BOSSの壷

"Southern Valley" の日常とBOSSの《壷》をお伝えします。

何もしない庭。

2017-11-21 08:00:57 | ご報告
早朝、暗いうちからコーヒーを買い求め、この庭に戻る。
海の向こうの LANAI 島を眺めながら、今日も、何もしない。



何もしないが、適当な目的も、いくつかある。

SV メンバーさんに何となく頼まれていたウクレレを探しに、
MAUI 製作の Mele Ukulele を訪ねた。

時代は便利になったもので、品物の写真を日本に送り、即座に検討できる。
さらに動画で、お店の方が演奏するウクレレの音色まで聴いてもらえた。
で、購入のご返信。完璧な買い物である。



「俺の庭」でウクレレの写真を撮っていたら
「ベリィビューティホー!」と白人おばさんに声をかけられた。
私は、つたない英語で「あい、しんく、そー」と笑顔で応えたが、
「貴女の、立派なボデーが日影になって撮れない」の言葉は出てこない。
まあ、しゃべれても言わないが。
これが、世にも美しいハワイアンコアの木を使ったメンバーさんのウクレレ。



覚えるのと忘れるのが同じスピードの私は、ウクレレが上達しない。
それでも、大切な想い出にウクレレを買ってしまう。
そんな私が、メンバーさんのウクレレだけで我慢できるはずがない。
で、人生初の「テナーサイズウクレレ」を買ってしまった。

マンゴーの木を使った大きなウクレレで、見てくれは至ってシンプル。
ところが、大きなボディーが奏でる大らかで柔らかい音色にヤラれてしまった。



ウクレレは一番小さなソプラノサイズ、一回り大きなコンサートサイズ、
更に大きなテナーサイズとなる。
今回、最も大きなバリトンサイズも触ってみたが、
さほど大きな手ではない私には離れたフレッドが押さえられなかった。
つまり、私にとっての最大サイズがテナーウクレレとなるようだ。

一番小さなソプラノ比べると、そのサイズの違いがよく分かる。



さあ、今日も「俺の庭」で、なーんもしないもんね!ー