私立校・中高一貫校生専門アルファ
私立校・中高一貫校生専門アルファのブログ。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。





急激な情報化、記録化が進み、ビジネスなどにおいて、
新しい技術やサービスをいち早く利用し、
優位性を得る、有利な立場に立つことが、
(一発逆転の)『成功』を掴めるようになってきています。


いわゆる『先行者利益』というものとなりますが、
学校、特に学校“内”での、『勉強』『テスト』『成績』も、
同じことが言うことが出来ます。


それも、学校“内”で行われる『勉強』『テスト』『成績』は、
“事前”にやること・内容が決まっており、“告示”“開示”されていて、
尚且つ、『必ず』と言っても過言ではないほど、ほぼ確実に、“その通り”に、
進められ、行われます。


特に『記録』される『結果』で、進級・進学の合否が決まる
私立校・中高一貫校では、コレがよく当てはまり、このことを
知っている、その上で、“事前”の行動(準備・用意・予習)を
行えば行うほど、有利な状況・状態になります。


そして、これは、逆の意味でも当てはまり、
『記録』される『結果』で合否が決まるシステム上、
『後発者損、不利』となることになります。


お仕事をされている親御さんであれば、
この説明で、納得、理解出来るかと思いますが、
『なって(経験して)みないと、わからない』を
こじらせやすい中高生、子供達に、
“赤の他人”が偉そうに説教、忠告、小言を
言ったところで、納得・理解されないとは思います。


ですので、ここから先は、『親御さん』、
特に来月私立校・中高一貫校へ、
お子さんが“入学”される『親御さん』は、
“事前に”このことを知って、動き出しておくことを
オススメします。


私立校・中高一貫校各校においての『先行者利益』で、
真っ先に思いつくものが、『特待生』『指定校推薦』
といったいわゆる『成績上位者、優等生』が得られるものですが、
この情報、条件などを、『親御さん』が、まず知っておいて
下さい。


うちの子は、“そこまで”なれない、
“それら”の権利を得るために、
“無理して”勉強させるつもりはない、
などといった『思い』や『考え』は、
一旦しまって、調べて、『知って』下さい。


それこそ、『なって(知って)みないと、わからない』ことですし、
お子さんにきちんと説明すれば、『お子さん自ら』やる気になって、
得ようとする、目指そうとするかもしれません。


その“可能性”を、『親御さん』自ら、否定する、投げ出す、
(面倒だからと)“調べようともしない”としないで下さい。


こういったこと、情報をきちんと、“事前に”調べ、
知っておく、その『規範』を、『親御さん自ら』示して下さい。


その上で、こちらはよく書いていることではありますが、
『進級・進学の要綱、条件、基準』
『各教科の成績の付け方、平常点・定期テストの配分』
『各学年、各学期、各教科の授業内容、カリキュラム、シラバス』
『年間、あるいは、各学期の学校行事・テスト日程、予定、スケジュール』を
“渡されたら(情報が告示・開示されたら)”『必ず』確認して下さい。


これらは、仕事で言えば、『取引先との“契約書”』
『案件・プロジェクトの“仕様書”』
『案件・プロジェクトの“スケジュール”“進捗管理表”』となります。


失礼ながら、“まともな”会社で、
“まともな”お仕事をされている方であれば、
これらの確認を『怠る』ことはないでしょう。


それを、『なぜ』お子さんの学校、学生時代においては、
やらないのですか?


中学生、高校生に“なったのだから”、
“そんなこと”は『自分で』『一人で』やってほしい、
出来るようになってほしい、ですか。


先日も書きましたが、社運をかけた大事な案件、プロジェクトを、
一週間の研修を終えたばかりの『新入社員』に、
『“社会人”になったのだから』で、その方一人に、
任せますか。


これからの人材は、自分で、自分の頭で考えて、
積極的に行動して、『例え失敗しても』
大した問題(案件、プロジェクト)ではないから、
思い切って、任せるべきだ、と、余裕がある会社であれば、
何より、その任せるのが優秀な方であれば、
そういう『挑戦』も出来るかもしませんが。


せっかく入った私立校・中高一貫校で、
お子さんの『進路、人生』をかけて、
そういう“挑戦”“人生経験”をさせたい
というのであれば、止めませんが、
そうであれば、お子さんが高校・大学に
進学“出来なかった”時の、
『覚悟』と『決断』を決めておくことを
オススメします。


そうでなければ、『親御さん』が“必ず”後悔します。


なぜなら、これもよく書いていますが、
『記録』される『結果』で、進級・進学の合否が決まる
私立校・中高一貫校で、進学“出来ない”となるのは、
『なるべくして、なった』結果、結末、末路、
となるからです。


そして、必ず“思い返します”、こちらもなぜなら、
“たかだか”学校の勉強、テスト、成績“ごとき”のことだから。


事前に知らされている授業内容を、聞いて、勉強して、
その「短い“範囲”」の『確認テスト(小テスト・定期テスト)』をやって、
『宿題』などの『平常点』を取っていれば、取れていれば、
進級・進学出来ないことはない、そして、それらは、
『出来ない』ことではない、なかった、と思われることでしょう。


最近うるさいくらい書いていますが、
こういったことを、人生十数年しか生きておらず、
『なって(経験して)みないと、わからない』を
こじらせやすい中高生、子供達が、自ら“気付く”、
そして、自ら“対応・対策”する、考える、
行動するというのは、ほぼありえません。


高校・大学への進学、勉強に対して、漠然とした、
『不安』や『危機感』を持っている方でも、
“そう”気付いて、やっているというのは皆無でしょう。


では、誰が、そのことを、わからせるか、説明するか、
悟らせるか、気付かせるか。


親御さんです。


特に昨今は、ハラスメントの問題から、
赤の他人はもちろん、学校、先生も、
下手な口出しが出来ませんので、
『親御さん』“しか”出来ないことになります。


その際に、学校のこと、契約(進級・進学の要綱、条件、基準)のこと、
案件・プロジェクトの内容(成績の付け方や、授業内容、カリキュラムなど)、
さらには、スケジュール、進捗(学校行事・テスト日程)を、
全く『知らず』『わからず、わかっておらず』、“偉そうに”
指示(口)を出すだけになってしまえば、
お子さんが“反抗”“拒否”“無視”するのは、
当然です、むしろ、お子さんにはそうする権利があるでしょう。


親御さんがお勤めしている業界、業種、仕事のことはわかりませんが、
そして、コンサルの資格も知識もない私ですが、
『何で、御社は業績が上がらないのですか』
『何で、貴方の給料は上がらないのですか』
『もっと仕事を頑張れば、出来るでしょう』
『こんな簡単なこと、何で出来ないんですか』
と、言われたら、憤慨するか無視するか、
あるいは、呆れることでしょう。


『“何も知らない”くせに、“何を偉そうに”』と
思われることでしょう。


『同じ』ことを、やっていませんか、
お子さんに対して。


“記録”される“結果”で、高校・大学に進級・進学出来る
私立校・中高一貫校で、落ちこぼれ、深海魚となって、
『進級・進学出来ない』と“なるべくしてなる”方は、
失礼ながら、親御さんも含めて、この傾向になります、
陥ってしまいます。


このような、『最低最悪』の結果に、ならないためにも、
そして、“先行者”利益、有利の『機会』と『権利』を
手放さない、ドブに捨てないためにも、
上記したことを、“必ず”確認しておくことを
オススメします。


最後に、念押ししておきますが、
こういったことを、人生十数年しか生きておらず、
『なって(経験して)みないと、わからない』を
こじらせやすい中高生、子供達が、自ら“気付く”、
そして、自ら“対応・対策”する、考える、
行動するというのは、ほぼありえません。


中学生に、高校生に“なったのだから”で、
『突き放す』ことのないように、
『親御さん』が、こそが、“規範”を示し、
指導、教育、監督、しつけていくことを、
オススメします。

 

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