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どこでもDooR

最近京都近傍の山でMTB山遊びに没頭中

【登山】将棋頭山〜暴風〜

2020年02月24日 | 登山
2月24日(月・祝)

三連休は自転車でツーリングキャンプの予定やったけど雨で中止。
なので最終日の今日は雪山に行くことになった。
目指すは中央アルプス木曽駒ヶ岳の北にある「将棋頭山(ショウギカシラヤマ)」。

06:05 小黒川渓谷キャンプ場の駐車場を出発

橋の向こうにアイススケートリンクがある!

転ばぬ先の杖ってことでチェーンスパイクを装着。
それにしてももっとカッコよく装着できないもんかね(汗)
しもものさんみたいなのがいいね。

一面のスケートリンク。逃げ場はない。
チェーン装着してないと一歩も歩けないほどツルツルである。

アスファルトを歩くと信州大学の別荘?みたいな建物に遭遇。
西駒演習林宿舎というらしく、ここから登るんだろう。いいなこれ。

06:35 西駒ルートの登山口に到着。右に折れて登っていく。
ここから左に折れてアスファルト沿いに行くと信大ルート。

日帰りでコースタイム上り4:50(夏季)だから軽装でいく。

しばらく樹林帯やけど落葉してるので登山道に朝日がふんだんに当たって気持ちいい。

すぐにブドウの泉。なんでブドウなのか、なんで泉なのか不明。

雲がない空から降り注ぐ朝日が暖かい。熊笹もカットされてて歩きやすいよ

08:05 馬返し(1:30 コースタイム2:00)
ここ日が当たらなくてめちゃくちゃ寒い。ハードシェルを着込んで防寒する。

昭和50年に起きた落雷事故現場。伊那中学校。。。ん?伊那中??

稲中だぁ〜〜

ふむふむ・・落雷に遭うも奇跡的に死人は出なかったらしい。よかったよかった

普段は不真面目なツインズも神妙な顔つきで読みふける。

08:40 大樽避難小屋(0:35 コースタイム0:30)

中は誰かが過ごした痕跡が濃い。。ホシは近くにいるはずだ!
ザックまで置いてここからアタック?リスク高くね?

この避難小屋のトイレは便袋式。壁沿いに積まれた緑の袋が先人の置き土産である。

ここから雪が深くなるのでゴーグル、アイゼンなど装備を強化する。
なぜかカメラを向けると斜に構えるデリー赤太郎。

胸突八丁に到着。名前の意味はよくわからんです

先頭車両のデリーさんは東京マラソンに合わせて強靭な体を作り込んできただけあって相当速い。新型コロナウィルスのおかげで開催中止は残念でしたね。

途中ベースキャンプを発見。ここまでこのテントを担いでくるのは大変そう。
食料、水、トイレは全て自前になる

頭上は樹木の空が徐々に減ってきて青空の面積が増えてきた。雪道も明るく軽快に足を進める。

向こうの山は我々が向かう将棋頭山かしら?テッカテカですやん

登山していると忘れがちな来た道の振り返り。意外に高くまで来たことを認識、気持ちがいい。

視界が開けてきた。山雑誌の写真みたいちゃう?

稜線の直前、突然開けた!

当然気持ち良そうな場所いくよね。
稜線のデリーさんに白い何かが向かっている

当たれ〜〜〜〜!

こういった気持ち良さを登山やらない人にどうやって説明するかが難しい。誰か教えて。

たつも登って景色を楽しんでみた。清々しいわ

背中には御嶽山が堂々としている

木曽駒ヶ岳の方角は日光に照らされて眩しい

これから向かう将棋頭山。天気サイコー早くいきたいね

稜線を歩く。

別世界みたい。暴風なので体感温度が低い。
地表はガリガリでアイゼンの刃もピッケルも先っちょだけしか刺さらない。

惑星に降り立った地球人たち。

11:40 将棋頭山(3:00 コースタイム2:20)

飛ぶデリー赤太郎

飛ぶたつ

ここまで本当にキツかったけど登頂できてよかった〜〜

地平線はくすんで分からない。

すぐ下の山荘でカップラーメン食べる予定やったけど、しもものさんとN河さんのツインズがさっきの避難小屋にカップラーメンも水筒もデポってきたから道連れで却下。。。

仕方ないので甲斐駒ヶ岳方面のアイスキャンデーを観ておく。腹は膨れない。
それにしてもテッカテカ!

頂上から一気に下山。時折デリーさんが暴走して高速列車になるけどもなんとか着いていく

ここでようやくカップラーメンタイム。日陰で景色も良くないやん。。
ベンチがあるのはいいんやけど。

二人はこの薄暗い小屋の中で食べてた。

14:50 下山(3:10 コースタイム3:10)

この下山後の林道がなかなか好きなんです。

途中のスケートリンクで派手にこけたN河さん。

ザックのズレ具合がいいね〜〜

メインのアイススケートリンクに差し掛かると何故か全員チェーンを着けず行こうとする。

わざわざ溝の中歩いてまで!笑
そして何故中腰?

近くの風呂で汗を流した後はソースカツ丼屋へ。
実は「青い塔」に向かったんやけど月曜定休なので撃沈してこの「たけだ」にきた。

ジャンボすぎるやろ!蓋閉まらへんやん

無菌豚?らしく、たいそう高級な豚肉らしい。脂身がしつこくなくぺろっと食べられた。
ソースはどんだけでも掛けられるので汁だくだくのべっちょべちょにする。旨し!1970円

サーロインとリブロースが選べたのでシェアしたけど、味の違いはよく分からんかった。

このツインズ。二人揃って替えのパンツを忘れたらしく、この時ノーパン。
流石のシンクロ具合です。双子って本当に行動まで似てくるんやね。


お腹一杯になった。後は帰るだけ。
たつは飯田線に乗って直接東京に帰るので近くの伊那北駅に送ってもらった。
1時間に1本!

無人駅でワンマンらしいので乗り方分からず。
ここでさっきのソースカツ丼屋で千円札を使い切ってしまったので両替というタスクも増えた。

来たぞ飯田線。岐阜のローカルJRと見た目は同じに見える。

席は全て対面式。空いてるからいいけどね。
車掌さんが来てくれたので新宿までの乗車券を現金で購入。岡山からの特急あずさはえきねっとでチケットレス予約しtた。中央線特急の勝手は少し慣れてきたかな。

今回は9時間くらい歩いていたことになる。めちゃくちゃ疲れた〜〜。
でも360度の眺望は本当に素晴らしかった。暴風は気をつけないとアカンけど雲も飛ばしてくれるのでいいかも。
下界では感じられない異世界の雪山。またいきましょう!



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【ひとりごと】ゴルフ練習

2020年02月22日 | ひとりごと
2月22日(土)

今度みんなでゴルフ行くから打ちっぱなしに来てみた。
3人とも凄いヘタクソなので当日が楽しみである。ゴルフは上手い人と回ってもあんま面白くないからね。ミスしーへんで。

で、打ちっぱなし終わったら喫茶店(cafeではない)でダベる。
こんなに長く話したのは久しぶりってくらい2時間超え。客いないからって300円でそんなに粘ってもらっては店も困るやろうに。
もちろん、身体の不調の話がたっぷり。笑


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【登山】八ヶ岳 天狗岳・にゅう・白駒池〜2日目〜

2020年02月14日 | 登山
2月9日(日)

3時過ぎに目が覚めて、どうしても眠れない。
シュラフの中で腕を出して本読んでると腕が冷たく痺れてくる。
なので例の避難所の暖炉の前に移動したんやけど

暖炉の火が消えている😭 

置いてあったブランケットを総動員して体を包み、ひたすら本読みながら夜明けを待った。

5時前、ようやく山荘スタッフが暖炉に火を入れてくれた。手際よく簡単そうに見えるがコツがあるのだろう。

しもものさんとデリーさんも起きて暖炉前に集合。
早速コーヒーで体を温めようと準備。
でもさ、水が凍ってるんよ。。
暖炉とストーブで解かして辛うじて得た水でお湯を作る。
水ボトルの中は大半が凍ったままだ。

ダラダラと暖炉の前で今日の予定を決めていく。
デリーさんはどうしても「にゅう」という山に行きたいらしい。
「にゅう」という山は、語源の一つに乳があり、形が似ているという。ぜひタッチ(お触り)してみたいってさ。ヨダレ垂らしてるけど大丈夫か?


この話をしてる時のデリーさんの顔が、生徒に手を出した教師みたいに見えてくる。

妄想者デリーさん、一晩かけて仕上げたヘアスタイルがイカしている。

結局話し合いにより、にゅう→白駒池→高見石のルートとなり、御大・N河さん達と同じルートになった。
強烈に冷たい風がある中、テント撤収をしてたら足の先が死んだ。
冷えすぎてめちゃくちゃ痛い。撤収はもうぐちゃぐちゃに詰め込んで急いでストーブの前に逃げ込んだ。厳冬期のテン泊って小屋の熱源がないと成り立たないと思った。

死んだ足の回復が済んだ頃、しらびそ山荘から劇坂を登ってきたN河さんが黒百合ヒュッテに到着。

どえらい寒いけど朝日に照らされて清々しい。

今日の朝日は申し分ないほど輝いている。青い空、ありがとう。

中山峠で半分凍って待ってた御大を捕獲。
スキーのインストラクターもしている人なので寒さには慣れてるんだろう。

樹氷なのか霧氷なのかよくわからんが、青い空に浮かぶ白く輝く枝はとっても綺麗だってわかる。アナと雪の女王の世界だ。違う?

振り返ると昨日の天狗岳が綺麗に見える。でも風が強烈そうだ。

あっち側は雲海が綺麗だ。あの稜線の白い広場に立ってみたい。

壮大な天狗岳を背に再びアリバイ写真。
N河さん、黒い忍者みたいやん

冷たい風にてながら「にゅう」の真下に到着。

雪と御大。
スキーにきた勝新太郎みたい。髭なのか雪なのか区別つかない。

雪モデル御大の撮影してる間に還暦ツインズがにゅう登頂してた。
この二人は本当に”勝ち”を欲している。まるで兄弟だ。むしろ双子だよ!

待望のにゅうの三角点に頬擦りするデリーさん50代。
これがにゅうのか〜〜ってデカイ声で言わんといてください。

ここからの景色もいいね。硫黄岳が照らされてます

実は三角点よりも高い岩がそばにあった。
すかさず触りに向かったデリーさんを撮ったら、まるで海外の登山家のような写真になってしまって不本意である。ただの変態ですよこのオッサン。

にゅうを下りると急に悶え始めた御大。愛くるしい。

ここからの下りがまた寒い。日光が当たらない林間コースってダメ。

分岐にあった案内看板。
「にゅう」と「中山峠」のことを指しているんだろうけど、
ザ・ニュー中山(・∀・)
場末のビジネスホテルみたいやんけww

結構長く感じたけどやっと白駒池に到着。一気に広場が現れた

凍って雪が積もった池の上。
誰も歩こうとしなかったのでたつが調査目的に歩いてみた。
ツボ足で進む。

広大な池の上ってことで少しテンション上がってしまった。

倒れてみたりして。ここでバリンって氷割れてくれたらおいしいんやけど。ウソ


こんな広場でうちのミラ(ミニチュアダックスフント)を放してみたい。
埋まるけどww

池の上から到着した山荘。

白駒荘である。ここは以前火事にあってしまい建て直したらしい。
どうりで綺麗なわけだ

テーブルをお借りして大休憩。
もうみんな水がないので雪を解かしてお湯を作る。ここでもジェットボイルが大活躍。

その後は少し登って高見石小屋に到着。

映画の世界みたい。

林間抜けると眺望が開けた。

ここが賽の河原という谷だ。めちゃくちゃ気持ちいいやんけ。
遠くに見えるのは中央アルプスらしい


後ろを振り返ると濃すぎる青と白すぎる雪とのコントラストが素晴らしかった。
今回の山行でここを歩いたのが一番気持ちよかった。

昨日の曇りの分が今日の強烈な太陽に加わったよう。
真冬の地面と真夏の空って感じ?

地蔵仏さんに手を合わす。デリーさんが何を拝んでいるのか考えないようにしよう。

人が建てたと思われる石が所々にあった。賽の河原と言われる所以か?


この賽の河原の真ん中を歩いたことで、流石の中高年達も心が僅かに綺麗になったようだ。

途中見つけた変な形の葉っぱを垂らした植物。
日の当たらない部分は葉っぱが棒のように丸くなって下を向いている。

当たっている場所は垂れ下がりが緩やかで、葉っぱが開こうとしているようだ。
雪が積もらないように対応してるのかな?

13:20 無事渋の湯に帰って来ました。御大も大満足。

早速渋の湯で温泉に入る。窓の外にはニホンカモシカが中高年の裸を覗いていた。

N河さん、鎖かたびらなんか着てやっぱり黒い忍者だったんだ。
皆さんの尻の写真は並んで数が揃うと破壊力デカいから掲載不可。

浴場内に氷柱ができるくらい寒いとこでした。
シャワーはまたしても水。入浴料1000円もしたのに!
湯船だけが最高でした。

帰りにSHARPのAQUOSのCM撮影現場だという池を観光してみた。
滞在時間1分。ただの凍ったため池やもん。ここは春やな。

遅めの昼食は茅野駅近くの麺屋蔵人

時間ズレてるから客はいなかったけど、いい雰囲気だ。

味噌ラーメン専門店。
焦がし味噌らーめんはもっと味が濃くてもいいが美味い。汁を飲み干してしまいたいが喉が渇きそうなので半分だけ。ここならまた来たい。

店の向かいには酒蔵が待っていた。
皆さん日本酒やら酒粕を買い占めてました。たつは甘酒がすごく好きなんやけど、東京で作る環境がないから涙を飲んで我慢した。
相変わらずデリーさんのジャージ姿が哀愁漂っている。

茅野駅に送ってもらって、たまたま臨時運行されていたカイジに飛び乗る。
未来の列車みたいでかっこいい顔している。
またこの列車に乗って帰ってくるよ!

みんなと一緒に登山はワイワイ楽しい。
今回は初めて御大と一緒。意外に上りが速くてついていくのに必死でした。
厳冬期のテン泊登山、結構厳しいものがあったね。必要なものがわかってきた。
皆さんまた一緒にいきましょう。冬の登山は景色が素晴らしい!


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【登山】八ヶ岳 天狗岳・にゅう・白駒池〜1日目〜

2020年02月08日 | 登山
2月8日(土)

快適に眠ったネットカフェの夜。
気持ちよく目が覚めて松本駅始発で茅野駅に向かう。
24時間営業のマクドのおかげで250円で美味しいコーヒーとサンドイッチが食べられる。
ほぼ貸し切りの車内でゆっくりとした朝食を楽しむ。

OGPの仲間とは茅野駅で待ち合わせ。
普通なら冬季は9:20初のバスで渋の湯に行くことになるのだがクルマで来た仲間に拾ってもらえるので朝早くスタートできる。ありがたい。
デリーさんの山専フォレスターで渋の湯に向かう。

渋の湯に着くと駐車場の手続き。二日間で2000円という温泉よりも駐車料金で稼ぐスタイルかな?

名物女将だというチャキチャキのお母さん。言動が友近にそっくりで笑ってしまう。
地面はすごく滑るのに軽快に走って案内してくれる。どんな靴底なのか知りたい。

早速登山準備。
右がたつの55Lザック。冬のテン泊としては小さいよな。もっと大きいのが欲しい。
たつは電車で移動するので極力シンプルにしないと迷惑かかるのでアイテムは中に入れたい。
左がしもものさんのザック。50Lくらい?のザックに25Lくらいの子ザックを縛り付けて親子仕様。そこにいろんなアイテムをくくりつけている。夜逃げですか?

スタート写真。
みんないい顔してますね。登山大好き!
08:00 スタート
いきなりチェーンが必要なほどスリッピーでした。


少し登るとすぐに雪が深くなって辺りは雪景色

今回の登山のテーマ「雪と御大」
67歳!登山だけでなくスキーや自転車も。アクティブですごい。
今NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で斎藤道三が演じられているが、元となったのはこの御大だとか。

10 :30 黒百合ヒュッテに到着。(2:30 コースタイム2:30)

丹下段平か!
しもものさん、いつからそのサングラス仕込んでたの?

壁のように積まれた薪のそばでテントを張る。風よけにもなるからね。
テントの中にザックを置いて天狗岳に向かう

もう風も強くて体感温度がとっても低い。
ハードシェルに身を包んでアイゼンに履き替えて進む

雲がどんよりしてるけど風が強いので流れてる。あれが天狗岳東天狗

この後さらに風が強くなって皮膚が出ている顔とかは痛くて仕方ない。
フードをかぶって顔を手でガードしながら歩く。これはバラクラバ要るな。
幸い手足は血行がいいようで大丈夫。高価な防寒グローブは必要なさそうだ。

冷たさに耐えながら東天狗頂上。
アリバイ写真ね。今回の山行で一番高いとこ。

頂上からの景色は見るからに厳冬期の山。
吹雪が凄いので西天狗2646mに行くのはやめることにした。

下りは元来た道を使う。ほっぺが凍傷になってしまうと怖がるたつ。

振り返ると御大が小さく歩いている。
自然の中ではいかに御大であろうとも小さく見える。

戻ってきたベースキャンプ。ここはすっかり吹雪もなくオアシス的な雰囲気。
でも結構寒いよ。ここで御大とN河さんは「しらびそ山荘」に向かった。
ここに泊まればいいのに。。

さて、腹が減ったのでランチにしよう。

テン泊利用者は近づくことも許されない宿泊者専用のラウンジ。

ここが下々の者が唯一立ち入ることが許された避難所。
通りすがりの登山客は休憩料金250円が必要だよ。

真ん中に設置された丸テーブルで食べることになる。

ウキウキすぎて猿のような笑顔のデリーさん。
あったかいですね〜

これがこの黒百合ヒュッテの名物ビーフシチューである。
テレビでも紹介されて八ヶ岳では指折りのグルメメニューらしい。
厳寒の山小屋で食べる環境も手伝ってどえらい美味いよ。肉は柔らかくクリームが濃い目の味付けを上手にまろやかにもっていっておにぎりやパンによく合います。

食後はやっぱりコーヒーだよね。
早速テントに戻ってお湯を沸かす。寒いけど問題なく着火して沸騰までの時間が短い流石のジェットボイル。





暖かそうに見える日差しでも全身保温するしもものさん。コーヒーで和む。


デリーさん。渋いというかジジくさいというかなんとも言えない色のビーニー。
この写真だけ見ると裕福なホームレスのようだ。

おい、さっきまでの曇り空はなんやったんや。
ものすごく晴れてきた。後一歩遅かったらよかったな。

すぐ向こうでは滑落停止訓練をしてる人が沢山いた。
ここは登山口から近いから初心者を連れてくるにはちょうどいい感じ。

せっかくなので天気の良いうちにアリバイ写真を撮っておいた。
お気づきだろうか。しもものさんとデリーさんは登山グッズや服装もほとんどが同じモノで色も同じなのだ。唯一違うのはそのジジ色のビーニーだけ。

玄関の横にカウンターを発見。ここでまったりさせてもらおう。
暖房なくて寒いけど

ここからは外の様子が見えて人の動きを楽しむことができる。暖かければここで本でも読んでゆっくりしたいけど

1合700円の熱燗を3人分発注した。美味すぎてあっという間に飲み干した。

・・・リアル山小屋スタッフ(昭和風)

そんな山男が撮ってくれた外からのカウンター。
悩んでうつむいているわけではない。バリバリ4GだからiPhone見てるだけ

その頃、やっとしらびそ山荘に着いた御大たち二人から宴会スタートの写真が。
日本酒瓶とジャケットの色を合わせてくるところが酒に溺れる還暦の証。

酒が入ってすっかり気持ちよくなったのでテントに戻ってシュラフに入ったら爆睡。
気付いたら暗くなってて、デリーさんがキムチ鍋を作っていた

それを3人でガッツいた。デリーさん、めっちゃ美味いよ。昼のビーフシチューとおやつのバナナバウムとプロテインバーとドライフルーツの次に美味かった。

美味い美味い。体も温まるし野菜も沢山、言うことなし。

やっと避難所に隙間ができたのでお邪魔させてもらった。ここは人が沢山いて暖かい。

暖炉の前から離れない。
ここはdocomoがバリバリやからみんなスマホに夢中。周囲に沢山山仲間がいるけど交流がナッシング。

20:30消灯。
寒くて夜中に3回もトイレに行ったぞ。気温はマイナス17度。
モンベルダウンハガー#1でも足元が寒かった。エアマットはいい仕事してくれたけどお尻は寒い。お尻に座布団引いたら解決した。
寝相が悪くて被っていたフードがずれ額が出ると、それだけで寒くて起きてしまう。
なお、テントの中にある水筒は夕方から凍り始めて既にカッチカチである。
強めの冷凍庫の中で眠れますか?

少しでも姿勢がズレると凍えてしまう状況で本を読んで夜を過ごした。。
明日へつづく。。
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【登山】八ヶ岳 天狗岳・にゅう・白駒池〜前泊〜

2020年02月07日 | 登山
2月7日(金)

明日から八ヶ岳に行くことになったから、金曜日は急いで帰宅し風呂だけ入って新宿へ。
あずさ35号で松本に向かう。
本当はバスが安価なんやけど予約完売。。昨日はまだ空きがあったのに。。

松本駅に着くと相変わらずだだっ広い構内で、ここでビバークする気にはならない。

また来たよ、たつにとってのオアシスであるこのネットカフェ。
前回は北アルプス表銀座縦走の前泊でここにお世話になった。

マンガの充実度がすごい。やはり時間に余裕があるなら昼間に着いてジョジョの奇妙な冒険とか読み漁りたい。

フリーのソフトドリンクが充実してる。テキトーなものではなくて、ちゃんと満足できるメニューなのだ。

今回は鍵なしの部屋をチョイス。一番安価な個室なのだ。
日付変更のギリギリ2分前に着いたから平日料金にしてくれた。ラッキー!

前の鍵付きより少しだけ狭いけど、充分に足を伸ばせて眠れる。
ここは今までうるさいヤツに出会っていないので静かに眠れるよ。

明日はOGPの登山仲間と茅野駅で待ち合わせ。
賑やかな雪山になりそうで楽しみだ。
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【ひとりごと】裸祭り2020~ひだりめ不動尊~

2020年02月03日 | ひとりごと
2月3日(月)

今年もやってきた節分の日。つまり宝光院ひだりめ不動尊で行われる裸祭りの日。

今日は月曜日やけどこの祭りは毎年この日なのだ

心なしか人が少ないような・・

受付してお斎を頂こう

見たことあるおじさんは心臓に不安あるため露天風呂で体を冷やして水風呂に入るという荒行で体を慣らしてきたそうだ。

この精進料理がとっても好き。そして味噌汁が秀逸なのだ。

本日も晴天なり。

脱ぐ男たち。褌締めて男を楽しむ。

脱がねえ女男たち。
左は昭和のスター梅宮辰夫を受け継ぎし者。

おどれら、なんで服着とんのぢゃぁ~~。

境内でのもみ合いは3回。今年も暖かいから湯気がなかなか出ず、もみ合いの中で圧力に耐える時間が長かった。


ケンキっちゃん、黒すぎやろ。真冬やぞ今。




3回のもみ合いが終わると杭瀬川に飛び込みに行く86名の裸男たち

脚の感覚がマヒするほど冷たい川で待ったら三本締め。今年は万歳なかったな。

締めが終わったら一目散に川を遡って境内に戻る。

S竹カメラマンに応える。しかしホント太ったな😩 
親方の右膝に黒サポーター。膝小僧に入れたモンモン隠してるの?

とにかく脇毛がものすごいH瀬さん。
最近この人がハリポタのガンダルフにみえてきた。

この裸祭り、毎年顔ぶれが決まってきた。楽しいんやけどなぁ。

I筒親方(巨人族)の褌姿は相変わらずダントツである。

ひだりめ不動さんの前で心男を回す。今年も無事に済みました。
実は心男を迎える間、ゴリゴリのプロレスラーみたいな裸男に後ろから両手で首筋や肩を撫でられまくった😱 ・・・ 〇〇禁止のハズだぞ😭 

さてとクライマックスの利剣木争奪戦。
男たちが吠えまくる。

俵が投げられた瞬間、映画バイオハザードのアンデッドと化す男たち

囲まれてるのは俵なのか生きた人間なのか。。。
今年の利剣木を奪ったのは毎度毎度のテンシくん。5度目?の福男。
あと2回とったら七福神か?

今年もやり切ったで! 毎度毎度、全力男でございます。

戦のあと静けさを取り戻した境内。年に一回来るところ。

終わったらいつもの様に近くのモスバーガーでダベる。
全身の筋肉を使い切ったあとに熱い風呂に飛び込み、暖かい店内で心を穏やかにすると一気に眠くなる。今年もこの感覚を味わえたことは健康の証だ。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


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【自転車】月見の森ライド~ガンダムの脚~

2020年02月02日 | ケッタ(自転車)
2月2日(日)

S竹と向かった今日のトレイルライドは月見の森。
毎度のことながらケッタ(自転車)に乗ると自分の体力のなさを実感する。
二ノ瀬を上った先にある庭田山公園は眺望がいいね。

多度の展望台もいいけどここもなかなか。
ここでコーヒーとパンがあればゆっくりしたい。

庭田山からまた上りを繰り返してようやく桜番所到着。

めちゃくちゃ寒い中、太陽から恩寵を集めるヤツ

田代が池神社に着いたときはたつの脚は売り切れてました

池は凍ってるけど雪がない。今年は本当に雪がないね

キヨミズチャレンジのたつ。

サスの動きもいいし、昨日ディスクブレーキを整備してるから楽勝!
と意気込んでドロップオフの手前で不覚にもスリップして足つき。
これまでなら再チャレンジってやってたけど、44歳メタボたつには上り返す気力(実は脚力)がなく負け犬を選んだ。

同じく44歳S竹のキヨミズは

ドロップオフの手前で前転が頭をよぎって足つき。
4人の子はまだ小さい。攻めより守りが重要な時期だ。

この後、小さな上り返しをダンシングしたらフィッシュオン!(脚攣り)
両脚がコンクリートのように硬くなって落ち葉の絨毯の上で不動明王。
ビッグフィッシュを攣り上げ松方弘樹を超えた。
コンクリート化したガッチガチの脚はガンダムの脚のように機械的な動きしかできず、5分程度のガンダム化を楽しんだ。動けないだけやろ

だましだましトレイルを走ったら展望スポットに到着

やはりここからの景色は癒される

あったけ~な~。縁側ってこんな感じかな

シクロクロスレースの参加賞だというミニ保温ボトルは朝入れてきたホットコーヒーがアイスコーヒーに変わってた。
ぬるくなるんではなく、本当にアイスだった。これ正に魔法瓶だね。

直したはずのソールが再び剥がれてしまった。両足とも。
もう加水分解が進み過ぎてダメだね。新しいの買うか。。
ネットショッピング王のS竹に探してもらおう。

その後のダウンヒルは月見らしく気持ちよくブンブンいけた。
上りキツイけど、ここはこのトレイルがあり報われるね。、また来よう。

いなべ市でシクロクロスレースやってるらしく、二人でOGPのひやかしに。
まずはお腹満たすためBUCYO COFFEEへ。めっちゃ久しぶり!

プロテイン500円はアフターガンダムの脚に染み込んでいく。。
エッグフランスパン500円も卵ボリューム満点でタンパク質が修復を助ける。これめっちゃうまいよ。

OGP応援団と選手の方たち。

「赤い座薬」 H瀬さん。

「ボク優勝したんだよ~~。」って歯をむき出して喜びを表し、握手をかき集めていたキング。政治家向きか?

還暦はやっさんがレースに出てた。息絶えないか心配である。

そのはやっさんは嫁さんの薬漬けにされている。
この五重のピル塔は黒ニンニクやオットセイエキス、亜鉛10倍など精力増強系が多い。レースよりもアフターレースで効果あり?

レースを終えて帰ってきたおじいちゃん。

レースが始まる孫の部。

あのサプリメント群で終わらないはやっさんの薬漬け。
どこで見つけてくるのか「鉄魂」。その成分は、、

マカ 、 ガラナエキス 、 カフェイン

ちょうど効いてきたのかはやっさんが股間を押さえ始めた

しんちゃんがGパンで試走楽しんでる間に

クルマのドアに映った異変を察知

ムラムラして脱いでしまったおじいさんでした。早く済ませてね。

ほのぼのトレイルライド。今度はホットコーヒーと美味しいパンを準備しとこ。


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