森三樹三郎 著
まえがき
1 自然とは何か
<1> 自然と不自然
あいまいな「自然」
ミズカラとオノズカラ
<2> 無因自然
郭象の自然解釈
万物の主宰者は存在しない
物の生成に原因は存在しない
無は有を生じることができない
インドの無因論師
2 無為自然
<1> 老子と荘子
老子の人と著者
荘子の人と著者
<2> 老子の無為自然ー虚無自然
無為自然の一般的な性格
無為の道徳と政治
赤子の自然に帰れ
自然の摂理への信頼
虚無自然
<3> 荘子の無差別自然
自然の認識論的考察
無差別自然
万物斉同の思想
<4> 荘子の運命自然
自然と必然
運命自然
死の哲学
生死は循環する
運命の主宰者は存在しない
<5> 中国民族の運命観
運命と天命
儒教の天命観
墨子の運命否定論
運命の神の摂理
中国人は運命論者である
運命随順思想と現代の生活
<6> 数理自然
天地山水の自然
現代の自然観の特徴
神と自然との連続
自然と人間との連続ー天人合一の思想
気の観念
自然と人間とを構成する気
気の種類ー陰陽5行説
自然界と人間界との法則
数をもととした自然哲学と歴史哲学
呪術的自然観ー天人相関説
<7> 本性自然
人間の内にある自然
孟子の性善説と荀子の性悪説
荘子の内篇と外篇・雑篇とにおける自然観の相違
復性ー自然の性に帰れ
<8> 自然の性に帰るための五つの道
性を虚無とするもの
枯木死灰の人間
知足安分
自得の思想
性を生とするもの
生と性
養生説
養生説から神仙説へ
性を天真に求めるもの
真悲は声なくして悲しむ
儒教道徳への接近
享楽こそ人生の目的である
豊屋・美服・美味・美女
本性自然の一般的性格
3 有為自然
つづく
まえがき
1 自然とは何か
<1> 自然と不自然
あいまいな「自然」
ミズカラとオノズカラ
<2> 無因自然
郭象の自然解釈
万物の主宰者は存在しない
物の生成に原因は存在しない
無は有を生じることができない
インドの無因論師
2 無為自然
<1> 老子と荘子
老子の人と著者
荘子の人と著者
<2> 老子の無為自然ー虚無自然
無為自然の一般的な性格
無為の道徳と政治
赤子の自然に帰れ
自然の摂理への信頼
虚無自然
<3> 荘子の無差別自然
自然の認識論的考察
無差別自然
万物斉同の思想
<4> 荘子の運命自然
自然と必然
運命自然
死の哲学
生死は循環する
運命の主宰者は存在しない
<5> 中国民族の運命観
運命と天命
儒教の天命観
墨子の運命否定論
運命の神の摂理
中国人は運命論者である
運命随順思想と現代の生活
<6> 数理自然
天地山水の自然
現代の自然観の特徴
神と自然との連続
自然と人間との連続ー天人合一の思想
気の観念
自然と人間とを構成する気
気の種類ー陰陽5行説
自然界と人間界との法則
数をもととした自然哲学と歴史哲学
呪術的自然観ー天人相関説
<7> 本性自然
人間の内にある自然
孟子の性善説と荀子の性悪説
荘子の内篇と外篇・雑篇とにおける自然観の相違
復性ー自然の性に帰れ
<8> 自然の性に帰るための五つの道
性を虚無とするもの
枯木死灰の人間
知足安分
自得の思想
性を生とするもの
生と性
養生説
養生説から神仙説へ
性を天真に求めるもの
真悲は声なくして悲しむ
儒教道徳への接近
享楽こそ人生の目的である
豊屋・美服・美味・美女
本性自然の一般的性格
3 有為自然
つづく