緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

学術大会が終わりました

2015年06月21日 | 医療

緩和医療学会学術大会が終わりました。

最終的に 7791名の参加者だったようです。

昨年が7200余名でしたので、
さらに増えました。

第20回日本緩和医療学会学術大会

高宮大会長がつくられた動画です。
昭和大学の学生さんが作成してくださったそうです。
本当に、高宮先生は学生さんに
愛されているのだなあと思います。








2017年6月23日、24日に
横浜みなとみらいで開催される
第22回日本緩和医療学術大会の大会長を
この度の総会で正式に拝命し、
これから準備に取り掛かっていきます。

会員総数11000人以上の学術大会です・・
身が引き締まります。



2017年6月というと、
実は、がん対策基本計画が終了する月になります。
それに気づいたのは、数週間前でした。

がんプロフェッショナル養成基盤推進プランの第2期は
2017年3月で終了となります。

様々な重なりあいがあり、
ますます重責を感じます。



社会と緩和ケアがもっと近い距離になるように、
参加して対話ができたと感じられるように、
患者さん方が健やかに過ごし続けるための
ヒントを落とし込めるように
知恵を絞っていきたいと思います。

どうか、皆様、お力をお貸しください。

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2 コメント

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参加しました! (レンコン)
2015-07-05 20:41:19
私も参加してきました。緩和ケア病棟に勤務して5年目で初めてあこがれの全国規模の学会に参加できて本当に感極まる思いでした。ポスターセッションで発表したので病院の出張でしたが、これからは自費でも参加しようと思いました。緩和ケアに携わって、2日間たっぷり緩和に浸った感じがして、すごくうれしかったし、日々自分たちがやっていることが決して間違っていないと思うばかりでなく、良いことやっているんじゃないと、自分達の行っていることをきちんと形にして発表していくことも大事な仕事だと、そういうことの繰り返しの中で学び成長して行けるのではないかと、ものすごい刺激を受けてきました。あのテーマソングも同僚が購入して、今病棟でBGMとして流していますよ。そして、先生が再来年の大会長とは、ものすごく興奮します。是非参加させていただきます。健康に留意して、素敵な大会になるよう祈っています。
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レンコンさん (aruga)
2015-07-05 23:26:53
ご参加され、発表されたのですね。
素晴らしい!!
お書きになられているように、日々の診療をまとめ、形にして発表することで、集う医療者で議論をし、考察し、さらにステップアップしていくことに繋がります。
本当に、大切なことで、そこにお気づきになられたことがまた、さらに素晴らしい!!!
そのことは、患者さんの命を未来につないでいくことになるとつくづく感じます。

2017年のこと、ここに書いてくださったメッセージに勇気が出ます。
本当に、ありがとうございます。
日々の事を振り返り、志を同じくする仲間と集い、明日の力になるような場を作っていきたいと思いますので、どうか、お力をお貸しください。
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