はじめに
序章1 老子という人物
序章2 老子の思想のあらまし
1 戦国の世相を睨む老子
2 柔弱謙下の処世訓
3 政治論ー無為の治
4 「道」の思想
5 『老子』のおもしろさ
序章3 書物としての『老子』
1 現行本について
2 近年に出土した写本二種ー帛書老子と竹簡老子
3 再び現行本について
第1章 世相批判の言葉
1 学を絶てば憂い無しー老子の独白(20章)
2 聖人は褐を被て玉を懐く(70章)
3 戦い勝つも喪礼を以て之に処る(31章)
4 大道廃れて仁義有り
5 礼は忠信の薄きにして乱の首(38章)
第2章 「道」に関する言葉
1 道の道とすべきは常の道に非ず(1章)
2 谷神は死ぜず(6章)
3 天地に先立ちて生ず(25章)
4 之を視えども見えず,聴けども聞こえず(14章)
5 万物を衣養して主と為らず(34章)
6 道は常に無為にして,而も為さざる無し。
侯王若し能く之を守らば・・・(37章)
7 有の以て利を為すは,無の以て用を為せばなり(11章)
第3章 柔弱謙下の処世術
1 上善は水の若し(8章)
2 足るを知れば辱められず,止まるを知れば殆うからず(44章)
3 跂つ者は立たず,跨ぐ者は行かず(24章)
4 其の光を和らげて,其の塵に同ずー和光同塵(四章・56章)
5 善く人を用うる者は之が下と為る(68章)
6 曲なれば則ち全しー曲全の道(22章)
7 功成り名遂げて身退くは天の道なり(9章)
8 千里の行も足下に始まる(64章)
9 怨みに報いるに徳を以てす(63章)
10 柔弱が剛強に勝つ(36章,76章,78章)
第4章 無為の治
1 大上は下,之有るを知るのみ(17章)
2 大国を治むるは,小鮮を烹るが若し(60章)
3 智をも以て国を治むるは国の賊(65章)
4 其の雄を知りて,其の雌を守れば,天下の谿と為る(28章)
5 江海の能く百谷の王たる所以は,
其の善く之に下るを以てなり(66章)
6 小国寡民ー老子のユートピア(80章)
第5章 その他の有名な言葉
1 天網は恢々,疏にして漏らさず(73章)
2 善人は不善人の師,不善人は善人の資(27章)
3 天道は親無く,常に善人に与す(79章)
4 大器は晩成す(41章)
5 天は長く地は久しー天長地久(7章)
6 禍は福の倚る所,福は禍の伏す所(58章)
7 三宝(67章)
8 信言は美ならず,美言は信ならず(81章)
序章1 老子という人物
序章2 老子の思想のあらまし
1 戦国の世相を睨む老子
2 柔弱謙下の処世訓
3 政治論ー無為の治
4 「道」の思想
5 『老子』のおもしろさ
序章3 書物としての『老子』
1 現行本について
2 近年に出土した写本二種ー帛書老子と竹簡老子
3 再び現行本について
第1章 世相批判の言葉
1 学を絶てば憂い無しー老子の独白(20章)
2 聖人は褐を被て玉を懐く(70章)
3 戦い勝つも喪礼を以て之に処る(31章)
4 大道廃れて仁義有り
5 礼は忠信の薄きにして乱の首(38章)
第2章 「道」に関する言葉
1 道の道とすべきは常の道に非ず(1章)
2 谷神は死ぜず(6章)
3 天地に先立ちて生ず(25章)
4 之を視えども見えず,聴けども聞こえず(14章)
5 万物を衣養して主と為らず(34章)
6 道は常に無為にして,而も為さざる無し。
侯王若し能く之を守らば・・・(37章)
7 有の以て利を為すは,無の以て用を為せばなり(11章)
第3章 柔弱謙下の処世術
1 上善は水の若し(8章)
2 足るを知れば辱められず,止まるを知れば殆うからず(44章)
3 跂つ者は立たず,跨ぐ者は行かず(24章)
4 其の光を和らげて,其の塵に同ずー和光同塵(四章・56章)
5 善く人を用うる者は之が下と為る(68章)
6 曲なれば則ち全しー曲全の道(22章)
7 功成り名遂げて身退くは天の道なり(9章)
8 千里の行も足下に始まる(64章)
9 怨みに報いるに徳を以てす(63章)
10 柔弱が剛強に勝つ(36章,76章,78章)
第4章 無為の治
1 大上は下,之有るを知るのみ(17章)
2 大国を治むるは,小鮮を烹るが若し(60章)
3 智をも以て国を治むるは国の賊(65章)
4 其の雄を知りて,其の雌を守れば,天下の谿と為る(28章)
5 江海の能く百谷の王たる所以は,
其の善く之に下るを以てなり(66章)
6 小国寡民ー老子のユートピア(80章)
第5章 その他の有名な言葉
1 天網は恢々,疏にして漏らさず(73章)
2 善人は不善人の師,不善人は善人の資(27章)
3 天道は親無く,常に善人に与す(79章)
4 大器は晩成す(41章)
5 天は長く地は久しー天長地久(7章)
6 禍は福の倚る所,福は禍の伏す所(58章)
7 三宝(67章)
8 信言は美ならず,美言は信ならず(81章)