この企画盤は単なるコンピと侮ってましたが、以前空パパさんのところで‘かなりなもの’ということを教わりゲットしたものです。
例によってAllan Holdsworth先生の客演が1曲のみ聴けるのですが、ご覧のようにジャケットにもクレジットが無いし‘どうせ大したことなかろう・・’と思ってましたが、甘かった!(笑)
実に濃い!しかもヴァイ師やモーズ師匠、ビリー・シーン師匠にジェニファー・バットゥン女史まで演ってるし・・どうも別ヴァージョンの嵐のようなんですわ。
1.Giant Steps / Jennifer Batten
ジェニファー・バットゥン女史によるJohn Coltraneの名曲のカヴァーです。
バックは全部打ち込みのようですね。
別バージョンが彼女の1stソロ‘Above Below and Beyond’でも聴けますが、あっちは生のベース&ドラムスでの同様のヴァージョンと、フルピッキングでのストレートなジャズヴァージョンの2つです。(2/2'07一部修正)
先日Michael Jacksonの‘Moonwalker’を偶然観てたら、最後のライヴでギター弾いて出てました・・確かにサイボーグみたいでした。(笑)
2.Gamera Is Missing / Buck Dharma
Blue Oyster Cultのリード・ギタリストによる熱いプレイ。
ペンタ主体のブルージーながら洗練されたフレージングに年の功を感じます・・Carl Verheyenにちょっと近いものを感じます。
学生時代、BOCバージョンの‘Born To Be Wild’をコピーして学祭で演ったことがあるのを思い出しました。
3.Born To Be Wild / Leslie West
・・その曲じゃん(笑)・・狙ったわけではないのですがネ・・Steppen Wolfの名曲です。
ファンク風のアレンジに見事にハマってるレスリー・ウエストのVo&Gがイカしてます。
ルックスとは裏腹に、実に若々しいプレイですネ。
4.Free / Vinnie Moore
爽やかな曲ですね・・流れるようなスウィープ・プレイがドライヴに合いそうです。
個人的にヴィニー・ムーアはノーチェックでしたが、来年あたり聴いてみようかな。
5.Southern Steel / Steve Morse
スティーヴ・モーズ師匠の熱いプレイ・・セルフカヴァーのようですネ。
この企画元の雑誌とのつながりが深かった関係で実現したスペシャルヴァージョンです。
6.El Becko / Paul Gilbert
なんちゅうてもこのポール・ギルバートによる1曲が一押しです・・カッコよすぎ!(笑)
Jeff Beck御大のオリジナルではスライドですが、ヤツは生指で演ってるような感じの音ですネ。
また本来キーボードのパートを全てギターでカバーしてるのが凄くイカしてます・・勢いも凄いし。
7.Tree / Randy Coven
ランディー・コーヴェンはベーシストで、サトちゃんやヴァイ師とも懇意でかなりテクニカルなプレイヤーです。
この曲ではかなり抑え気味ですが、Stu Hammをも彷彿させるようなプレイがカッコいいですネ。
8.Western Vacation / Western Vacation With Reckless Fable
レックレス・フェイブルはスティーヴ・ヴァイ師その人で、契約の関係上実名表記が出来なかったようです。
・・プレイを聴けばバレバレですよね。(笑)
面子はザッパ門下生で固めてるようですね・・冷静に聴くと凄いことやってるのに気が付きます。
9.NV43345 / Billy Sheehan
ビリー・シーンのベースソロ曲で、Taras時代の2nd‘Sink Your Teeth Into That’からのチョイス。
‘Sheehan’を上下左右逆さまに見れば、このタイトルになるんです・・曲はプーですが(涙)ネーミングは面白いな。
10.Bodhisattva / Elliot Randall
Steely Danの2nd‘Countdown To Ecstacy’オープニング曲のカヴァー。
エリオット・ランドールはSDの1stでも弾いてますが、正規のメンバーではなく、このオリジナル曲ではDanny DiasとJeff‘Skunk’Baxterが弾いてます。
今回はギター・オリエンテッドなアレンジで結構ハイスピードに攻めてるのが面白いです・・Baxterの共演も聴き所ですネ。
11.The Shakes / Blues Saraceno
イケメンのブライテストホープとして期待されてた彼も、プロデュース業やTV関係のお仕事で成功してしまい、現在はまるでつんく氏のようです。
ブルージーな良い曲で、彼の1st‘Never Look Back’からのチョイス。
12.Sixgunz / Vivian Campbell
ヴィヴィアン・キャンベルは良く知ってるようで実はあまりプレイを聴いてない一人だったりします。
カッチリしたギターを弾くようですね・・あまりピンとは来ないタイプですが・・。
13.Rodo Lana/Play That Funky Music / Jeff Watson
という訳で(笑)くだんの曲がこれです。
‘Rodo Lana’はジェフ・ワトソンが8フィンガーでまとめたエチュードで、こんな感じのインストを録ったのは初めてだったとのこと。
・・Lone Rangerの構想もここから始まったと思われます。
メドレーで続く‘Play That Funky Music’はWild Cherryの'76年のビルボードNo.1ヒット曲のカヴァーになります。
ここでホールズワース先生が客演しており、2ndソロの途中からとエンディングまでのソロをジェフ君と交合にバトってます。
先生の音がかなりハードで、若い!(笑)ちょっと聞いただけでは‘Jeff君うまいね~’と思っちゃうだけかも・・。
‘Guitar's Practicing Musicians’という雑誌は10年ほど前にシンコー・ミュージックからも‘ギター日本語版’という名前で月刊誌として出てました。
惜しくも平成10年に25巻目で廃刊になりましたが、私は11巻あたりから購読しており、まだ手元に残ってます。
あまり詳しく読み込んでなかったのでちょくちょく手にし、ブログネタに困った時にも良くお世話になってる雑誌でもあります。
この盤は、偶然ネットで安くゲットできましたが、ほんとに買っといて良かったと思います。
未聴の方は、機会がありましたら是非どうぞ・・安心してお勧めできる1枚ですよ。(笑)
例によってAllan Holdsworth先生の客演が1曲のみ聴けるのですが、ご覧のようにジャケットにもクレジットが無いし‘どうせ大したことなかろう・・’と思ってましたが、甘かった!(笑)
実に濃い!しかもヴァイ師やモーズ師匠、ビリー・シーン師匠にジェニファー・バットゥン女史まで演ってるし・・どうも別ヴァージョンの嵐のようなんですわ。
1.Giant Steps / Jennifer Batten
ジェニファー・バットゥン女史によるJohn Coltraneの名曲のカヴァーです。
バックは全部打ち込みのようですね。
別バージョンが彼女の1stソロ‘Above Below and Beyond’でも聴けますが、あっちは生のベース&ドラムスでの同様のヴァージョンと、フルピッキングでのストレートなジャズヴァージョンの2つです。(2/2'07一部修正)
先日Michael Jacksonの‘Moonwalker’を偶然観てたら、最後のライヴでギター弾いて出てました・・確かにサイボーグみたいでした。(笑)
2.Gamera Is Missing / Buck Dharma
Blue Oyster Cultのリード・ギタリストによる熱いプレイ。
ペンタ主体のブルージーながら洗練されたフレージングに年の功を感じます・・Carl Verheyenにちょっと近いものを感じます。
学生時代、BOCバージョンの‘Born To Be Wild’をコピーして学祭で演ったことがあるのを思い出しました。
3.Born To Be Wild / Leslie West
・・その曲じゃん(笑)・・狙ったわけではないのですがネ・・Steppen Wolfの名曲です。
ファンク風のアレンジに見事にハマってるレスリー・ウエストのVo&Gがイカしてます。
ルックスとは裏腹に、実に若々しいプレイですネ。
4.Free / Vinnie Moore
爽やかな曲ですね・・流れるようなスウィープ・プレイがドライヴに合いそうです。
個人的にヴィニー・ムーアはノーチェックでしたが、来年あたり聴いてみようかな。
5.Southern Steel / Steve Morse
スティーヴ・モーズ師匠の熱いプレイ・・セルフカヴァーのようですネ。
この企画元の雑誌とのつながりが深かった関係で実現したスペシャルヴァージョンです。
6.El Becko / Paul Gilbert
なんちゅうてもこのポール・ギルバートによる1曲が一押しです・・カッコよすぎ!(笑)
Jeff Beck御大のオリジナルではスライドですが、ヤツは生指で演ってるような感じの音ですネ。
また本来キーボードのパートを全てギターでカバーしてるのが凄くイカしてます・・勢いも凄いし。
7.Tree / Randy Coven
ランディー・コーヴェンはベーシストで、サトちゃんやヴァイ師とも懇意でかなりテクニカルなプレイヤーです。
この曲ではかなり抑え気味ですが、Stu Hammをも彷彿させるようなプレイがカッコいいですネ。
8.Western Vacation / Western Vacation With Reckless Fable
レックレス・フェイブルはスティーヴ・ヴァイ師その人で、契約の関係上実名表記が出来なかったようです。
・・プレイを聴けばバレバレですよね。(笑)
面子はザッパ門下生で固めてるようですね・・冷静に聴くと凄いことやってるのに気が付きます。
9.NV43345 / Billy Sheehan
ビリー・シーンのベースソロ曲で、Taras時代の2nd‘Sink Your Teeth Into That’からのチョイス。
‘Sheehan’を上下左右逆さまに見れば、このタイトルになるんです・・曲はプーですが(涙)ネーミングは面白いな。
10.Bodhisattva / Elliot Randall
Steely Danの2nd‘Countdown To Ecstacy’オープニング曲のカヴァー。
エリオット・ランドールはSDの1stでも弾いてますが、正規のメンバーではなく、このオリジナル曲ではDanny DiasとJeff‘Skunk’Baxterが弾いてます。
今回はギター・オリエンテッドなアレンジで結構ハイスピードに攻めてるのが面白いです・・Baxterの共演も聴き所ですネ。
11.The Shakes / Blues Saraceno
イケメンのブライテストホープとして期待されてた彼も、プロデュース業やTV関係のお仕事で成功してしまい、現在はまるでつんく氏のようです。
ブルージーな良い曲で、彼の1st‘Never Look Back’からのチョイス。
12.Sixgunz / Vivian Campbell
ヴィヴィアン・キャンベルは良く知ってるようで実はあまりプレイを聴いてない一人だったりします。
カッチリしたギターを弾くようですね・・あまりピンとは来ないタイプですが・・。
13.Rodo Lana/Play That Funky Music / Jeff Watson
という訳で(笑)くだんの曲がこれです。
‘Rodo Lana’はジェフ・ワトソンが8フィンガーでまとめたエチュードで、こんな感じのインストを録ったのは初めてだったとのこと。
・・Lone Rangerの構想もここから始まったと思われます。
メドレーで続く‘Play That Funky Music’はWild Cherryの'76年のビルボードNo.1ヒット曲のカヴァーになります。
ここでホールズワース先生が客演しており、2ndソロの途中からとエンディングまでのソロをジェフ君と交合にバトってます。
先生の音がかなりハードで、若い!(笑)ちょっと聞いただけでは‘Jeff君うまいね~’と思っちゃうだけかも・・。
‘Guitar's Practicing Musicians’という雑誌は10年ほど前にシンコー・ミュージックからも‘ギター日本語版’という名前で月刊誌として出てました。
惜しくも平成10年に25巻目で廃刊になりましたが、私は11巻あたりから購読しており、まだ手元に残ってます。
あまり詳しく読み込んでなかったのでちょくちょく手にし、ブログネタに困った時にも良くお世話になってる雑誌でもあります。
この盤は、偶然ネットで安くゲットできましたが、ほんとに買っといて良かったと思います。
未聴の方は、機会がありましたら是非どうぞ・・安心してお勧めできる1枚ですよ。(笑)
それにしてもギター好きにはなかなかたまらん内容のようですね…。どっかその辺には落ちて…へんやろなあ(笑)
ベース編があるんですか?・・探してみましょう。(笑)
今年もご指導ありがとうございました。良いお年を!
コンピ盤としてはVol.2,3とあるようですけどね。
ギター誌は結構参考になります。
廃刊後はもっぱらストレンジデイズ誌に頼ってますがネ。(笑)
今年は色々お世話になりました。良いお年を!
vol.2も大先生は不参加ですが素晴らしいのでぜひ!
vol.3とBASS偏は僕も未聴なんですよね。
当時、まあ今度でいいかなんてたかくくってたら、いつのまにかめっきり店頭で見かけなくなり、、、
結局GET出来てません(涙)
しかしポールのエルベッコはサイコーですよね。
書いてからそちらの記事を見直してみてビックリ・・一押しがヤッパ同じでしたね。(笑)
買って正解でしたよ、ホント。
だいぶ内容がカブッちゃいましたがご容赦下さいネ!