La selva bonita

ランダムウォークで気ままに,ガリレオ。
我々は流れ星のなりの果て。
El dia que me quieras.

今知りたい 放射線と放射能 人体への影響と環境でのふるまい

2016-04-23 22:17:53 | 日記
はじめに
第1章 キュリー夫妻の発見から100年
~放射線と放射能の科学の起こり~
1 放射線と物質の結びつき
X線の発見
放射線の発見

2 放射性元素の発見
3 マリー・キュリーの遺したもの
~放射化学の黎明と原子構造モデルの確立~
4 原子核の変換と人工放射能の合成
5 原子核の科学とその利用

第2章 放射線とは何か?
1 放射線の発生
2 放射線の種類とその性質
粒子放射線
光子
加速器で発生する放射線
宇宙放射線

3 放射線に関係する量とその単位
エネルギー
吸収線量と照射線量
被ばく線量(実効線量)
線量率

第3章 放射能とは何か?
1 放射能の正体に迫る
2 原子核の変化の様式から放射能を考える
α壊変
β壊変
自発核分裂
核異性体遷移(γ壊変)

3 放射能の時間的変化
半減期
過度平衡と永続平衡

第4章 放射線は分子レベルでぢのような影響をおよびすのか
1 放射線のもたらす効果の時間的推移
2 水分子へのエネルギー付与
水の放射線分解
放射線の水中での通り路(飛跡)

3 活性酵素などの生成
4 放射線のエネルギー付与の様子(応用につながることがら)
低LET放射線
高LET放射線
放射線の効果を増幅あるいは軽減させる因子

5 様々なDNA損傷の生成
DNA塩基損傷
DNA鎖切断
DNA損傷の生成効率の比較~放射線と他の要因~

第5章 放射線のもたらす生物影響
1 細胞の放射線に対する応答
DNA損傷の認識とその情報の伝達
損傷状況のチェック機構
2 DNA損傷の修復機構
DNA塩基損傷に対する修復
DNA2本鎖切断の修復

3 突然変異(染色体異常)の誘発
遺伝子突然変異
染色体異常
4 放射線を浴びた後の細胞の運命
アポトーシスの誘導
ゲノムの不安定性
適応応答
バイスタンダー効果

第6章 放射線の人体への影響~健康影響~
1 放射線防護の観点
2 自然放射線と人工放射線による被ばく
3 放射線障害の発症
4 放射線影響の危険度(リスク)の推定
リスク評価モデル
発がんリスク
遺伝的影響のリスク

5 原爆や事故による放射線被ばく
広島・長崎の原爆
チェルノブイリ原子力発電所の事故
福島の原発事故

6 被ばくへの対処(法的規制)
7 低線量放射線についてひとこと

第7章 放射線を測定するには
1 空間線量率の測定
2 放射能濃度の測定
γ線測定(セシウム137、セシウム134、 ヨウ素131など)
β線放出核種(トリチウム、ストロンチウム90など)
α線放出核種(ウラン、トリウム、プルトニウムなどの同位体)

3 個人モニタリング
外部被ばく線量のモニタリング
内部被ばく線量のモニタリング

第8章 天然の放射能
1 ウラン238、ウラン235、トリウム232とその放射壊変生成物
2 系列を作らない長半減期放射性核種
3 短半減期の天然放射性核種
4 天延放射線による被ばく

第9章 環境の人工放射能
1 環境影響に関与する要因
2 原子力発電で生成する人工放射能
大気に放出される放射性核種
水に放出される放射性核種
土壌-地下水系での放射性核種の移動

第10章 環境への放射能の放出
1 核兵器開発と使用に伴う環境への放射能の放出
広島・長崎での原子爆弾の投下
大気圏内核実験による放射性物質の環境放出

2 原子力発電所の事故による環境への放射性の放出
ウィンズケース(イギリス、1957年)
ハリスバーク(米国、1979年)
チェルノブイリ(旧ソ連、1986年)
福島(日本、2011年)

3 水環境への放射性物質の放出
セラフィールド再処理工場からの放射性廃液の放出
旧ソ連からの放出
フォールアウトによる海洋汚染
ハンフォード核施設からの放出

第11章 放射線と放射能の利用
1 医学利用
診察装置
治療装置
2 工業的利用
γ線・X線の利用
β線の利用
α線の利用
中性子の利用

第12章 人間・社会・原子核の科学のコンビネーション
~原子力発電と環境~
1 原子力発電と核燃料サイクル
2 汚染の除去
内部被ばくと外部被ばく
環境条件
対象核種
どのように除染するか?
~「福島」の場合~
3 内部被ばくの低減
放射性セシウムを含む食品摂取による被ばく線量
食品摂取による内部被ばくの軽減の可能性
吸入による内部被ばくの低減

4 リスク・マネージメント
低線量被ばくによる発がんリスク
放射性被ばくのリスクと利用のベネフィット
核エネルギー利用のリスクと利用のベネフィット
安全ならば安心なのか?

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