日本では経済のグローバル化が小泉政権と竹中により、テレビマスコミにより積極的に宣伝されてきた。グローバル経済とは、要するにリスクをできるだけ世界で共有し、その中でドルをアメリカに集中させて、金融投資により実体経済より多くの富を得ることであった。日本ではバブル経済崩壊を経験したにもかかわらず、物を作ってそれを売ってもうける商売はふるい。経済投資により、国家が富を得る方法を模索すべきであるという狂った意見が、真実のように宣伝されていたことを思い出す。このようなことを言っていた経済学者と自称する人や経済評論家は、今は一転して金融投資は行き過ぎていたと手のひらを返したような発言を繰り返している。
これらの人を見ていると、哀れとしか言いようがない。実体経済より金融投資額が増えればいつかはその後大きな反動がくることぐらい高校生でもわかる。世界中が一斉に金融投資をすればそのリスクは一斉に世界中をおそうリスクをなぜ日本の経済学者と自称する人はいってこなかったのか不思議である。少なくともアメリカの経済学者はそのことを指摘してきた。アメリカにおいても2000年のITバブル崩壊後、バブル経済はいつか破綻がくることを経験してきている。しかし、アメリカ人はもうけられるときに儲け、その後は引退してゴルフ三昧の生活がアメリカンドリームであると信じている。また、一つの産業が衰退すれば、他の産業でもうければいいという人が多いこともアメリカのバブル経済を加速させる原因となっている。日本の町工場のように一生小さい町工場を経営して、自分の息子にまで引き継がせようとするようなアメリカ人は一人もいない。アメリカ人は小さい工場を作ったとしても、工場の価値が一番上がった時点でそれを売り、後は他のことをすることを考える。
どんなに経済が悪くなっても、数年すればアメリカ経済は復活する。日本経済はどうであろうか。グローバル化経済により、何の恩恵を受けることなく、リスクだけをしょわされているように思える。日本が世界経済を牽引できることは永遠にこないと思うが、アメリカ主導ではなく日本が独自の経済政策を打ち出す能力有るスタッフを揃えることが必要である。少なくとも、プリンターメーカーの会長や能力のない大学の教授政治屋を日本経済のリーダとしている限りは日本に未来はこないと思う。来年の選挙後の経済の舵取り役を誰にするかを民主党に期待したい。アメリカなど海外の経済学の学者なども積極的に活用してもらいたい。
これらの人を見ていると、哀れとしか言いようがない。実体経済より金融投資額が増えればいつかはその後大きな反動がくることぐらい高校生でもわかる。世界中が一斉に金融投資をすればそのリスクは一斉に世界中をおそうリスクをなぜ日本の経済学者と自称する人はいってこなかったのか不思議である。少なくともアメリカの経済学者はそのことを指摘してきた。アメリカにおいても2000年のITバブル崩壊後、バブル経済はいつか破綻がくることを経験してきている。しかし、アメリカ人はもうけられるときに儲け、その後は引退してゴルフ三昧の生活がアメリカンドリームであると信じている。また、一つの産業が衰退すれば、他の産業でもうければいいという人が多いこともアメリカのバブル経済を加速させる原因となっている。日本の町工場のように一生小さい町工場を経営して、自分の息子にまで引き継がせようとするようなアメリカ人は一人もいない。アメリカ人は小さい工場を作ったとしても、工場の価値が一番上がった時点でそれを売り、後は他のことをすることを考える。
どんなに経済が悪くなっても、数年すればアメリカ経済は復活する。日本経済はどうであろうか。グローバル化経済により、何の恩恵を受けることなく、リスクだけをしょわされているように思える。日本が世界経済を牽引できることは永遠にこないと思うが、アメリカ主導ではなく日本が独自の経済政策を打ち出す能力有るスタッフを揃えることが必要である。少なくとも、プリンターメーカーの会長や能力のない大学の教授政治屋を日本経済のリーダとしている限りは日本に未来はこないと思う。来年の選挙後の経済の舵取り役を誰にするかを民主党に期待したい。アメリカなど海外の経済学の学者なども積極的に活用してもらいたい。