれば「雷山千如寺」さんの「御経会」。身体が緑に染まりそうなぐらいの鮮やかな新緑の中、天気は最高で文句なしの日和。

10時から観音堂で、12時半からは野外の護摩道場で護摩焚きがあった。たまたま来合せたのか、外国人観光客もいた。





















雷山の緑の中に御経の声が吸い込まれていくような気がする。汗をかきながら読経する僧侶の方、真摯に手を合わせる檀家さん、信者さん、ひと際崇高に存在感を放つ住職、清らかで荘厳な一日に立ち合えて心の洗濯になった。

「御経会」
目に青葉　雷山御経会　初鰹
蔵

土器山・猿岳

昨日は旅行の疲れをとるためにノープランでのんびりした。
そして今日は山。今回は佐賀の「土器山」と「猿岳」。

朝8時半に家を出て、10時半に「仁比山公園」に到着。ここに駐車して、「土器（かわらけ）山八天神社」から登山開始。
この神社で小さい盃（かわらけ）を買って願い事を書き、頂上付近にある大きな岩の所に置いて願をかけるのがお約束。

登山道は最初から異様に狭い所が続出で非常に登りにくかった。ここは本当に太目の人は登れないと思う。それくらい狭い。いろんな山に登ったがこんなに狭いのは初めて。
かなりの急登でもあるし、なかなか距離が稼げない。気温も高いし本当に疲れた。

「土器山」の頂上で昼食を済ませた後、稜線沿いに「猿岳」へ。稜線の割には結構アップダウンがあってこちらもきつかった。









2時半ぐらいに駐車場に戻った。姫がかなり疲れていたし、足がかなり熱を持っていたので、川に下りてしばし足を冷やした。



今日はすぐ近くにある「九年庵」の特別拝観の日でもあるので、ついでにちょっと見に行った。ずっと行ってみたいと思っていたので思いがけぬおまけがついた。





そしてお約束のお風呂。また「山茶花の湯」で汗を流した。ここは人気があるし連休でもあるので、利用者の多さにちょっと驚いた。

夜は鍋でビール＆焼酎のソーダ割。とにかく喉が渇いた一日だったので全身に沁みて行った。

「佐賀の山」
目立たずも　実は楽しい　佐賀の山
蔵

パンダの旅（韓国） その４

今日は少し早起きして、ホテルの周辺を5kmほどジョギングした。きれいに晴れていたので気持ちよかった。
若い頃見たソウルとは変わってきつつある。たくさんの高層ビルには本当に圧倒されるし、道もだいぶきれいになった。飲食店もおしゃれな店が増えた。今回は韓国の魅力再発見の旅でもあった。









2時の便で福岡に無事戻った。

今回の旅は本当にパンダ三昧。こうやって目的を一つだけに絞る旅もいいものだ。余計に思い出に残るような気がする。姫の満足ぶりからすると今回だけで終わりそうにないから今後もパンダの旅は続くことだろう。

「旅」
旅に出て　生きるちからの　土産かな
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パンダの旅（韓国） その３

今日もパンダの日だが、昨日の教訓で午前中に予約を入れることが難しいならむしろお昼頃に行って列に並ぶ方がいいということで、今日は少しゆっくりしてから出発。ちょうどお昼頃にエバーランドに到着した。

予約がない人は本当は2時からなのに、なぜか1時半ぐらいから始めてくれた。おかげで今日も3回見ることができた。昨日と今日で6回も見れてもう大満足。









それにしてもこんなにかわいい動物がいるだろうか？かわいいだけでなく面白い。仕草で笑わせてくれる。そして特筆すべきは大人になってもかわいいこと。草食で大人しく、見てると平和そのもの。優しい気持ちになれる。パン活する人の気持ちがよくわかる。

ついでに先日中国に返還されたフバオの思い出がつまったバオハウスも見た。人気者フバオに会えなかったのが残念だがそれは欲張りすぎというものだな。

夜はホテルの目の前にあるお店でチキンを堪能。これで完全にミッションコンプリート。姫も大変ご満悦の様子。





「パンダ」
帰り道　せつなさ残る　かわいさよ
蔵