Eddiy's Cafe ---Original Roasting Style---

エディの珈琲自家焙煎日記
珈琲のおいしさの追求の日々。
自分なりに焙煎を通して感じた事を綴っています。

生豆毎の香味の違い その2

2019-06-05 10:44:24 | 珈琲焙煎
こんにちは。

前回、焙煎でコロンビアの苦味が出てしまう話を書きましたが、その後プロファイルを変えて焙煎してみました。

まずは焙煎後のプロファイル

前回
ガス圧 : 0.45
ダンパー : 40%

今回
ガス圧 : 0.45
ダンパー : 38%

前回の香味
苦味 : 4~5
酸味 : 0~1
甘味 : 4
コク : 5
香り : 4

今回の香味
【コロンビア アルティチュード】
苦味 : 3~4
酸味 : 0~1
甘味 : 4
コク : 5
香り : 4

ダンパーをやや絞り気味に設定して焙煎しています。
香味では苦味が少なくなり、他の香味はほぼ同程度に仕上がりました。

今回のテストだけでは豆自体の何が原因かはわかりませんが、やはりダンパー制御が苦味制御の要の様です。
また、以前にも書きましたが、ダンパー制御は、現在サイクロンの回転制御で相対的なダンパー開放度を出しているので細かな設定が出来ます。


サイクロンの回転計の数値を10ポイント毎に上げて、


この風量計で風量測定したデータと、サイクロンを使わず実際のダンパーを使った風量と比較して相対的なダンパー値を出しています。

幾つか問題点は有りますが、
1.生豆の何が苦味を変えるか?
2.ダンパー(サイクロン)の値がこんなに微小でも苦味に変化が出るのか?
3.もしも「2」が「Yes」の場合に本体とサイクロンの関係を再考する必要が有るのか?

ちょっと思うのは、本体とサイクロンは何のデータもとらずにそれぞれを組み上げてしまったので、相性が悪いのかもしれないと言う事です。
それでも、本体ダンパーとサイクロンダンパーの二つが有るので、それを調整する事でぎりぎりのサイクロン調整はしなくても良くなる様な気がしますが・・・

まだまだ続く珈琲焙煎の旅。
いつか終着点は見つかると思いますが、未だ見えるのは水平線のみ。

意外とこれも楽しみの一つかもしれないと思う所です。

それではまた。

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