La selva bonita

ランダムウォークで気ままに,ガリレオ。
我々は流れ星のなりの果て。
El dia que me quieras.

マネジメントの生態学 ECO-management  鈴木邦雄

2020-07-31 18:15:14 | 日記
生態文化・環境回復・環境経営・資源循環

まえがき

第1章 学としての「環境」と社会
求められる視点
環境を学ぶ
環境と情報
環境を語る時代
無融合生殖
袋小路的な豊かさ
環境パラダイム
生物システム
日本における自然観
自然との距離
明治以降の自然観
環境よりも貧困が
環境カウチポテト派
まとめ:環境知性

第2章 自然を資源と考える
はじめに:稲穂と牛
時代に逆行する動き
自然環境の変化を見る
里山の変化
自然を守ることの複雑性
守るべき自然・生き物
自然と農業
自然資本
自然を資源と考える
伝統的な資源
無形の資源
自然の定量化
自然環境の資源化
自然資源の区分
まとめ:自然資源の適正利用

第3章 生態学の概念と生態系
生態学の基礎概念
エルトンの『動物の生態学』
ホイタッカーの『生態学概説』
オダムの『生態学の基礎、原書第3版』
オ-エンの『生態学とは何か』
宮脇昭の「生物社会の秩序」
ベンソ-ルの『エコロジ-』
森圭一の「生態系学』
ベゴン・ハーバ-・タウンゼントの『生態学』
巌佐庸の「生態学」
生態学の役割
生物空間の名称
生物共同体について
生物社会の7つの法則
生態学の概念
生態学の原理
生態系の文化性
まとめ

第4章 生物とその環境を評価する
第5章 生態環境のマネジマント
第6章 生態リスク回避と環境回復-ミティゲ-ション

第7章 人間的な生物環境
第8章 環境コミュニケ-ション
第9章 企業緑地のマネジメント

第10章 企業と環境戦略
第11章 都市・地域開発と自然環境保全-生態環境計画-
第12章 持続循環型社会と産業エコロジ-

あとがき

ヤモリの指 生きもののスゴい能力から生まれたテクニロジ- 吉田三知世 訳

2020-07-27 17:50:46 | 日記
THE GECKO' S FOOT
Bio - inspirration  - Engineered from Nature

第1章 日の下に新しきものあり
第2章 身づくろいする聖なる大ハス
第3章 自然のナイロン

第4章 天井の歩き方
第5章 自然の瞳に映る小さな輝き
第6章 自己組織化する分子

第7章 昆虫は飛べない
第8章 エンジニアのための折り紙
第9章 圧縮力と張力の建築システム

第10章 未来を(自然に倣って)設計する

訳者あとがき

過去1200年間のおける太陽活動および宇宙線変動と気候変動との関わり 宮原ひろ子

2020-07-15 15:04:27 | 日記
Variation of Solar Activity and Climate during the Past 1200 Years
Journal of Geography 119(3)510-518 2010

キ-ワ-ド
太陽活動 宇宙線 気候変動 マウンダ-極小期 中世極大期

Ⅰ はじめに

Ⅱ 宇宙線起源核種による過去の太陽活動の復元
C-14 Be-10
宇宙線の地球への到来量を支配する太陽活動変動の情報に加えて、
それ自身で気候変動の駆動要因といしての可能性をもつ宇宙線の変動の情報を
直接的に得ることが可能であるため、
両者の気候変動への影響を評価し、
またその影響を評価し、
またその影響を分離するための有用な情報が得られる。

Ⅲ 過去1200年間の太陽活動変動
マンダ-極小期(1645-1715)

Ⅳ マンダ-極小期における宇宙線変動
太陽圏内における宇宙線の太陽変調についての数値シミレ-ションによれば、
宇宙線量の11年 / 22年周期変動パタ-ンは
太陽活動度に応じて変しうる。

Ⅴ 太陽活動と宇宙線変動の11年 / 22年変動の気候変動への影響

Ⅵ まとめ
宇宙線の11年 / 22年変動の特性は、
太陽活動の長期的変動に伴って変化する。

太陽フレア最強クラスの20倍。赤色矮星のスーパーフレアが検出される  sorae 2020/07/11 10:01

2020-07-13 17:20:55 | 日記
恒星の表面で発生する爆発現象「フレア」のなかでも、
特に大規模なものは「スーパーフレア」と呼ばれています。
今回、
太陽に比較的近い赤色矮星「しし座AD星(AD Leonis)」で発生したスーパーフレアの検出に成功したとする研究成果が発表されています。

■太陽フレアの知識をもとにスーパーフレアを議論することが可能に
行方宏介氏(京都大学)らの研究グループは、
京都大学岡山天文台の「せいめい望遠鏡」などによるしし座AD星の観測の結果、
太陽における最大級のフレアよりも20倍ほど大きなエネルギーを持つ
スーパーフレアを検出したと発表しました。

しし座AD星は「しし座」の方向およそ16光年先にある赤色矮星で、
ひんぱんにフレアが発生していることが知られています。
フレアの高い発生頻度に注目した研究グループがしし座AD星を8夜半に渡り観測したところ、全部で12件のフレアを検出。
前述のスーパーフレアはそのうちの1つだったといいます。

研究グループが観測データを分析した結果、
スーパーフレアにともなう放射や高エネルギー電子の実例が得られただけでなく、
その振る舞いや時間の経過にともなう変化から、スーパーフレアも太陽フレアと共通の性質を示すことが判明したといいます。
スーパーフレアの発生や惑星への影響を評価する上で
太陽フレアに関する知識を役立てられることが、
今回の研究によって明らかにされたことになります。

昨年、
「太陽でも数千年に一度という確率でスーパーフレアが発生し得る」ことを
明らかにした研究成果が、
今回の研究にも参加している野津湧太氏らによって発表されています。
今回の研究グループは、
たとえスーパーフレアではなかったとしても、
過去に観測された最大級の太陽フレアがいま発生すれば
1~2兆ドルに相当する被害が人類社会にもたらされるという推定に言及。

その上で、
今回検出されたしし座AD星での実例をもとに、
スーパーフレアのような宇宙災害についての議論を進め、
知見を増やすことの重要性を指摘しています。

また、研究グループは今後、
太陽によく似た恒星で発生するスーパーフレアの検出を実現することで、
太陽のスーパーフレアが地球環境に与える影響を解き明かし、
宇宙環境の保全に貢献することを目標に掲げています。

関連:太陽でも起こりうるスーパーフレア。
壊滅的影響を及ぼす現象は「いつ」起こるのか

Image Credit: 国立天文台
Source: 京都大学 / 国立天文台

文/松村武宏

地盤の科学 地面の下をのぞいてみると BLUE BACKS

2020-07-13 17:07:17 | 日記
っている?地面の下の意外な話!

はじめに

1章 地盤は語る
1-1 地盤の生い立ち
1-2 日本列島の生い立ち
1-3 100ミクロンの化石が地盤を語る
1-4 地盤は造られる
1-5 街道は断層を走る
1-6 地盤にかかわる地名
1-7 地面の下は‶開けてびっくり玉手箱〟
1-8 目覚めよ!凍土の中の文化財
1-9 古代土木技術を探る

2章 地盤と環境
2-1 気候の変化が土を造る
2-2 豊かな自然が土を支える
2-3 土は生きている
2-4 ゴミで埋まる日本列島
2-5 汚された地盤環境
2-6 汚された地下水

3章 地盤と災害
3-1 地震、雷、火事、親父-この世で一番怖いもの
3-2 「液状化」の恐怖
3-3 阪神・淡路大震災
3-4 山の動くは自然の摂理
3-5 繰り返される火山災害
3-6 気付かないうちに進行する地盤沈下
3-7 眠りから覚めた土のいたずら
3-8 濁り水の教え
3-9 地盤浸食から国土を守る

4章 地盤を探る
4-1 地面の下はどんな世界?
4-2 地盤の強さを「N値」で探る
4-3 人工地震で地盤を探る
4-4 やっかい者の‶砂〟- 原位置凍結サンプリング法
4-5 電磁波が捉えた古墳時代の住居跡
4-6 医療と地盤探査の接点①-X線CTとジオトモグラフィ-
4-7 医術と地盤探査の接点②-超音波映像法と音波探査法
4-8 遠心力が小さな模型を大きく生かす
4-9 かすかな音で大陥没を予知
4-10 地盤を見つめる宇宙の目

5章 地盤と暮らしの最前線
5-1 縁の下の力持ち-建造物の基礎
5-2 よい宅地、悪い宅地の見分け方
5-3 土も立派な構造物-土変じて岩とまる
5-4 低平地が都市を造った
5-5 魚もびっくり-巨大人工島の出現
5-6 地中を拓く
5-7 ‶モグラ〟はついに海を渡った
5-8 地下鉄の造り方
5-9 地下のライフライン
5-10 地底に湖を造る
5-11 甲子園-球児憧れのグラウンド
5-12 究極の丘陵地デザインをあなたに
5-13 地底より音楽会のお知らせ

おわりに