やっさんのぶろぐ(映画、趣味、日記など)

個人日記、忘備録、反北朝鮮、島国を去りました。

Wounded Tiger 手負いの虎 著者 Martin Bennettさんとの懇談会

2016-12-31 20:14:08 | Weblog

2年前ツーソン日本人教会に来られた「Wounded Tiger」の著者アメリカ人Martin Bennettとの懇談(日系人友人の家)に先日行ってきました。この本は真珠湾攻撃第1陣として参戦し戦後アメリカに渡った帝国海軍軍人パイロット淵田美津雄大佐をモデルに書かれたもので現在ハリウッドで映画化計画が進められています。米国Amazonによるとこの分野では異例のベストセラーとなり初版は完売です。真珠湾攻撃時第一航空艦隊の空母「赤城」飛行長とし着任し真珠湾攻撃のパイロットとして攻撃を行い、任務終了後「トラトラトラ(我奇襲に成功せり)」の暗号文を零式艦上戦闘機から打電した人として知られています。淵田大佐は戦後東京裁判で公職を追放され、奈良の実家で農業をするしかなく酒におぼれ荒れた人生を送っていたそうです。手のひらを返したように戦後日本人やマスコミが軍人を非難し、淵田大佐は戦後の日本人を憎んだそうです。真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦を経験した戦闘機パイロットで生き残った人は希で、広島に原爆投下直前任地広島からまたま偵察のため関東に移動時に原爆投下され生き残ってしまいました。多くの部下が戦死し指揮官が生き残った淵田大佐の苦悩は我々の想像を遙かに超えていると思います。しかしある出会いにより人生が開かれました。この本の日本語翻訳も進行中で、この本や映画が日本でも大きく報道されることを祈ります。
https://www.amazon.com/Wounded-Tiger-T-Martin-Bennett/dp/0991229045
https://www.amazon.com/Wounded-Tiger-T-Martin-Bennett/dp/0991229045
https://www.youtube.com/watch?v=hUYzofGTgQ4
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B7%B5%E7%94%B0%E7%BE%8E%E6%B4%A5%E9%9B%84

安倍首相、オバマ大統領 戦艦アリゾナ記念館 スピーチ

2016-12-29 03:04:57 | Weblog
30年前 海上自衛隊 護衛艦「きくづき」でハワイの真珠湾に入港し、戦艦アリゾナ記念館に海上自衛隊士官として皆で献花をしました。その時のアメリカ人達の鋭い視線を覚えています。太平洋が真のPacific Oceanとなることを祈ります。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00345725.html

備忘録 chrome オートコンプリート削除

2016-12-25 01:20:32 | Weblog
https://mgr.pkz.jp/manager/autocomplete/Chrome/chromecomp.html

手順3

詳細設定が表示されます。
「プライバシー」の「閲覧履歴データの消去」ボタンをクリックします。
手順4

「閲覧履歴データを消去する」の画面が表示されます。
「パスワード(P)」と表示された項目のみにチェックし、チェックされていなければクリックしてチェックを入れます。
「閲覧履歴データを消去する」のボタンをクリックします。

「日本死ね」が流行語大賞になり受賞して喜んでいる政治家が死ねばいい

2016-12-16 07:40:47 | Weblog
日本以外の国家で自国が死ねという流行語大賞を受賞して喜んでいる国家は既に死んでいるであろう。例えば「フランス死ね」とか「アメリカ死ね」という一部のマスコミがはやらせた言葉を政治家は肯定しないであろう。むしろそのようなマスコミを非難するのが政治家のつとめであり、「日本が死ねば良い」と考えている日本国民は数%にも達しないので多くの国民の意見を無視しており、この言葉は政治家自身の言葉であると判断できる。民主(進)党は名前を共産党にすべきであり、あのような党は永遠に政権を取らせるべきでない。

「日本死ね」と言っている政治家と民主(進)党が死ねばいい。

http://www.sankei.com/premium/news/161216/prm1612160007-n1.html

危ない大学 教員監視

2016-12-12 08:35:27 | Weblog
次のいずれかが半分以上ある大学はアウトで危ない大学です。このような大学に教員として採用されても決して来てはいけません。大学は有益なリンクで述べられているように高等教育の場所であり、企業ではありません。ましてやデリバティブで赤字を出すなどありえません。教員が居室で仕事をしているかや悪いことをしていないか等を監視するために入り口側の壁を全て硝子張りにするなどもはや大学ではなく刑務所の発想です。そのような理事、大学幹部が経営する大学に将来はありませんしそこで勤務する教員にも将来はないと確信します。

1.居室に刑務所のように外から居室を見渡せる窓がついており教員が悪いことをしないかを外から監視している。
2.教員のメールが定期的にチェックされている。
3.教員のウエッブページに大学の悪口が書いてないかをチェックする人がいて、たまに教員のホームページが閉鎖される。またある教員のリンクだけが切断されている。
4.教員が使うトイレがトイレットペーパーやトイレットペーパーの芯で異常に毎日汚されている。月に一回程度大便を流さないで便座の蓋がしてある。
5.教員同士が毎日居室前の共有スペースで弁当を食べて騒いでいる。
6.教員の出勤時間を自分で記録させて毎月提出させている。
7.教員全体(教育専門で研究をしない教員も含む)の業績が数値化されてその結果で3年毎に減給、昇給される。
8.2008年以降のリーマンブラザーズショック以降、私立から公立になり、その際にデリバティブで赤字が発覚し県に借金を肩代わりさせている。
9.就職活動にやたらと力を入れている。就職活動開始前に出陣式がある。
10.自分は研究ではなく、教育をするために呼ばれたと公言している教員がいる。
11.卒業研究発表会で高校の物理部のようなことを発表させて、最後にその教員に対する謝辞を長々と述べさせる教員がいる。
12.学科長が定年まで常任で、その取り巻きと学科長だけで全てを決めている。
13.学科長が一番多くの授業を担当している。
14.学生がカンニングしても停学処分にならない。
15.学生が教員に暴力をふるっても教員が罰せられる。学科長はその学生が卒業するまで廊下でその学生にあわないようにできるだけ廊下にでないように教員に指示する。
16.怖い教員が一人もおらず、教員は皆にこにこして学生と接している。
17.8月になると大学が10日閉鎖されて休みになり誰も大学に来ない期間がある。
18.文科省出身の事務官が天下りで研究部門や産学連携の本部長をしている。
19.1年に1回教員全員が集められ学長の話を聞かされる。
20.土日にほとんどの教員が出勤していない。
22.メールアドレスを自分で決めることができず、自分の名前がメールアドレスになっている。
23.県立になり大学院の入学試験を公表するようにされた後に大学院の入学試験を取りやめ、入試問題があまりにも低レベルで一般の人が他大学が見られないようにしている。
24.学内のことが外部に見られないように、内容のほとんどが学内でしか見られないようにしてある。
25.ホームページ公開の際にredirect(特定のアドレスからの閲覧を制御する機能)が使えないようにしてある。
26 教員より年下の事務員から「あなた変わっていますね」と電話で言われる。
27.クリーンルームは電気代の無駄と理事から言われ、教員には事前通知がなくクリーンルーム区画が1/3にされ使用料金を取られる。
28.県立であるにもかかわらず、理事が大学で野球部であったという理由で芝生の立派な野球場ができる。
29.年に1回の学長の話のなかで学長が思いつきで言ったことが、次の日には決定事項になり女子寮ができる。
30.通分のできない学生が居室にきて、宿題を毎日提出しているのに単位をもらえないのはおかしいと教員をなじって帰る学生がいる。しかもその学生の宿題は毎回ほぼ0点。
31. 学科長不在時の教室会議では代理が教授ではなく、学科長の友達の准教授が司会をする。
32. 着任の古い順に序列が決められているため、教授であっても子供のような講師の教員の下に位置付けられる。
33. 科研費の内部監査時に監査をする側の外部監査員と内部監査員がきて事務員がいい加減にした事務作業も教員の責任と脅す。また外部監査員は大学のことを知らず企業で行っているような監査をするため、どうでもよい消耗品ばかり検査しようとする。本当に会計検査があればあの外部監査員は首。また事務員が手書きで修正したアルバイト雇用勤務時間記録も教員がやったことにしようとする。教員がコピーした記録を事務員に提出して初めて事務員のミスを認めるが謝罪はなく、うやむやにする。
34.教員評価ポイントの結果で着任3年後に自動的に減給されその後首になる。
35. 8人連名で筆頭著者で書いたNature 論文に対する教員評価が1人で書いたインパクトファクタ1程度の評価ポイントと同じ。
36.論文に比べ授業数に対する教員評価ポイントが極端に高い。
37.学科長の研究実績がほとんどない。
38.学部生は理系であっても卒業研究なしで卒業できる。

危ない大学の教員評価

2016-12-12 00:13:55 | Weblog
ほとんどの学生が満足しなくても数%が将来に目覚める学生がいればその授業は良い授業だと思います。授業など卒業前に学生はそのほとんどを忘れてしましますのでその程度のものです。大学は学生のほとんどが満足する授業を期待していますので、ほとんどの学生を満足させられない授業や試験をする教員はだめ教員という評価になります。私も馬鹿ではありませんので教員評価をあげるため(ほとんどの学生を満足させるため)に巧妙な仕組みを授業や試験に組み込むことができます。自己の評価ポイントを上げるためだけに教員は仕事をしているわけではなく給料を下げられてもやるべきことはやる教員がいてもいいのではないかと考えます。顧客(学生)重視の大学にとっては不要な存在でしょうが。大学はいつから高等教育の場から就職率を上げるための場になったのでしょうか?顧客=学生として大学を企業経営と考えて大学経営をすることに異論はありません。たまに学生が居室に来て、宿題を毎回提出しているのに単位がとれないのはおかしいという持論を述べて帰って行く学生がいました。通分もできておらず宿題や試験はほぼ0点でしたが留年もせずに卒業して行きました。学生やその親も自分達は客であると思っているようです。カンニングしても停学にされることもありません。そのようなことをすれば客やその親が怒ります。当然の話ですが就職率をあげる(学生を客と考えるのであれば客の満足度を上げる)ためには研究は不要ですし、それが正論として議論されていることに誰も疑問を持っていないことが驚きです。就職活動出陣式という儀式も行われています。

危ない大学に奉職してしまったとき「教員評価制度対策」 備忘録

2016-12-11 17:59:51 | Weblog
有益なリンク
http://imnstir.blogspot.jp/2014/06/blog-post.html

最近の大学には教員用の通信簿みたいなやつ,いわゆる「教員評価制度」というのがあるんです.
教育活動が何点,研究活動が何点,運営業務が何点,あなたはトータル何点でしたぁ,みたいな通信簿です.

これまでの大学教員は,何をやっても何をしなくても野放し状態でした.
さすがにそれじゃマズいだろう,教員自身も評価される時代になったんだ,ってことで教員個人を評価するため導入されたのが「大学教員評価制度」というものです.

さまざまな問題点を抱えながらも,お上や世間の圧力に抵抗する理由が見つからないからという理由で続けている活動です.
その議論はとりあえず横に置いといて,
今回の記事では,「危ない大学での教員評価」ということでお話します.

大学界全体のことですと,以下の様な,
http://www.niad.ac.jp/ICSFiles/afieldfile/2010/01/05/no9_16_shimada_no10_04.pdf
という資料も合わせて読んでもらうといいかと思います.

これを見ましても,教員評価制度がどれだけ無駄な努力なのかが分かります.
(上記の論文ではそのような論旨にはなっていませんが,データ自体をみる限り悲惨です)

一言で言うと,
苦労して取り組んでみたけど,・・で?っていう.
そんな感じなわけですね.

危ない大学では,これに輪をかけて大変になるのですが.

ここで注意しなければいけないのは,教員評価の評価基準や項目,結果の利用方法,意味付けといったものが,各大学によって非常にバラつきがあるということです.
危ない大学においても教員評価の位置づけはバラバラでして.

大きく分けると,以下の2つのパターンになると思うんです.

(1)教員評価制度で首が飛ぶ大学の場合
一にも二にも,まずは転職を考えておきましょう.
そういう大学に勤める先生方のお話しを聞いてみましても,大学に奉公する,学生のことを考える,なんてことをするだけ無駄であることが推察されます.
そもそも大学教員の評価や処遇を,定量化システムでやってしまおうとする組織が,まともな高等教育機関としての理念を持っているわけがありません(この詳細は過去記事をどうぞ).
ここは心を鬼にして,転職するためにJREC-IN(ジェイレックインって呼んでます)へ登録しましょう.
そして,■大学教員になる方法「強化版」なんかを読んでもらっても良いかもしれません.

当面の対策としては,経営陣からの不必要な圧力を受けないための「仕事やってますよアピール材料」を用意しておくことです.
この場合の「仕事」とは,学生募集につながるアプローチのことです.教育や研究ではありません.
あと,こういう大学では,学生からの評価なんて気にする必要はありません.だってどうせ貴方は近いうちに辞めるんだから.
学生からの評価なんて気にしていたら,次の大学には移れません.ただでさえ時間がないのです,無視に限ります.
授業や指導は二の次三の次.とりあえずは,ひたすら経営陣や上司の顔色を伺うことに徹します.
「そうは言っても学生のことが・・」という教員魂に火がつくこともありましょうが,残念ながらそういう大学では「貴方の代えはいくらでもいる」っていう前提とシステムで動いているので,その努力は永遠に報われません.
考えてもみてください.その「ねばらなない」とせかされてる学生への指導内容,大学でなくてもいいことじゃないですか?貴方がすることですか?今一度考えてください.
大学でしか出来ないことを伝えることが,我々の使命ではないでしょうか.


んで,きっと多くの大学が以下に当てはまるのではないでしょうか.
(2)教員評価制度=ダメ教員検索システムという大学の場合
某大学の元学長が,私にこの教員評価制度について語っていたことです.
「あれ,別にやりたいわけじゃないんだけどね.使えない先生に圧力をかけたいだけだから」
つまり,一つ上で紹介した「首が飛ぶ」ってほどではないんですけど,あまりに使えない教員に「ほれ,これを見ろ.お前はこんなにダメなんだ」って言いたいための材料として教員評価制度を用いている大学の場合です.

そういう大学では,得点が低い教員にしか目が行っていません.
というか,そもそも点数化して何か一喜一憂しようという気がないのです.
「だったら最初からダメ教員だけ呼び出して指導すりゃいいじゃないか」なんて言い出す人もいましょうが,はい,その通りなんです.でもまぁ,大学ってところには,いろいろあるんですよ.公平・平等,手続きを重んじるといいますか.
これについて,ちょっと詳細に説明しておきましょう.

その手の大学の教員評価制度の特徴としましては,例えば研究業績とか教育業績が著しく高い評判がある教員であっても,それが教員評価へとダイレクトに反映されることを嫌います.
つまり,皆がなんとなく平均的な点数になる,もっと言えば,皆が高得点になるような評価基準設定になっています.
皆だいたい同じ能力なんだネ,っていう雰囲気にしたいんです.
それでもスコアが低い教員は出てくるわけですが,それがつまりは「糾弾対象の教員」ということです.

ですから,そういう大学において採点作業(たいてい,自己申告採点.そして猛烈に煩雑)をする場合,適当にやってしまえばいいのです.
私が実際にやらかしていた例で言えば,「授業改善」のところは空欄,「研究活動」は筆頭の主要論文を1件書くだけ.っていう感じです.

ただし「危ない大学」においては,ギャグなんじゃないかと思わされる展開もあります.
というのも,そもそも「危ない大学」には総じて真っ当な「大学教育者」っていうのが少ないわけでして.
論文を書いたことがないとか,まともに専門の授業ができないとか,講義じゃなくて実践だとか言って,アイスブレイクとロールプレイの成れの果てのような活動しかしていない人々がいるんです.

そんな大学では,一堂に会した教授会などで大学経営陣とか学長あたりが,
「(教員評価制度があるので)論文を年に1本は書きましょう.運営業務に積極的に手を挙げましょう.授業評価アンケートで指摘された項目を改善しましょう.学生を2人は獲得してきましょう」なんてことを言い出します.
もはや大学教員という仕事が,教員評価制度のスコアアップを目的とした活動になるんです.
つまり,各評価項目において及第点をそろえておけばOK,みたいな話が公然とまかり通るようになるのですね.
これも過去記事で書いた■人間はスポーツする存在であるなのかなぁ,と興味深いです.

中には,香ばしいほどの業績・業務や大学への貢献を網羅する教員もおりますが,それはそれとして憐れみの目で見てあげてください.
例えば,「定期的に相談相手になってあげている学生がいる」なんて特記事項を書く教員もいます.微笑ましいですね.

ですから,貴方がよほどのダメ教員でない限り,いい加減に申告して問題ありません.
あまりに酷いことになっていたら,向こうからなんか言ってきますから.

冒頭に紹介した論文にもありますが,この「教員評価制度」の結果を昇進とか待遇といったものに利用しようという大学は少ないんです.
教員としても,高得点を獲得したからって良いことなんて無いんですよ.
じゃあ何のためにやってんだよ!ってことになるのでしょうが,それは誰かから「やれ」って言われたからです.

まともな大学教育者なら分かってくれるかと思いますが,教育者を計量評価して,それによって待遇に差をつけたり昇進させたりすることは暴挙以外の何物でもありません.
そんなこと,危ない大学と言えど,やってるところは少ないと思いますよ.

例えば,私がかつて勤めていたことのある大学には,准教授や教授になるための条件が事細かく計量評価できるところがありました.
その基準でいくと,私は30代半ばにして教授になれてしまう,というものでした.
ろくな経験もない30代半ばの若造が,教授として大学に奉職できます?頼まれたってしませんよ.
もちろん,そんな大学とは言え,点数だけで昇進が決まるわけでもないんです.仮に私が申告したって,あれこれ理由がついて教授にはなれません.
そこはやっぱり教授に見合うだけの「格」ってものが,なんとなく要求されるわけで.

「いや,点数が高い人が昇進したり待遇が良くなることは望まれることじゃないのか?」
と言い出す人もいるかもしれませんが,教育現場ってそういうものじゃないんです.
出世したり昇進することが好きな人は気にするのかもしれませんけどね.
計量評価できるもの以外のところに,大学という組織を円滑に運営するための肝があったりするんです.

ですから・・・,
つまりは,そもそも「教員評価制度」っていうものが本来的に大学という場において機能しないし “機能してはいけない” ものであることが承知のはずなのに,取り組まなければいけないような事態が悲しい.
という話になってしまいました.

無理やりタイトルの話に戻ってまとめますと,
首とか糾弾対象にならない程度に手を抜いてアピりましょう.ハイスコアを出しても無駄なんだから.
ということになります.

国民投票と世論調査

2016-12-11 16:41:14 | Weblog
イギリスのEU離脱とトランプが大統領に選ばれた経緯にしても世論調査と実際の国民の意見とは異なることが明らかになった。世論調査とは所詮マスコミが自分の思う方向に誘導した質問を用意して質問するできレースに近い内容である。例えば小池都知事が毎日テレビに出てくるが、これもマスコミが作った視聴率確保の物語である。欧米人は宗教的にキリスト教を信じるので政治家の権威を全く信じないし、むしろそれに逆らうことがキリスト教徒の歴史であった。民主主義はキリスト教に根ざしていることもいうまでもない。

日本人は江戸時代の長い支配階級による虐げにより農民であった99%の日本人のDNAには1%の士族やお上の言うことは絶対で逆らうと痛い目にあうと刻み込まれている。したがってテレビの放送することは日本人にとっては権威の一部であり、テレビや新聞を盲目的に信じるためマスコミ扇動が容易である。朝日新聞系列の地方紙や朝日新聞購読する都市部の人間は自分達が扇動されていることすら気付いていない。

小泉首相、民主党、大阪都構想、小池都知事全てマスコミが国民を扇動して作り上げた虚構である。例えば小池都知事はいったい何をしたいのかさっぱりわからない。「もったいない」とか「節約しよう」というのであれば誰でもいえるが、それを実現して初めて政治家なのではないか?節約することが目的であればオリンピックなどはじめからしなければ良いし中止してもかまわない。あれだけオリンピック場所でマスコミを使って騒いでおいて、その結果何も変わらなかった。彼女の政治的な能力はそれまでであったとなぜ彼女やマスコミは認めないのであろうか?小池都知事はそれを指摘した新聞記者にたいして「失礼なのではないか?」と逆ギレしているような小物ぶりである。それでも毎日マスコミは小池都知事の応援大会という異常ぶりである。それを見るたびに小泉政権と民主党政権を思い出す。

豊洲の漁業市場の盛り土がどうのこうのと言いだし、それを決めた石原慎太郎前知事まで追求する始末である。東京都の大きな予算の中で豊洲がどれだけの割合を占めるのであろうか?そのような小さな問題を都知事やマスコミが取り上げる必要もない。くだらないの一言である。よほどテレビ局は放送するねたがないように見える。


民主党が政権を取った時代は日本経済外交軍事暗黒の時代であり、経済活動は停滞し何でも節約、事業仕分けの大合唱でマスコミと国民はそれを歓迎したが、その結果民主党は何ひとつ国民の利益になることをなしえなかった。小池都知事をみていると民主党が行ったことを同じ事をしているように見えるし、彼女に政治的なビジョンがあるとはとても思えない。ただ女性が都知事になって喜んでいるような時代ではないと考える。


高知沖の米軍パイロットが死亡

2016-12-09 11:50:44 | Weblog
防衛大臣が最初に言う言葉は「事故の再発防止策」ではなく、命を無くした軍人に対する感謝と敬意ではないのか?防衛省の役人が書いた文章を読んでいるだけと思うが、防衛大臣であれば反日役人の側にたつのではなく国民の側にたつべきと考える。

Ann Weaver Hart アリゾナ大学学長

2016-12-04 15:11:19 | Weblog
アリゾナ大学学長は現在ハートという女性が務めているが、女性が大学学長を務めることに対する疑問を持っている。もちろん優れたリーダーシップを発揮する人も女性にはいると思うが多くは自己中心的であったり要するに公平性がない人が多い。女性脳とは男性脳より元々公平性に欠けているためリーダーに不向きと言われている。韓国大統領もそうであるが、結局は何が公平であるかもわかっていない女性が多い。ハート学長は2018年に任期満了前に退職することとなったが、その後教授としても居座る予定である。2012年から学長を行ってきたが、知っての通り2008年の住宅バブルで週の財政が極端に悪化した。その結果多くの事務員を解雇し、教員の多くも大学を去らざるを得ない状況が続いている。予算の20%カット、300人の解雇、授業料の2倍以上への上昇を行っている最中に、彼女は自分の給料を”メリットボーナス”と称して年収$140,000から$645,000に2015年に突然上げた。多くの新聞がそれを批判している。さらに今年で辞めることになったが、2018年まではこのボーナスをもらい続けると主張している。さらに教授に戻った直後にサバティカル(6年以上勤務した教員に与えられる1年間の休み)をとることも主張しているが、彼女は6年間勤務していない。それも無理矢理通そうとした。ここまで悪態をさらけ出した学長はアメリカでも珍しい。

女性がトップに立つ際には多くの公平性の問題を依然として存在する。特にアメリカではトップダウンが日本より進んでいるのでハートのような学長がでてくると自制がきかなくなる。女性はそのような脳であるというだけではすまない。多くの教員と事務員が職を失い、彼女は解雇しつづけた。昔の日本で有ればトップは自殺するくらい悩むべきことをやってきた。その一方で自分だけ給料を5倍にするとはありえない。
ヒラリーが大統領になれない理由は彼女の過去にやってきた悪行とその隠蔽にもあるが、女性自身がトップに立った際のその権力を公平に使うことができない女性自身の問題にあると考える。

リーダーや指揮官は常に孤独であると言われている。一方で女性は孤独を嫌い、常に誰かに頼ろうとする。韓国の大統領もそうであった。日本の大学でリーダーとしての役割をする教員などは今までリーダーや孤独の中で仕事をしたこともないようなママともリーダーのような人がたまにいる。このような教員も同様である。日本の大学にリーダーシップを求めることは間違っている。なぜならば彼等はリーダーとしても役割を果たした経験もなく、そのような人間に権限を与えればママとも仲間と一緒になって仲間内だけに有利になることを平気でおこなう。アメリカの大学はそうならないような仕組みがあり、そのような学科は淘汰されてなくなってしまうために抑制が働くが、日本ではそのようなことができないので抑制が働かない。

歴史が専門らしいが彼女は1円も大学に寄付していない。一方光科学カレッジのJames Wyant教授は2年前に私費から10億円を奨学金として大学に寄付した。Wyantは大学の教員のときに興したWYCOの社長であった人であるが、10年以上続けて業績を上げた会社を引退しVeccoに売った。現在でも古い日本車にのって大学に通っている。本当の金持ちとはこのような人ではないか?またこのような教員が学長になるべきである。

https://en.wikipedia.org/wiki/Ann_Weaver_Hart
http://www.azcentral.com/story/news/local/arizona-education/2016/09/23/ua-president-ann-weaver-heart-will-keep-salary/90959912/
http://www.laserfocusworld.com/articles/2014/02/james-c-wyant-gifts-10m-for-ua-graduate-student-scholarships.html