gooEisen の とーくおーばー

一足 また一足。 

友がいて、花があって
時にお気に入りを見つけたらシャッターを押す

悔し涙

2013-05-12 22:43:17 | 徒然なるままに
Seisenが逝ってから
周りと生きることを見つめなおす機会が多くなってきた。
 Seisenの懐でぬくぬくと暮らしていて 周りが見えていなかった。
改めて 見直す。

平常 あまり付き合うこともなかったのだが
何度か慰めに来てくれた彼女 突然 彼女も逝ってしまった。 
彼女は異変を感じ 痛みが伴い入院、
末期のがんと診断され 手を尽くす間もなく
引きちぎられるようにその命は病魔に奪われた。
1か月半ほどの間の出来事。
彼女は病名を告知され 悔しい思いをし 
それでも戦うと彼女の夫に伝えた。
彼女らしい生きざまだ。
彼女のご主人は打ちのめされ 
彼女をいとおしみ 悲しさと悔しさでそれでも 
必死で 彼女を送っていた。
いい夫婦だったのだ。 互いに生きることを知っていた。
今は慰めはいらない。
目をつむって 思いの中で彼女を抱いていればいい。