今日の教会学校の話は“エリシャと召使”でした。
エリシャは預言者で、イスラエルの王様に助言をしていました。
敵の攻撃や作戦を神様から知らされ、いつも先に先手を打ち敵の攻撃や策略はいつもうまくいきません。
そんなある日、敵国の王は自分の策略がいつも失敗に終わる原因が、エリシャの助言にある事に気付きました。そしてエリシャを攻撃しようと軍隊をエリシャの元へ送り込みました。
エリシャの召使は外に出てみると、家の周りを敵の軍隊が取り囲んでいる事に気付きました。召使は急いで主人のエリシャの所へ行き言いました
「ああ、ご主人様。どうしたらよいのでしょう。」
すると、エリシャは
「恐れるな。私達と共にいるものは、彼らと共にいる者よりも多いのだから。」
そして、エリシャは祈って主に願った。
「どうぞ、彼の目を開いて見えるようにして下さい。」
神様はその召使の目を開かれたので、彼は火の馬と戦車がエリシャを取り巻いて山に満ちているのを見た。
これが前編です。神様を信じる人の周りには常に神様によって守りがあるんですよ
そしてここから後編!
エリシャは敵が攻めてくるのを見て神様に祈りました。
「どうか彼らの目を見えないようにして下さい。」
すると敵の人々は目が見えなくなった。目が見えなくなった敵はどうする事もできず、エリシャの言葉に従うしかなかった。エリシャは彼らをイスラエルの王の元に連れて行った。エリシャがまた祈ると彼らの目が見えるようになった。王は彼らを打とうとしたが、
「打ってはなりません。あなたは自分の剣と弓で虜にした者を打ち殺しますか。彼らにパンと水をあてがい、飲み食いさせて、彼らの主君のもとに行かせなさい。」
と言いました。王はその通りに彼らを盛大にもてなし彼らを主君の元へ帰した。
その後、彼らは二度とイスラエルの地に侵入してこなかった。
というお話です。
雑学コーナー
このエリシャの先生?師匠?みたいな預言者の名前がエリヤって言うんですけど、英語だとイライジャとイライシャ。。。発音はよく聞かないと分らなくなります。
いっつも頭の中でどっちだったか迷うんですよね~名前が似てる人が同じ話に出てくる箇所が聖書にはいくつかあるんです
なんでだろ・・・ややっこしい
なんてね。。。