gooEisen の とーくおーばー

一足 また一足。 

友がいて、花があって
時にお気に入りを見つけたらシャッターを押す

2009-10-31 21:43:11 | 
夕闇が降り始めると いつの間にかしっとりと湿気を帯びてくる。
もう子も母冬の準備。
年々気温がが下がらなくなって 平均温度が変わり
周りの景色もまだ濃い緑が多い中
今年は比較的 朝夕の温度差が功を奏して
紅葉を始めた木の葉の色が鮮やかである。
気になる大銀杏の木 一本は真備町高梁川沿いにある、
もう一本はももぞのの里の入口に立つ。
その銀杏の下に小さな祠があり
不動明王が祭られている。
午後5時前夕日に一層鮮やかな銀杏

京都2

2009-10-18 19:53:42 | 
やはり京都はそこに住む人の流れ、顔は京都ならではです。
多くの観光客の流れの中で暮らす人々。
日々の生活の中で着物を着る感性、  
生活の利便性でなく 感性を楽しむ暮らし。
言葉とその表現 その真意。
ちょっと民族性が違っているようにさえ思える。
旅人の私にとってそれは楽しめる。
会場で、街で多くの人々とすれ違う面白さを楽しんだ。
京都の朝夕はやはり冷え込むが
活け込の興奮が冷めやらず 
 ホテルまでの帰り道も話が尽きない。
翌も みな 昨日の興奮が冷めやらぬまま 手直しに気負っていた。
手直し終了後 他に用事を抱えている私は倉敷へ。
その道々 京都ならではの店ウインドうをウオッチング。
東寺近くに並ぶ仏具の店が数件、中に法衣の店も何軒か並ぶ。
その選り屋に流れる金もくせいの香りがなるほどな・・・と
しかし倉敷に帰って 玉島文化センターへ 
その建物のわきに植えられた桜の木々が 
恥ずかしそうにほほを染めるように紅葉を始めている。

京都

2009-10-17 23:29:35 | 
久しぶりに京都に行く。
相方が花を生けるのに同行、と言っても会場 京都高島屋以外では別行動。
彼らは早朝に車に花器、道具、花材を積み込んで出発。、
私は午前中は仕事なので 申し訳程度の道具を持って
新幹線で一人旅の恰好で
リュックにウォーキングシューズと小さな袋を持って歩く。
久々の岡山駅、昔の面影はなく 案内板を探して歩く。
京都駅も同じだ。以前はその案内板を探すのに四苦八苦したことも何度か。
少し要領が分かってきたが それでも若い世代にはなれない。
京都について会場へ急ぐのでタクシーに乗る。
前期、後期の活けかえで 多くの出瓶の活けかえで
会場は多くの人で一杯になってきた
秋の花展は赤い実物が多い。 紅葉している枝物も多い。
会場は見事な会場である。
活けかえの前に駆け足で会場を回る。 
自分の興味を引く花を数点カメラにおさめる。
前期の搬出に手間取って 1時間近く食い込む。
活け始めると 会場がヒートアップしてくる。
一枝ごとに丁寧にくるんだおそいを外し 
真っ赤な実をつけた梅もどきが 花器へ納められてゆく。
が それまでに 1時間近くかかって14,5の花器を箱から出し
花席において全体の構図を組み立て、
 添え木、固定用の小石、水とあわただしく入れられ 活け込に入る。
会場に搬入がおそく(前期の搬出に手間取ったため)
活け込時間が縮少され 時間とともに必死になってくる。
会場を閉鎖するアナウンスがされてもかなりのグループが
その場から離れないで 最後の仕上げをしている。
我々も例外でない。 梅もどきに鶏頭を3,40個 
見ご棚花が出来上がった。
何度の繰り返されているアナウンスに押され
あわただしく会場を後にする。
帰り道もその花に酔いながら賑やかにホテルへ。
空腹を思い出し帰り道 皆ででカレーうどんを食べる。
京都の先生の案内で。 
今朝は会場へ8時に手直し。
花器一つ一つ水の入れ替え、枝の一つ 葉一枚に至るまで気を配り
完璧を目指して。
開場前に会場を回っていく点かカメラに収め
私の仕事は終わって 会場を後にする。
久しぶりに一人でホテルに宿泊、
また一人でリュックを背負い帰りは4条から駅まで歩いた。
7,8年前にも師匠に同行した時 何度かあるいたことを思い出した。
京都の裏通りはかなり狭く昔からの建物が並んでいるが
大通りにはかなりのスペースを取って街路樹が植えられ 
小さな花壇が通り沿いに作られている。
緑がそのゴミゴミしたっ空気を浄化するように
鮮やかな、かなり手入れをされている。(例外もあるが)  
そのいくつもの花壇を楽しみながら 時折 金木犀の香りに誘われたりと
小さな旅を楽しんだ。 
しかし背中、手にした荷物の重さには閉口したが・・・。
本来ならもっと時間をかけて花を楽しみたかったが
今日は午後から別の湯時でトンボ帰りではあったが 
花を生ける楽しさを また再認識。








いつの間にか

2009-10-04 21:47:52 | 
午後6時  あたりはうす暗くなり 
車のヘッドライトが明るく前方を照らす。
10月初旬 秋分を過ぎ すでに冬への様変わり。
つるべ落とし。
夏の物の哀れがあちこちに
伸び放題になった雑草、
その足元に蝉の抜け殻がいくつも転がっている。
夏の渇きについてゆけなかった庭木が徐々に色を変えてゆく。

夏の終わりに我が家にやってきたラブラドールのチョコ
すでに10K近くになってきた。
順調に大きくなっているのか定かではないが
その利発さはすでにあらわれてきた。
利発なだけに 対応にウエイトがかかる。
目を見ながら呼びかける 自分の要求を表現してくる。
外出先でも チョコの様子を思いやる日々。
自分がこの家の子供になりつつあることを理解し始めてきた。
ポピーの時期は 1日での眠る時間が多い。
その眠る姿、体が大きくなるにつれて
ダイナミックな転げ方、眠る姿に笑い。  
分かるだろうか  
わが子が幼かった頃に歌った子守歌を、
そろそろ眠くなるだろうころに歌ってみる
何度か繰り返してみる。  そのせいかどうか 眠る体制にはいる
簡単に眠るようになるだろうか・・・。
今はこのチョコのケアで 季節の変わりもを忘れていた。