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グローバル・スタンダードの最高峰資格CFAとCFPを持つ完全独立のFP・資産運用アドバイザー尾藤峰男の書評ブログ

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米国、イラン核施設攻撃も辞さず。

2006-02-13 09:18:59 | Weblog
英紙、デイリーテレグラフによれば、米国は、イランの核兵器保有を防ぐため、同国の核関連施設への軍事攻撃に向けて準備をすすめているとのことだ。外交交渉に失敗した場合の最後の手段として、国防総省が空爆を中心とした具体的な計画を立案しているという。

新聞報道による観測情報として、扱うべき性格のものではない。数年前のイラク攻撃の時も、一年近くも前に、ワシントンポストの新聞報道によって、イラク攻撃を米国政府が決定した旨の記事が出た。今回の報道もかなり正確度が高い情報と捉えるべきだろう。

イランとの外交交渉は、安保理付託の後、始まるのだろうが、今のイラン政府の強硬な姿勢では難航が予想される。今後世界が固唾を飲んで見守る中、最悪の結果にならないよう交渉の進展が強く望まれるところだ。しかし、いつもいつも、米国は何でこうも強硬な姿勢になってしまうのだろう。クリントンだったらこうなっていただろうか。そもそもイラク戦争など起きていなかっただろう。米国の政権によって、これほど世界情勢が異なる状況になるわけだ。この上は、ビル・クリントンの後、ヒラリー・クリントンに大統領になってもらって、もうちょっと角を収めてもらいたい。

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