フリーターが語る渡り奉公人事情

ターミネイターにならないために--フリーターの本当の姿を知ってください!

告知:少し休みます

2007-11-27 00:41:56 | その他
気管支炎がなかなか治りません。
しばらく回復するまでの間、このブログはお休みにします。
主な活動は、mixiならびに赤木智弘応援ブログのほうで。
こちらでもときどき短い連絡記事やコメントは入れるでしょう。

しんどい

2007-11-13 22:30:10 | 日常生活
ちょっと風邪ひいちゃって。まだ胃潰瘍と十二指腸潰瘍も治りきっていないし、雨の日に陸橋の階段をすべって尾てい骨の周囲を打撲したのもまだ痛いです。

取材もできずに家にいるのもつらいことです。

そのあいだ、本を読んだり、人にメールしたりしようと思っています。
最近、yahoo! メッセンジャーを再ダウンロードしたし、まだよくわからないけれどスカイプも使う予定。

キャンペーンブログのレスも遅れ気味なんですが、気がついたらしんどくて寝込んでいるんです。

どうやら気管支炎も起こしているみたいで、ちかぢか西洋医学か東洋医学の病院に相談に行く予定も。

ま、調子悪くても入院するほどでもなし。できることを少しずつやっていきますか。





窮鳥、懐に入れば猟師も撃たず。されどサヨクは…ある人へのメール

2007-11-11 17:20:34 | 現状
最近、赤木智弘さんの議論をきっかけに、昔の知り合いと連絡をとった。
彼はいわゆる平和とか左翼とかいわれる世界の人である。
ただし、彼はメールのなかでわたしに道徳的説教をすることはなかった。
30代半ばで日雇い・派遣であることは告げたものの、それについてあてこすったり、なじったり、嫌みを言ったりしてこなかったのだ。
彼はとても上品な人だ。残念なことに、平和系のなかにこういった人は、経験的に言ってめったにいない。特に上の世代では珍しい。

相手の名前と自分の本名は伏せたうえで、そのメールの自分が書いた部分のみを転載する。
点線以下、転載。

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Aさま

お返事、ありがとうございます。
返事が遅れて申し訳ありません。

いきなりややこしいことをお願いしてしまい、すみません。

いつ亡くなっても仕方ないなあと思いつつ、生きていたらいろいろできることもあるだろうなと考えています。
 
なお、自分が日雇い・派遣をやっているにもかかわらず、道徳的お説教をされなかったのは、ありがたいです。
経験的に言って、平和を唱えるリベラル・左翼・フリースクーラーたちは、懐に舞い込んだ弱った鳥に銃をぶっ放すような反応ばかりです。説教ゼロだったのはAさんがのほか、ハラナ・タカマサさんやkuriyamakoujiさんなどごく少数です。
「(派遣ではピンハネがある、労働基準法無視であるなどの)知識がないからフリーターになる(だからお前が悪い)」「日雇いのフリーターは仕事に対して責任感がない」「グッドウィルユニオンに入りたいというのは、堕落した物質主義だ。精神的価値を尊重していない。腐っている。」「(心身ともにぼろぼろになっているのに)いっしょうけんめい働く気がない」「甘えるな、ふざけるな、逃げるな」「もっと消費しろ(←吉本隆明かぶれの平和主義者)」「人間関係をよくしない(から使い捨てになる)」「(幼児的)万能感が強すぎる(ので正社員になれないでいる)」……。
この種の平和主義者風の攻撃的言辞がなかったことを意外に思うほどに、平和主義者らの非正規雇用者や就職氷河期世代に対する憎しみと見下し意識は激しいのです。
以前、イラク反戦のグループにいたのですが、失業者や半失業者らに対するいじめ・いやがらせのすごさと殺伐とした雰囲気に驚き、グループをやめたこともありました。

世の平和主義とか左翼とかいう人たちが、Aさんみたいに弱った鳥に銃を向けられない人が大勢だったなら、「希望は、平和」となるでしょう。
だけど残念ながら、どうやら大半の平和主義とか左翼やリベラルの人たちは
、懐に舞い込んだ鳥を殺そうとするような人たちみたいです。わたしたちの世代または階層は、それゆえに辛酸をなめているのです。

赤木智弘さんの結婚や家制度への過剰なこだわりには賛成していませんが、
わたしたち就職氷河期世代、ブラック企業経験者、日雇い・派遣等プレカリアートの窮状を軽視できないところまで平和・左翼・リベラルの勢力を追い込んだのは、彼の功績です。その点においてのみ、自分は赤木さんを支持します。

今日はこのへんで失礼します。お元気で。

ワタリ

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飲水権の侵害!ーー(転載)日雇い・派遣の真実より

2007-11-09 16:26:04 | 現状
mixiに「日雇い・派遣の真実」というコミュがあります。
そこへの「ブラック企業としての日雇い・派遣」のトピックスに、次の投稿がありました。派遣社員の水を飲む権利を侵害する会社ーー特に現場の正社員ーーの告発です。これでは、「若者を見殺しにする国」というタイトルの本が売れるわけだ。赤木智弘「若者を見殺しにする国」装丁
投稿者の了承を得たうえで、転載します。

点線以下、転載。
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2007年11月04日 04:28
imiないdas
私以前に、日雇いのバイトをしていたのですが、マジで最悪でした
はじめての現場だったので、仕事がわからなくやり方を聞いたら、にらみつけて‘舌打ち’をし「テメェーふざけんなよ」と怒鳴って言ってきて全く仕事を教えてくれませんでした。
その現場は真夏の炎天下での外の作業で、12時間休憩なし、おまけに水も飲ませてくれなく、熱中症で倒れそうになり何度か意識をなくしました。
派遣には飲ませてくれなく、現場の正社員だけが、ガブガブと水を飲んでいる姿を見た時はマジで腹が立ちました
それ以降、ほかの派遣仲間には、「その現場だけは絶対やめときな」と伝えています。
なんというか、派遣というのは正社員から見たら、ただの使い捨てのコマにしかみえないてないと思います。
私が思うに、派遣の会社があるかぎり、フリータ・ニートが減ることはないです。

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今更、ワタリからコメントすることもないように思う。

最近ではマスコミの報道でもやっと、「格差」とか「日雇い派遣」とかいうことが当たり前にとりあげられるようになった。
ネットを通じたネットワークによって、こうした情報も表出しやすく、共有もしやすくなってきた。
少しずつ状況がよくなりつつあるのだと信じたい。
じっさい、自分のところにも全国紙の記者から2件取材もやってきた。十年遅れでも十五年遅れても、取材ゼロよりも取材のあるほうがマシにきまっている。
また、世の中がよくなっていくように、言論を出してゆきたい。

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