『小児はり体験記その2』の
つづきです。。
【お母さんからの体験記より】
生後1歳2か月。2010年秋。
歩き始めた頃。
便秘があまり改善されていなかったため
通院を週2回のペースに増やす。
冷えが取れて、よくなってきている。と
えちん先生(私のこと)はおっしゃるが、
湿疹は相変わらずだった。
ただ、早く治したいとか
他の方法を試したいとか
焦りはもう無くなっていた。
時間がかかってもいいから、
治るまでこのまま続けよう
という気持ち。
自然と出かける回数が増え、
娘の成長とともに
運動量と感情表現も増え、
だんだんと湿疹が減っていったのは、
1歳8か月を過ぎてから。
2011年の初夏。
よくなり始めてからは、
あっという間で、
周りからの言葉で徐々に実感したほど、
気に留めていなかった。
あえて例えるなら、
渋滞を抜けたときのよう。
1歳9か月にて、
えちん先生(私のこと)より
完治宣言を頂き、
週1ペースの通院に戻す。
2歳になった今、
湿疹は無く、汗疹(あせも)や
虫刺され痕と戦う毎日。
おとなしかったはずの娘は
自己表現が活発になり、
手を焼くことが増えた。
よく動き、よくどこかに
ぶつけている。
初めての育児は戸惑いの連続。
日々変化する赤ちゃんの体調にハラハラ。
熱を出したり、飲んだ母乳を吐いたり、
下痢をしたり、ケガをしたり。
病院へ行くべきかどうか
迷うこともしばしば。
慌てて病院へ駆け込みたくなる
衝動にかられることも。
そんなとき、冷静になれたのは、
「あと○日後、えちん先生の予約が
入っているから、
そのとき聞いてみよう」
と、思えたから。
思い詰めてしまい
早朝にメールして泣きついたことも
何度かありますが(汗)
信頼できるかかりつけ医が
いるというのは、
とても心強く、定期的に通うことの
安心感は大きい。
問診の質問に答えるたびに
頭の中を整理できるのも大切な作業。
えちん先生との出会いに
感謝しています。
ありがとうございます。
これからも、親子共々
よろしくお願いします。
(完)
※うちの針灸院の小児はりは、
古代鍼で刺さない接触鍼をします。
【院長(えちん)感想】
育児でお忙しい中、
『小児はり体験記』を
お寄せいただき有難うございました。
このお母さんの声が、
病(今回は、アトピー性皮膚炎)で
つらい思いをしているお子さんを
一生懸命、試行錯誤しながら育てておられる
お母さん方の切実な声かと思います。
えちんも試行錯誤しつつの『小児はり』で
今回は、少々時間がかかりましたが
このお母さんにとっても娘さんにとっても
今後の成長過程において
良い方向に向かうために
必要な時間だったと思っています。
この『体験記』をお読み頂いた
臨床家の先生の中には、
ふに落ちない点も感じられたかと思います。
えちんも読ませて頂いて
「あの時の説明はこのように
理解されていたんだなぁ」と
自分の説明不足や伝え方の未熟さを痛感し
とても勉強になりました。
その辺の補足説明は、
お母さんに直接お伝えしたいと思います。はい。
ご質問が多数寄せられるようでしたら
また次回にアップも考えたいと思います。
「病」にならない為には
「免疫」を下げないことが肝心。
これが一番大切!
そうです。
「免疫を下げないようにする」ことが大切。
忘れないでね。よろしく~♪
「やました甲乙針灸院」
(大阪市内JR玉造駅徒歩5分)
※2022(R4).11月東成区へ移転。
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ご了承のほど
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うれしいなぁ。
舌診やお灸のよもやま話など
ご一緒におしゃべりできたら
なお、うれし♪