みなさん、千田です。
【chance forum】MLより転載。NHKの番組「フリーター漂流」の感想
です。なお、この番組はAML,chance forum,
その他いくつかのMLや掲示板で話題となっています。
ちなみにわたしは見ていません。体調を崩して寝込んでいた時
期だったため。
点線以下、転載。
--------------------------------------------------------------
自称結婚しているフリーター永添です。
わたしも見ました。
私は「人材:という言い方が大嫌いです。
人というより「モノ」としてしか考えていない考え方だと思い
ます。
私は夫の月給が25%オフになって以来ずっと、仕事のある
ときは
働いてきましたが、ついこの間も12月から2月いっぱいの契
約だったのに
電話によるユーザーサポートの仕事を2週間で打ち切られまし
た。
派遣先の上司の言った理由は「声が大きすぎる」(耳が遠い方
のサポートを
していたので仕方なかったと言っても聞いてくれません。)
と、語尾をのばすその言い方が気に障る」「高飛車な応対をし
ている」(そんな
こと
サポート先の方からも言われたことはないし、他社コールセン
ターでも言われた
こと
がなかったので、「どういうことがでしょうか?」と具体的に
おしえていただこ
うと
すると、「自分で録音機を持って来て聞いて見ろ」というだけ
でした。
労働基準監督署の担当の人に聞いてもそんな理由では解雇でき
ない。」
そうですが
「そんな職場で働くよりも、もっと良いところを探した方が
いいんじゃないですか。」と言われました。「あなたにだって
職場を選ぶ権利があるんですから、休業補償をもらいながら
良いところを探したら」うう、そうはいってもねえ。補償は
日給の60%ですからかなりの痛手です。
以来私は家で休業扱いになっています。仕事は毎日申し込んで
いるけれど
面接まで行ってもまだ見つかりません。
フリーターの方たちも、35歳を過ぎる頃からだんだん仕事が
見つからなくなるでしょう。
このあいだ隣町の大日本製紙という大きな工場の
食品の包装を作っている現場での事務員の面接に行きました。
特殊な帽子と服を着て、靴も履き替えます(トイレに行ったり
食事に別の建物に行くときも着替えます。
事務所は普通のにおいなのですが、そこに行くまでに
チャルメラやカールやポテトチップなどのお馴染みの袋を
印刷している工場の広い部屋を2つとおらなくてはならないの
ですが
油性マジックインクのキャップを開けたときの匂いを
強烈にしたような匂いが充満しているところでマスクも付けず
に
働いている人達が沢山いて、この人達健康は大丈夫なのかしら
と
思いました。
私は家に帰ったら気分が悪くなってしまい、
2~3日吐き気と筋肉の痛み頭痛で寝込んでしまいました。
以前杉並中継所(プラスチックゴミを圧縮する
処理場、杉並病で有名)を見学したときも同じように成りまし
た。
おそらく現場で働いている人たちはアルバイトの人
ではないでしょうか。
産業廃棄物処理場でも沢山の外国人を含む日当で働く人達が
マスクも付けずに危険物を扱っているのをずっと見てきました
。
大丈夫なんだろうかといつも心配でした。
私は化学物質過敏症です。タバコの煙のある職場では
働けなくなりました。
頭痛がしてコンタクトが霞んで見えなくなり、
喉が痛くなって風邪をひきやすくなるからです。
休んだら日当が貰えません。
でも頑張って探します。パワーポイントも、
windows2002も使えるようにOAスクールに通った
し、
英会話もかなり話せるように
なったんですけど、これであと10歳若かったら直ぐに
見つかるのですが求人情報は、子供を生むのに適した
20~35歳までくらいが多いのが現実です。
それに大学卒だと短大しか出ていない私は応募する資格もあり
ません
男の子だったら両親も出してくれたんでしょうが
女は嫁に行けばいいと両親は思っていたのです(母は36年間
もフルタイムで
働いて仕事中に死んだのに変ですよねこの考えかた。)
大卒の人が「経験がない」という理由で就職できないこの現実
高校に行けなくなった人達はもっともっと厳しいですよね
でもまだ多くの人が、フリーター=働く気がない と
勘違いしているのです。こんなに就職難なのに、どうして子供
を産めと
いうんでしょう。正社員だって睡眠不足でうつ病に追い込まれ
るくらい
働かされて、課程は崩壊寸前で、家計やしごと厳しいと、
ストレスから子供は虐待されるし、競争原理だか市場原理だか
しりませんが
これでは圧倒的多くの人が不幸になってしまう
冷酷なシステムだと思います。
【chance forum】MLより転載。NHKの番組「フリーター漂流」の感想
です。なお、この番組はAML,chance forum,
その他いくつかのMLや掲示板で話題となっています。
ちなみにわたしは見ていません。体調を崩して寝込んでいた時
期だったため。
点線以下、転載。
--------------------------------------------------------------
自称結婚しているフリーター永添です。
わたしも見ました。
私は「人材:という言い方が大嫌いです。
人というより「モノ」としてしか考えていない考え方だと思い
ます。
私は夫の月給が25%オフになって以来ずっと、仕事のある
ときは
働いてきましたが、ついこの間も12月から2月いっぱいの契
約だったのに
電話によるユーザーサポートの仕事を2週間で打ち切られまし
た。
派遣先の上司の言った理由は「声が大きすぎる」(耳が遠い方
のサポートを
していたので仕方なかったと言っても聞いてくれません。)
と、語尾をのばすその言い方が気に障る」「高飛車な応対をし
ている」(そんな
こと
サポート先の方からも言われたことはないし、他社コールセン
ターでも言われた
こと
がなかったので、「どういうことがでしょうか?」と具体的に
おしえていただこ
うと
すると、「自分で録音機を持って来て聞いて見ろ」というだけ
でした。
労働基準監督署の担当の人に聞いてもそんな理由では解雇でき
ない。」
そうですが
「そんな職場で働くよりも、もっと良いところを探した方が
いいんじゃないですか。」と言われました。「あなたにだって
職場を選ぶ権利があるんですから、休業補償をもらいながら
良いところを探したら」うう、そうはいってもねえ。補償は
日給の60%ですからかなりの痛手です。
以来私は家で休業扱いになっています。仕事は毎日申し込んで
いるけれど
面接まで行ってもまだ見つかりません。
フリーターの方たちも、35歳を過ぎる頃からだんだん仕事が
見つからなくなるでしょう。
このあいだ隣町の大日本製紙という大きな工場の
食品の包装を作っている現場での事務員の面接に行きました。
特殊な帽子と服を着て、靴も履き替えます(トイレに行ったり
食事に別の建物に行くときも着替えます。
事務所は普通のにおいなのですが、そこに行くまでに
チャルメラやカールやポテトチップなどのお馴染みの袋を
印刷している工場の広い部屋を2つとおらなくてはならないの
ですが
油性マジックインクのキャップを開けたときの匂いを
強烈にしたような匂いが充満しているところでマスクも付けず
に
働いている人達が沢山いて、この人達健康は大丈夫なのかしら
と
思いました。
私は家に帰ったら気分が悪くなってしまい、
2~3日吐き気と筋肉の痛み頭痛で寝込んでしまいました。
以前杉並中継所(プラスチックゴミを圧縮する
処理場、杉並病で有名)を見学したときも同じように成りまし
た。
おそらく現場で働いている人たちはアルバイトの人
ではないでしょうか。
産業廃棄物処理場でも沢山の外国人を含む日当で働く人達が
マスクも付けずに危険物を扱っているのをずっと見てきました
。
大丈夫なんだろうかといつも心配でした。
私は化学物質過敏症です。タバコの煙のある職場では
働けなくなりました。
頭痛がしてコンタクトが霞んで見えなくなり、
喉が痛くなって風邪をひきやすくなるからです。
休んだら日当が貰えません。
でも頑張って探します。パワーポイントも、
windows2002も使えるようにOAスクールに通った
し、
英会話もかなり話せるように
なったんですけど、これであと10歳若かったら直ぐに
見つかるのですが求人情報は、子供を生むのに適した
20~35歳までくらいが多いのが現実です。
それに大学卒だと短大しか出ていない私は応募する資格もあり
ません
男の子だったら両親も出してくれたんでしょうが
女は嫁に行けばいいと両親は思っていたのです(母は36年間
もフルタイムで
働いて仕事中に死んだのに変ですよねこの考えかた。)
大卒の人が「経験がない」という理由で就職できないこの現実
高校に行けなくなった人達はもっともっと厳しいですよね
でもまだ多くの人が、フリーター=働く気がない と
勘違いしているのです。こんなに就職難なのに、どうして子供
を産めと
いうんでしょう。正社員だって睡眠不足でうつ病に追い込まれ
るくらい
働かされて、課程は崩壊寸前で、家計やしごと厳しいと、
ストレスから子供は虐待されるし、競争原理だか市場原理だか
しりませんが
これでは圧倒的多くの人が不幸になってしまう
冷酷なシステムだと思います。
ぶら下がりやすい、テーマができていたのでここにNHKの「フリーター漂流」の感想を」投稿させて頂きます。
その前に、引用にレスを記載しても記載したご本人に伝わらず無駄かも知れませんが、特に気になったお話について記載させていただきます。
>労働基準監督署の担当の人に聞いてもそんな理由では解雇できない。」そうですが「そんな職場で働くよりも、もっと良いところを探した方がいいんじゃないですか。」と言われました。「あなたにだって職場を選ぶ権利があるんですから、休業補償をもらいながら
良いところを探したら」うう、そうはいってもねえ。補償は日給の60%ですからかなりの痛手です。
※引用するに当たり、改行だけ整えました
これは実に理不尽ですね。
明らかに、これは労働基準監督署の職務怠慢です。法的な根拠を伴った指導はできなまでも、企業側に何らかの形で圧力をかけることができたはずです。役所というのはそういうところです。次回から、このようなときは何らかの処置を講ずるようにお願いしましょう。職場を変えるのと、このような行為を黙認するのとは全く別次元の話です。
> 事務所は普通のにおいなのですが、そこに行くまでにチャルメラやカールやポテトチップなどのお馴染みの袋を印刷している工場の広い部屋を2つとおらなくてはならないのですが油性マジックインクのキャップを開けたときの匂いを強烈にしたような匂いが充満しているところでマスクも付けずに働いている人達が沢山いて、この人達健康は大丈夫なのかしらと思いました。
※引用するに当たり、改行だけ整えました
「フリーター漂流」の中でも、有機溶剤(番組ではシンナーと呼んでいた)を防毒マスク無しに小分けしているシーンや、この有機溶剤と思われるものを、最近流行?の少しごっつい花粉対策用マスク程度をつけ小部屋で電子基板に塗る作業シーンがありました。その部屋は、彼らの控え室に使用されていたところで、急遽、そこが作業現場になったようです。その部屋に有機溶剤を専用に扱う設備があるのかは不明ですし、有機溶剤の濃度も分かりませんが、多少有機溶剤を扱うことのある私としてはビックリしました。有機溶剤はその名の通り有機物を溶かすのです。人間は有機物です。
そそ、他国と比較する論法は嫌いなのですが、塗装などにおいて有機溶剤を未だに大量消費しているのは先進国では日本ぐらいらしいです。有機溶剤にもいろいろな種類がありますけどね。
現在、企業の環境への取り組みが進んでいます。環境は守るのに人間を守らないような会社は言語道断です。こういう会社は徹底的に糾弾しなければなりません。また、このように逝かれた企業に発注している企業も同罪です。とにかく、こういう事実はより多くの人々と共有し徹底的に表に出していきましょう。より大きな企業ほどイメージを大切にするので必ず対応するはずです。産廃業者も同様です。
●●● NHK「フリーター漂流」の感想 ●●●
遅ればせながら、一応録画したNHKの「フリーター漂流」を見てみました。まず結論ですが、私にはこの番組の制作意図がよく分かりませんでした。私の感覚ではNHKの番組は民放ほど何らかの方向に誘導するような意図を感じないのですが、この番組は果たしてどうだったのでしょうか?
よくいえば、フリーターの悲惨な実情を描いたドキュメントかもしれません。ですが、番組の冒頭はバスで連れて行かれるフリーターがあくびをしている姿を大写しし、連れて行かれたタコ部屋に毎朝起こしに行くところや、何故中卒なのかは分かりませんが、その方がトラブルを起こして辞めていくというものでした。冒頭のところだけ見るとフリーターというのはダメ人間だらけと信じ込んでしまう危険をはらむ内容に思えました。この辺は、何か思惑があってのことなのかどうか? 考え過ぎかしら? その後は、まずまずの内容といったところでしょうか。
私は、現在の雇用環境の改善のための第一歩は、より多くの方々に現実の雇用環境を知ってもらう必要があると考えています。そして、現在定職にありつけていると思っている方も、実は尻に火が付いていることを知ってもらいたいのです。今回の放送は、両刃の剣的要素もありましたがそれなりの意義があったと思います。もし、この番組の冒頭しか見ないで誤解した人がいたとしても、この番組が話題になったことを大いに利用すればよいと思います。誤解は必ず解けます。
ホントはここまででやめておいた方がよさそうだけど・・・
まだまだ記載させて頂きます。
最初に会社を辞めた方の今後が心配です。友達の家に居候をしているそうですが、やがてはそこにも居にくくなるでしょうし、ある程度の収入が得られないと友達も減って、どんどん孤立していく可能性があります。その先を考えると胸が詰まります。今は、早く安定した定職に就けることを祈るばかりです。
元々、零細な実家の運送業を手伝っていた30半ばの方の実家に帰ってからの父上との対話がありましたが、父上は残念ながら現実を知る環境にないようですね。未だに、努力とか忍耐で先が開けると思っているようです。でも、もしかしたら現実を知っていても、息子さんに酷なことを言うしか手段がないのかも知れません。その場合、私はとんでもない失礼なことを言ったことになります。でも、私が怒られる方がいいですね。
夫婦で途中からやってきた方は私に実に貴重な情報をもたらしてくれました。彼は、請負会社との契約を辞めそれまで送られていた会社と直談判し、そこにアルバイトとして雇用してもらうことを選択しました。それで150円時給が上がったそうです。この点に注目なのですが、少なくとも請負会社は時間当たり150円はピンハネしているということ、それから、請負会社は会社がこのような行為をしても止める力がどうもないということが見えたことです。直談判した夫婦の方も、次回から請負会社に働き先を見つけてもらうことは難しくなるかも知れませんが、請負会社は乱立しているのでほどほどなら大丈夫でしょう。ただ、顔出しだったのはマズイかも・・・
といいつ、こういうのって、もしかしたら裏で取引している可能性もあるので額面通り信じるのは危険です。ですから、まねする人は気をつけて下さいね。老婆心ながら!
それと、気になった言葉が1つ。フリーターを受け入れている会社の社長が「フリーターで十分」という言葉づかいをした点。それだけでフリーターをどう認識し扱っているかがよく分かるというものですし、今後、社員を増やそうなどと微塵も考えていないことがよく分かります。
●ここからは、思いっ切り戯言? 気を悪くする方がいるかも知れません「ご免なさい」
まがりなりにも中小企業の社長なんだから、本音はともかく建前の言葉遣いぐらい身につけてないのかなぁ~? フリーターや予備軍に希望を与える甘言の1つでも投げかけておけばより長く美味しい思いができたかも知れないのに・・・。いずれにしせよ、だから中小企業の社長て馬鹿にされるんだろうなぁ~! と思いました。放送後に親会社から叱られていたりして! これは、NHK制作陣の本音を引き出す技術が光ったか、NHKの下請けの誰かのささやかな抵抗だったのかなぁ~? いずれにせよ語るに落ちてるよ! 逝かれた社長さん! まあ、このご時世にのこのことTVの取材にでてくる時点でアウトのような気がするけど。所詮、人のその時の立場なんていうものはたまたまでしかないということがよく分かる。「たまたま」については機会があったら、記載させて頂きたいです。
まあ、それにしても請負会社の経営者の理屈ていうのは、つい最近までよく変な声に加工してもらってインタビューに答えていた、闇金の人がいう社会貢献によぉ~く似ていることが改めて分かりました。貢献の対象が狭すぎるんだよ! その何倍も迷惑なんだって!
そそ、これを言っておかないと!
白ナンバーのダンプで砂利を買って、砂利を売りに行くことを生業にしている人は随分駆逐され、緑ナンバーのダンプが増えたけど、何で、これと同じような理屈で生糸工場に女工を売りに行くような輩が放置されているんだ?
形だけの対策で、人材派遣の扱える業種を増やしてみたところで、なんの解決にもならないのにね。多少でもましになればいいけど・・・ これも規制緩和の一環なのだろうけど、規制緩和のおかげで不幸になった人の方が圧倒的に多い。タクシーやトラックの運ちゃんなんて悲劇だよね。元々、業界の抱えている膿もあるし。
今日は以上です。
ワタリさんは具合が悪かったそうですね、ホントは「無理しないで下さい」といいたいのですが心苦しくていえません。元々無理な環境で耐えているのですものね。とにかく、「お大事に!」です。
ありがとうございました。
でご確認ください。