↑は元旦に上淀で撮った683系T50編成の「サンダーバード」10号…嗚呼、貫通12連ですな。
以下、railf.jpの記事「683系4000番台T50編成が中間車増結の12両貫通編成で運転される」より引用。
「2011(平成23)年12月31日(土)魚津発の“サンダーバード”10号から,金沢総合車両所所属で9連貫通の683系4000番台T50編成に,T48編成の中間車3両を増結した貫通12両編成が1日2往復運転されています.
2011(平成23)年11月29日(火)に発生した踏切事故で大破したT48編成のクロ683-4508の復旧ができず,編成不足が発生したことによる措置と思われます.」
う~ん、あの事故の影響だったのか。そうそう、11月の事故は運転手がワタクシと同じ尼崎市民と言う事で覚えているよ。
しかし、当該のクロ683-4508が1ヶ月以上経っても復旧出来ないとは…ちなみにT48編成って近車を出場して赤川を渡って来るトコを撮ったなあ。
で、↑なんだがこん時は183系の「こうのとり」7号を待っている時にやって来たんで、試し撮り程度にチョロっと撮ったんだよなあ。
う~む、知ってりゃ望遠も撮っていたのに、残念(苦笑)
で、↑は大阪側先頭車のクロ683-4510。
そして、↑は新潟側のクモハ683-5510。
そうそう、↑の12連貫通編成って今月5日で終了らしいですな。
詳細は不明ですが少なくともT48編成のグリーン車、クロ683-4508は2011年12月現在松任辺りに入場中と見られますが、年末年始の繁忙期に備え、使用可能なT48編成の4~6号車を7~9号車としてT50編成の6・7号車間に組み込んだ上での運用と見られます。連日運用も固定されてたようで、日帰り運用のため編成を使いやすかったのでしょう。その後01/07以降、T50編成は通常の組成に戻っており、昨日のT50は4038Mで681系T11編成と組んで12連での運転でした。
ただ、離脱編成が出てる中で他編成は1月下旬~2月上旬にかけてはくたか運用の一部で代走に出ており、予備車の方は問題ないと見られます。ニュースの画像を見る限りではそれ程大きな破損をしてない上、車庫までは自走したとの説ですが車体がアルミ製で作られてて手間取っているのか、内部のパーツで致命的な破損が見つかったか・・・・。
実はT48編成が事故を起こしたのはこれで2度目で、前回は2010年10月に4039Mで運用中に福井県の新疋田付近で熊と衝突しております。山間部ではこのような動物の出没も毎年数件報告されており、地元住民も相当困るほどなので安全にはくれぐれもご注意を。
追伸:
2010年12月末のしらさぎ15Mの事故の時はどの編成が被害にあったのかは分かりませんが、代走に入った683-4000が米原に来るのは湖西線の通行止めによる迂回か、過去数回あった大阪~米原間運転のびわこEXPの代走ぐらいだったので、珍しい運用だったと思います。
T48編成は2度も事故ってたんですね。
そうですか、やはりアルミ車体は高度の技術が必要なんですね…昔、381系の先頭車改造の際に当時の技術ではハードルの高かったアルミ車体の切り継ぎ工事が遂に成功した!と言う旨の記事を思い出しました。
Zticketさんのコメントを読み、苦肉の策で生まれた今回の貫通12連を偶然とは言え運良く見る事が出来、良かったなあと思いました。
ありがとうございます。私も貫通12連を複数回目撃しましたが、事故があろうと無かろうと普段は滅多にお目にかかれない珍しい編成であることに代わりはありません。
因みに新疋田の事故の数日後にT48に乗っており、加賀の事故の前日にもT48を目撃しましたが、あの直後だったのにはさすがに驚きました。
珍しい編成が見れた事に感謝ですね。