サイクリングと居合道そして都心散歩

中央区界隈を中心に散歩で見つけたお店やスポットを紹介。そのほかに、趣味の無外流居合とサイクリングに関して綴ります。

名古屋喰い倒れ紀行(名古屋名物編)

2007年02月17日 | 国内旅行

名古屋はB級グルメの宝庫だと言われている。
「ひつまぶしなどB級なものか、A級ではないか!失礼ではないのか!」と机を叩いてしまいそうだが、とにかく、エビフリャ~や味噌カツなど名古屋発お手軽向き、というような食べ物が沢山あるようである。

今回は、なにはともあれ、有名な「ひつまぶし」それも「あつた蓬莱軒」をたずねたが、3時間待ちの行列にうんざりし、別のお店を探した。
旅は時間の使い方が生命である。時間の無駄使いはいけません。

名古屋駅テルミナ地下街のお店に入ってひつまぶしを食べた。

一杯目はそのまま、
二杯目は薬味と一緒に
三倍目は出汁とともに、
四杯目は Any way you want it.
これが正しいひつまぶしの食べ方である。
いきなり一杯目から出汁に浸して食べている素人がいるが、「それは違いますよ」と注意しても、こちらが変わり者となってしまうので、難しいのだ。

次に訪れたのは、山本屋本店の味噌煮込みうどんだ。

うーん、こいつぁうまい。
うどんの腰が強くて、またこれが卵絡みの味噌スープとつかず離れずの良い関係を保っている。この麺が柔らかかったら、このストロングなテイストの鍋の内容物は完食不可能だろう。

この味噌煮込みうどんは、鍋蓋にうどんと汁を少しずつ取り分けて食べる。そして、最後にご飯を汁に浸して、これも蓋に取って上品に食べるのが正しい食べ方だ。したがって、通常の土鍋の蓋に開けられている小さな湯気抜き用の穴があると、汁がこぼれてしまうので、この鍋蓋が穴なしである。
たまに、鍋本体からダイレクトにうどんを啜っている素人がいるが、この腰のつよい麺をダイレクトに汁から啜ったら、どうなるか。
ズバブルっと麺が汁を跳ね上げ、味噌は飛び散り、麺は気管支を刺激し、咳き込み、麺が鼻の穴に入り、それを吸ってまた麺が肺に逆戻りし、咳き込み、再び麺が鼻の穴に。。。。くしゃみと咳の波状攻撃、汁は飛び散り、周りの客はハラハラし、という笑っちゃう展開が待っている。

だからちゃんと食べなさいと注意したいのである。

さて、妻の誕生日でもあったので、たまにはお洒落な食事もしましょうということで、徳川園のガーデンレストランを半月前に予約しておいた。

庭園を臨む大変雰囲気の良いレストランだ。なかなか予約が取れないらしい。半月前に忙しい仕事の合間を縫って予約したので、何をリクエストしたのかとんと忘れていた。
席に着くなり、なんの注文もしてないのにコースがどんどん運ばれてくる。ドキドキしながら食べる。
最後のデザートに「Happy Birthday」と書いたプレートが運ばれてくる。リクエストした本人が忘れているので感動とサプライズは並大抵のものではなかった。
「おめでたい」とはこのことである。


名古屋喰い倒れ紀行「手羽先戦争編」

2007年02月17日 | 国内旅行

今回の2泊3日の名古屋の旅は、またしても胃腸の限界に挑む旅となった。旅行というのは、旅立ち前にどこで何見て何飲んで何食うか、といういわゆる「物見遊山計画作成」の段階から楽しいものである。

名古屋って独特の価値観というかセンスというか、名前も含めて醸し出す全体の雰囲気そのものがなんだかハデコッパズカシイという個人的なイメージがあるが(名古屋関係の人すいません)なかなかどうして、その通りだった。

街のいたるところに物凄い派手な「名古屋嬢」という人々が闊歩している。
シロカネーゼとかと同じようなステータスだと思うが、「名古屋嬢」という言い方が凄い。

そして食べ物がまた物凄い。
喫茶店では、オグラサンド(クロックムッシュの中身がアンコ)が出され、立ち寄った「コメダ珈琲」ではシロノワールという名物がある。
チャレンジしてみた。隣の人が食べているシロノワールのあまりの迫力に胃腸が逃げ出しそうになったため、ハーフサイズのものにしてさらにそれを妻と半分づつ食べた。

手羽先も有名なので、「世界の山ちゃん」および「風来坊」の両方をリサーチしてきた。
その結果、我が家では圧倒的多数で「世界の山ちゃん」に軍配が上がった。
「世界の山ちゃん」のほうがスパイシーで美味しかった。味も良かった。(人それぞれだが)

(山ちゃん)
「世界の山ちゃん」は手羽先の羽の先っちょ部分が付いていて(いわゆる普通の手羽先)、それを捻って外して、大きいほうを口に入れて引っ張ると綺麗に肉が取れる。これは口に入れるプロセスそのものが楽しい。

「風来坊」は羽の先っちょが親切に取り除いてあるが、なんだかフルーツパーラーで巨峰が剥かれて出てきたような、なんとなくありがたいような淋しいような、そんな手羽先だ。まあ、ひと仕事多いのは風来坊なのであろうか。
(風来坊)
したがって、こうやって並べてみると、見た目では風来坊が勝っているようである。(キャベツの千切りも付いているし、ゴマも振りかけてあるし。

そして、圧倒的店舗数の多さを誇るのは「世界の山ちゃん」なのだ。

だいたい、なんで、「山ちゃん」なのか?
この半人半鳥のキャラクタは社長なのか。
そもそも、何が「世界」なのか?

「世界の山ちゃん」は東京にもあるし、家の近くの三田にもあった。
不思議なもので数の多いものはあまりありがたくないものである。
したがって、名古屋で食す手羽先として、おのずと「風来坊」に期待が寄せられるわけである。

しかし、考えてみれば、店舗数が多いのは、好調なわけで。
好調な理由は美味しいわけで。
そういうわけで。「世界の山ちゃん」が美味しいと評価した我々は正しい評価なのかも知れない(人それぞれだけど)。


休日はベニスで

2007年02月17日 | 国内旅行

久々にベネツィアでも行ってみっか。ということで、我が家一行は旅立った。到着までの長い乗り物も思いのほか苦にならず、ベニスの町に到着。

サンマルコ広場では、相変わらず立派な鐘楼が我々を出迎えてくれた。

街のいたるとこににあるCAMPOを繋ぐように小さな路地が縦横にはしり、イタリアらしいショップやレストランが立ち並ぶ。
冬の引き締まった空気の中で石畳を歩くのはなんとも気持ちがいいものだ。

鐘楼をのぞむ運河に橋がかかっており、そこからゴンドリエーレが「ゴンドラ~ゴンドラ~」と呼び込みをしている。運河を行きかうゴンドラでは、ゴンドリエーレがカンツォーネを歌っている。

ゴンドラに乗って、水面から街を散策するのもベニスならではの楽しみ方である。

 

なんちゃって、
ここは、名古屋のなんちゃってベニス、その名も「イタリア村」だ。
しかし、良くできている。写真写りがめちゃめちゃ良いのが面白い。


ジオン軍に初参加

2007年02月09日 | 散歩
話題のAM機『ガンダム戦場の絆』をやってみた。
このタイトルは大盛況で、買うと1サテライトで1千万円程度らしいが、12時間営業して、1ヶ月で450万円程度の売り上げになる。そこから、場所代やアルバイト代(このタイトルはアルバイトが一人付きっ切りになる)などさっぴいたとしても、半年以内でペイできてしまうだろう。
ユーザーはほとんどが30~40代、いわゆるガンダム世代というやつだ。
このおじさんたちが、のべつ幕なし並んでは500円を落としていく。
自分は、ジオン軍で登録した。初戦で3機を撃破。翌日2回目はデザートミッションにデビューだったが、3機撃破。
憧れのザクⅡ(MS-06)のコックピット内は、半球状のディスプレイに立体感のある戦場が映し出され、広島の人や大阪の人とあいまみえることができるのだ。
もちろん、ザクマシンガンAの照準をロックオンしたときは、ピョロロロ~ンというお馴染みのアラームが鳴り、ドキドキしてしまう。
これははまりそうだ。

聖子議員走る

2007年02月07日 | サイクリング
4日(日)にたまたま外苑の市街地コースでクリテリウムをやっていた。
かなり大々的なもので、外苑一帯を通行止めしての公道レースだ。
なにか大きな力が作用しているに違いない。

エキシビジョンレースのゴールが見物できた。
1位でゴールしてきた小柄な女性は、聖子さんだ。
松田でも田辺でもない。橋本聖子さんだ。
小さい。。。
先生は小さかった。驚いて鼻水がでてしまった。
でもこれでオリンピックでピスト走ったんだもんなぁ。

本日は節分(3)

2007年02月03日 | 散歩
我が家のホーム神社である住吉神社で勝負してみた。
やっていた。
思いっきり豆やお菓子やおもちゃを撒いていた。
子供たちがエライ騒ぎで撒かれたものを奪い合っている。
さながらツールドフランスだ。
良く見てみると、小さい子の近くに落ちたものは大きい子は少し譲る。というような微妙なソーシャルマナーのようなものが出来上がっていた。
小さい豆袋をひとつだけゲットした。

今日は節分(1)

2007年02月03日 | 散歩
今日は2月3日だ。つまり、節分だ。
したがって、そこらじゅうで豆をまいたり、太巻きを食べたりしている。
本日はまず、深川八幡様を見学に行った。
豆まきは今さっき終わったところだった。残念。

特選落語名人会

2007年02月03日 | 散歩

昨年末に予約した、特選落語名人会に行った。林家きくお、柳家喬太郎、春風亭小朝、大江戸小粋組、林家木久蔵のブログラムだ。やはり喬太郎は上手い。小朝もいいがやはりあと10年経ったら喬太郎が落語会を席巻しているだろう。
トリは木久蔵だ。最初から最後まで、爆笑の渦だった。木久蔵師匠は落語ではなく漫談としての金字塔を立てたんだな~と思う。