BOSSの壷

"Southern Valley" の日常とBOSSの《壷》をお伝えします。

ネコゲーゲ

2011-11-28 14:35:59 | ご報告
ネコゲーゲと言う植物をご存知だろうか。

写真の果実はアケビの仲間。
アケビ科の蔓性落葉低木の総称であり、
近しい仲間が多く、地域によっても呼称は異なる。
今、整備中のウエストガーデンにひときわ赤く発色して実っている。





ヒデさんが鉈で割ると・・・。
ちょっとキモイ感じの中身が溢れ出した。





アケビは種子を包む胎座が甘く、少年時代に山で遊ぶヒデさんにとって
絶好のオヤツだったのではないだろうか。
50年ぶりに対峙するアケビの実に一瞬躊躇するが、勇気を出して「ガブッ」とイッた!





続いてスモゴママが「ジュルル・・・」
スモゴパパも「ジュルル・・・」
お二人とも、「ウ~ン、甘い! 柿のような、洋梨のような味」との評価。





「BOSS も食べてみて! 美味しいから」と皆さんに勧められたが、どうも手が出ない。
数日前、ヒデさんが言っていた言葉が頭から離れないからだ。
「俺らは《ネコゲーゲ》って呼んでた」と言うのだ。
よく解らないので詳しく訊くと、
「猫のゲーゲ(嘔吐物)みたいだからさ」と答えてくれた。

渋々、私も食べた。
確かに柿のような洋梨のような、バナナのようでもある。
極めて旨いとは思わなかったが、
地球上で「喰える」と言われるものは、できればチャレンジしてみるのもいい。

パンドラの箱

2011-11-25 19:54:44 | ご報告
ウエストガーデンの整備を続ける毎日が続いているが、
草を刈った後の地面からツンツンと飛び出ている竹の切り株が気になってしょうがない。
もちろんイタグレにも良くないが、人間にも危ない厄介者だ。
この竹の切り株、2通りの処理の仕方がある。
ひとつは草刈り機で地面ごと短く刈り込み、とにかくイジメる。
それでも竹は強いからツンツンと出てくるので、徹底的にイジメ抜く。

もうひとつはユンボで地ごと掘り返し、根っこを露出させて丁寧に拾う。
この方法は手間もかかり、地形も変わってしまうので大きな覚悟が必要。
今までも、この方法で各所を掘り起こして来たので苦労は百も承知だ。
だから、まずは「ちょこっとだけ」と言うことで Noco の手を借りて
20坪ほど掘り起こしてみた。
ここは「笹竹」という細い竹なので、大変ではあるが不可能ではない。
私がユンボで地面を50センチほど掘り起こし、
ヒデさんと Noco が丁寧に竹の根っこを取り除いて行く。





~で、今日、私は「パンドラの箱」を開けてしまった。
ギリシャ神話の「パンドラの箱」のような「災い」ではないが、
「苦労を背負い込む」という意味では近いものがある。

ウエストガーデンの魅力のひとつにマダケの竹林がある。
その竹林に隣接して素敵な高台があるのだが、ここにユンボの手を入れてしまった。
マダケの根っこは笹竹の根っこと違って太くて深い。それも半端な量じゃない。

整地というのは、その手法で始めたら後には引けない。
とにかく徹底的に掘り起こした。根っこも成敗した。気絶しそうだった。

明日の土曜日は私もリュータローも Southern Valley" に行けない。
バスターズの面々で、「パンドラバスター」にお手を借りられたら、
とにかく竹の根っこを成敗してほしい。

笹竹の根っこの様子は下の写真のようになってます。
とにかくズルズルと引っ張り出して脇へ投げてくだされば助かります。
長靴ご持参が宜しいかと・・・。



季節の食べ物を楽しむ

2011-11-21 18:45:23 | ご報告
先週に引き続き、山主のケンさんが大量の椎茸を持って来てくれた。
肉厚でジューシー。椎茸が嫌いな人でも好きになってしまうほど美味しい。
さっそく七輪に火をおこし、得意の《醤油マヨネのとろけるチーズのせ》で戴いた。
ここでは、季節の食べ物を本物の味で楽しめる。



陽も傾いてきた頃、バンブーハウスでは楽しい会話が弾む。



今日も多くの皆様が訪れた "Southern Valley" だが、
皆さんが帰った後、私には楽しみな時間が訪れる。
それはエントランスゲートを閉める時にクライマックスを迎えた。


竹林の散歩道

2011-11-16 07:18:36 | ご報告
火曜日は DOX の定休日だが、動物を扱う仕事の宿命として完全休業日は極めて少ない。
今回の定休日は久しぶりにホテルDOX にご宿泊がなく、
アイドル達を遊ばせに"Southern Valley" へ向かった。
さすがに南房総の冬は遅い。薄曇りでも、メインドッグランやサウスドッグランはポカポカと暖かい。



アイドル達は妻のNoco に任せ、私たちはウエストガーデンの竹の間引きに汗を流した。
「竹の間引きはコウモリ傘を差して歩ける程度に」の教え通り、
曲がって伸びたり細めの竹をチェーンソーと草刈り機で切り倒し、
それをリュータローが引きずり出す。ざっと数えて500本を超える竹を成敗した。





今週末も雑草バスターズをお願いして、成敗した竹を片付けたいが、週末の天気が怪しい。
以前ケンさんが、「10月の始めの週末に雨が降ると、どうゆう訳か12月頃まで毎週末に雨が降る」と言っていた。

まぁ、大した雨ではなさそうなので、お時間が取れそうな方は何となくご準備ください。


《雑草バスターズ》へのご参加有難うございました。

2011-11-14 09:16:18 | ご報告
新たな聖地《ウエストガーデン》の整地にご参加いただいた多くの方々に心からお礼申し上げます。

おかげさまでウエストガーデンの全容が現れ、今後の整備方針が想像できるようになった。
今後はコツコツと作業を進め、本格的な冬には使えるようにしたい。



この日は山主ケンさんが「皆さんへのお土産」ということで大量の椎茸を持って来てくれた。
バスターズが作業に熱中していたら、ベースキャンプのバンブーハウスでは七輪に火が入っていて、
《取りたて椎茸の醤油マヨネ焼き》が始まった。
みなさん、新しい食感と味に満足されたようだ。





ポカポカと暖かいメインドッグランでは雑草ピンキーズが雑草を抜いたり、仰向けに寝転んだりなさっていた。
皆さんの、ここでの過ごし方は大正解だと思う。
とにかく、好きなことをすればいい。



今週末も、もう一度くらい《雑草バスターズ》の大集合をお願いするかもしれない。
その時は宜しくです!