■神羅万象チョコ ゼクスファクター第2弾(2010年7月19日発売予定)
※記事履歴:白虎の銀狼、玄武の氷輪(2010-07-03)>少女たちの背負うもの(2010-07-04)
今回の記事では生徒会執行部の面々を……あ、どうせなら副会長シヅカの画像も用意すれば良かったかな(ぉ
◆生徒会の五剣
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/78/5496e16d28c32727ca7a76ac2f389257.png)
◇032 四炎聖天マイト<Power 10・Potential A(属性:朱雀)> 名前:南条院マイト[翼人(男)・17歳]
◇033 剛烈剣マヒル<Power 9・Potential B(属性:白虎)> 名前:日向真昼[獣人(女)・17歳]
末席にカイを加え、メンバー全員が顔を揃えた「天ヶ原」に呼応するように、鳳凰学園・生徒会執行部も残る書記・会計・庶務の面々が登場。
これでお互いに構成人数が5:5になりましたが、今弾ではイツキ、そしてシヅカがお互いに欠けているので、さすがに双方ともに総登場には至らず。
既に前回記事にてマイトに関する一部設定は触れているので、今回はそれ以外についてを。
朱雀組・ニ号生に在籍、生徒会では書記を務め、稀代の天才児と謳われる彼は「四枚翼」と「炎翼」を併せ持つという、さながら旧シリーズ・第一章における飛天王アレックスを想起させる要素もありながらも、どうやら性格的にはかなり問題があるようで;
ともあれ、このZXFの世界においても翼の枚数の多さ=高い魔力を有している設定や、彼の所有する神具:炎琴アメノウズメの魂獣:ダンスターの姿がポロンに似ていたりと、そのものズバリなマリオン先生の存在も含め、決してかつての神羅世界と繋がっている訳ではないとは言え、何処かそんな風にも思わせる要素が含まれているあたりは興味深いキャラクターですけどね。
ちなみにマイトとキリコは兄・妹という設定からか、それぞれが持つ神具の名前も炎琴アメノウズメと炎鎚タヂカラノオ(アメノタヂカラオ)という、どちらもアマテラスの岩戸隠れに関わる神の名前なのですけど、元々のアメノウズメは女神、そしてアメノタヂカラオは男神だけに、所有者の性別とは逆に設定されているらしいのも、また面白い組み合わせかなと。
だとすると、ダンスターは魂獣<女>ではないかと思われますが、それはまた解放状態が登場してからということで。
白虎組・ニ号生のマヒルは、生徒会では会計を務める獣人の少女。
なんと、天ヶ原・副リーダーであるコウヤとは“元”恋人同士という関係ながら、どうやらマヒルからすれば未だに未練が絶えないらしく。
そもそもの別れた原因がなんだったのかは不明なものの、それぞれの所属する生徒会と天ヶ原が対立しようが、彼女自身は“組織と個人は別”という考え方のようですし、少なくとも組織間の縺れが仲違いに発展した訳ではなさそうで。
そうして自分の気持ちをぶつけて来るマヒルに対し、逆にコウヤはと言えば、生徒会という立場にある彼女の、オープン過ぎる行動を嗜めるような態度がセリフから読み取れますけど、ひょっとしたら2人が別れた理由とは、コウヤが天ヶ原に所属し、2人の時間が少なくなる→カリンに嫉妬、勢いで別れる→それなら対立している組織=生徒会に加わって、天ヶ原からコウヤを取り戻すみたいな流れがあったとも(マテ
ちなみにマヒルの神具:剛烈剣カンギテンの元ネタは、仏教における守護神(天部)である歓喜天。
その姿は象の頭と人の体で形作られているところから、魂獣:マハルの姿もまた象頭人身となっていますけど、信仰対象である歓喜天は夫婦和合や子授けの神として認識されているそうで、果たしてマヒルとコウヤの関係も、カンギテンの元ネタから復縁の道が生れるのかどうか、それは今後の展開次第と。
◆暗躍する(?)生徒会
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/3f/c367d475ba8d831ef660a4c3ad8c9f71.png)
◇034 水鏡のケンケン<Power 8・Potential S(属性:玄武)> 名前:剣剣[人間(男)・16歳]
◇035 太陽王子カナト<Power 12・Potential A(属性:麒麟)> 名前:鳳凰院神那人[人間(男)・18歳]
生徒会の新参メンバーとして、最後に登場するのが玄武組・一号生に在籍し、生徒会では庶務を担当するケンケン。
果たしてこの、某アニメにて特徴的な笑い方をする犬を想起させるような、なんとも奇妙なケンケンという名前は、彼の本名・剣剣(つるぎ けん)をそのまま音読みで重ねた呼び方、つまりはニックネームのようなモノらしく。
どのような経緯があったのかは不明なものの、彼のセリフから察するに、その名付け親はカナトのように思われますが、身寄りが無いというケンケンが普段、鳳凰院家の執事として住み込みで働いている点からも、おそらくは幼少期に鳳凰院家に引き取られ、其処で出会ったカナトと親交を深める内に、そう呼ばれるようになったのではないかなと。
それにしても、ケンケンのカナトに対する信愛の気持ちはかなり強いようで、他の誰かに「ケンケン」と呼ばれようものなら「気安く呼ぶな!この名を呼んでいいのはカナト様だけだ!」と激昂してしまう程に、名前に対して執着を見せるあたり、ある意味で盲目的な忠誠を誓っているとも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/6f/0393d28bfca395e4ac3bb9e8ee9649c0.png)
そんな主人と執事が怪しい関係かどうかは兎も角、ケンケンが所有する神具:水滸剣ヒルコの形状が、あの“謎の襲撃者”ことデス・マスカレードの持っていた謎の神具に酷似している点は、どうしても怪しまずにはいられない訳で。
安に考えれば、ケンケンとデス・マスカレードの2人は同一人物であり、おそらくは「紲晶石」目的で---結果的には勘違いだった様子ながら---カリンへの強襲を指示したのはカナト、或いは更に引いて鳳凰院家という黒幕の存在が浮かび上がるものの、まだそれを確定付けるには情報が足りず。
ひとつ突飛な妄想として、ケンケンの神具:水滸剣ヒルコと、理事長の神具:黄金仮面イザナギの元ネタの関連性(※ヒルコはイザナギとイザナミの間に生まれた最初の神ながら、とある事情で数には含まれない)から、実は理事長の隠し子なんて線も浮かびましたが、其方も現状ではなんとも。
加えて、何処か容姿が旧シリーズにおける皇魔族のアスタロットたちを想わせる、水滸剣ヒルコの魂獣:ナイアという名前の元ネタが、ひょっとすればクトゥルー神話のナイアルラトホテップに繋がるのではないか、そして実は本当の黒幕は彼女---なんて見方もありますし、ともあれ、このカード1枚だけで今後のなにかに繋がりそうな要素が盛り沢山になっているのは間違いないかと。
この生徒会枠の最後を飾るのは、カイやカリン同様、第1弾からの再登場である生徒会長カナト。
おそらくは鳳凰学園の夏服と思われる衣装にて、今回は更に爽やか過ぎる笑顔を浮かべているものの、先述した通りにケンケンとの関係も色々な意味で怪しさ満点ながら、天ヶ原から学園へと上がって来た---六角川の底に発見された地下水路が、謎の古代遺跡が存在する洞窟へと通じているという情報の元、生徒会長から天ヶ原へと“非公式”に、カナト自身も同行した上での遺跡調査を依頼して来るあたりも、生徒会執行部と天ヶ原の立ち位置を考えれば、なにか裏があるのではないかと勘繰ってしまう訳で。
いくらカナトがカイを高く評価し、そんなカイも末席に加わった天ヶ原に対して、その存在が学園に認められるには大きな実績が必要だと、あたかも調査任務を譲るかのような物言いをしている風ですが、たとえば遺跡に眠る“なにか”を手に入れんが為に天ヶ原を促し、あわよくばその過程でメンバー全員が倒れればそれで良しと、そんな黒い思惑があるようにしか考えられず。
実際、遺跡の最深部に鎮座しているという黄金竜、その所持しているふたつの秘宝には、なにやら危険な要素が含まれているだけに、黒幕(便宜上)の狙いが其処にあるのだとすれば、次弾においてなにかしらの大きな動きが予感させられますけど、それがカナトの真実と結び付くのか否か、現段階ではまだ答えは出せず。
---という訳で、今回は此処まで。
ちょっと思いの外、記事作成に手間取ってしまった為、ひと段落つかぬままに一般発売を迎えてしまいそうな気配がしますけど、急いで得するものでもないですし、今後も気長に書き連ねて行く方向で;
※次記事:また誰かが突然ドアを叩く---。(2010-07-26)に続きます。
※記事履歴:白虎の銀狼、玄武の氷輪(2010-07-03)>少女たちの背負うもの(2010-07-04)
今回の記事では生徒会執行部の面々を……あ、どうせなら副会長シヅカの画像も用意すれば良かったかな(ぉ
◆生徒会の五剣
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/78/5496e16d28c32727ca7a76ac2f389257.png)
◇032 四炎聖天マイト<Power 10・Potential A(属性:朱雀)> 名前:南条院マイト[翼人(男)・17歳]
◇033 剛烈剣マヒル<Power 9・Potential B(属性:白虎)> 名前:日向真昼[獣人(女)・17歳]
末席にカイを加え、メンバー全員が顔を揃えた「天ヶ原」に呼応するように、鳳凰学園・生徒会執行部も残る書記・会計・庶務の面々が登場。
これでお互いに構成人数が5:5になりましたが、今弾ではイツキ、そしてシヅカがお互いに欠けているので、さすがに双方ともに総登場には至らず。
既に前回記事にてマイトに関する一部設定は触れているので、今回はそれ以外についてを。
朱雀組・ニ号生に在籍、生徒会では書記を務め、稀代の天才児と謳われる彼は「四枚翼」と「炎翼」を併せ持つという、さながら旧シリーズ・第一章における飛天王アレックスを想起させる要素もありながらも、どうやら性格的にはかなり問題があるようで;
ともあれ、このZXFの世界においても翼の枚数の多さ=高い魔力を有している設定や、彼の所有する神具:炎琴アメノウズメの魂獣:ダンスターの姿がポロンに似ていたりと、そのものズバリなマリオン先生の存在も含め、決してかつての神羅世界と繋がっている訳ではないとは言え、何処かそんな風にも思わせる要素が含まれているあたりは興味深いキャラクターですけどね。
ちなみにマイトとキリコは兄・妹という設定からか、それぞれが持つ神具の名前も炎琴アメノウズメと炎鎚タヂカラノオ(アメノタヂカラオ)という、どちらもアマテラスの岩戸隠れに関わる神の名前なのですけど、元々のアメノウズメは女神、そしてアメノタヂカラオは男神だけに、所有者の性別とは逆に設定されているらしいのも、また面白い組み合わせかなと。
だとすると、ダンスターは魂獣<女>ではないかと思われますが、それはまた解放状態が登場してからということで。
白虎組・ニ号生のマヒルは、生徒会では会計を務める獣人の少女。
なんと、天ヶ原・副リーダーであるコウヤとは“元”恋人同士という関係ながら、どうやらマヒルからすれば未だに未練が絶えないらしく。
そもそもの別れた原因がなんだったのかは不明なものの、それぞれの所属する生徒会と天ヶ原が対立しようが、彼女自身は“組織と個人は別”という考え方のようですし、少なくとも組織間の縺れが仲違いに発展した訳ではなさそうで。
そうして自分の気持ちをぶつけて来るマヒルに対し、逆にコウヤはと言えば、生徒会という立場にある彼女の、オープン過ぎる行動を嗜めるような態度がセリフから読み取れますけど、ひょっとしたら2人が別れた理由とは、コウヤが天ヶ原に所属し、2人の時間が少なくなる→カリンに嫉妬、勢いで別れる→それなら対立している組織=生徒会に加わって、天ヶ原からコウヤを取り戻すみたいな流れがあったとも(マテ
ちなみにマヒルの神具:剛烈剣カンギテンの元ネタは、仏教における守護神(天部)である歓喜天。
その姿は象の頭と人の体で形作られているところから、魂獣:マハルの姿もまた象頭人身となっていますけど、信仰対象である歓喜天は夫婦和合や子授けの神として認識されているそうで、果たしてマヒルとコウヤの関係も、カンギテンの元ネタから復縁の道が生れるのかどうか、それは今後の展開次第と。
◆暗躍する(?)生徒会
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/3f/c367d475ba8d831ef660a4c3ad8c9f71.png)
◇034 水鏡のケンケン<Power 8・Potential S(属性:玄武)> 名前:剣剣[人間(男)・16歳]
◇035 太陽王子カナト<Power 12・Potential A(属性:麒麟)> 名前:鳳凰院神那人[人間(男)・18歳]
生徒会の新参メンバーとして、最後に登場するのが玄武組・一号生に在籍し、生徒会では庶務を担当するケンケン。
果たしてこの、某アニメにて特徴的な笑い方をする犬を想起させるような、なんとも奇妙なケンケンという名前は、彼の本名・剣剣(つるぎ けん)をそのまま音読みで重ねた呼び方、つまりはニックネームのようなモノらしく。
どのような経緯があったのかは不明なものの、彼のセリフから察するに、その名付け親はカナトのように思われますが、身寄りが無いというケンケンが普段、鳳凰院家の執事として住み込みで働いている点からも、おそらくは幼少期に鳳凰院家に引き取られ、其処で出会ったカナトと親交を深める内に、そう呼ばれるようになったのではないかなと。
それにしても、ケンケンのカナトに対する信愛の気持ちはかなり強いようで、他の誰かに「ケンケン」と呼ばれようものなら「気安く呼ぶな!この名を呼んでいいのはカナト様だけだ!」と激昂してしまう程に、名前に対して執着を見せるあたり、ある意味で盲目的な忠誠を誓っているとも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/6f/0393d28bfca395e4ac3bb9e8ee9649c0.png)
そんな主人と執事が怪しい関係かどうかは兎も角、ケンケンが所有する神具:水滸剣ヒルコの形状が、あの“謎の襲撃者”ことデス・マスカレードの持っていた謎の神具に酷似している点は、どうしても怪しまずにはいられない訳で。
安に考えれば、ケンケンとデス・マスカレードの2人は同一人物であり、おそらくは「紲晶石」目的で---結果的には勘違いだった様子ながら---カリンへの強襲を指示したのはカナト、或いは更に引いて鳳凰院家という黒幕の存在が浮かび上がるものの、まだそれを確定付けるには情報が足りず。
ひとつ突飛な妄想として、ケンケンの神具:水滸剣ヒルコと、理事長の神具:黄金仮面イザナギの元ネタの関連性(※ヒルコはイザナギとイザナミの間に生まれた最初の神ながら、とある事情で数には含まれない)から、実は理事長の隠し子なんて線も浮かびましたが、其方も現状ではなんとも。
加えて、何処か容姿が旧シリーズにおける皇魔族のアスタロットたちを想わせる、水滸剣ヒルコの魂獣:ナイアという名前の元ネタが、ひょっとすればクトゥルー神話のナイアルラトホテップに繋がるのではないか、そして実は本当の黒幕は彼女---なんて見方もありますし、ともあれ、このカード1枚だけで今後のなにかに繋がりそうな要素が盛り沢山になっているのは間違いないかと。
この生徒会枠の最後を飾るのは、カイやカリン同様、第1弾からの再登場である生徒会長カナト。
おそらくは鳳凰学園の夏服と思われる衣装にて、今回は更に爽やか過ぎる笑顔を浮かべているものの、先述した通りにケンケンとの関係も色々な意味で怪しさ満点ながら、天ヶ原から学園へと上がって来た---六角川の底に発見された地下水路が、謎の古代遺跡が存在する洞窟へと通じているという情報の元、生徒会長から天ヶ原へと“非公式”に、カナト自身も同行した上での遺跡調査を依頼して来るあたりも、生徒会執行部と天ヶ原の立ち位置を考えれば、なにか裏があるのではないかと勘繰ってしまう訳で。
いくらカナトがカイを高く評価し、そんなカイも末席に加わった天ヶ原に対して、その存在が学園に認められるには大きな実績が必要だと、あたかも調査任務を譲るかのような物言いをしている風ですが、たとえば遺跡に眠る“なにか”を手に入れんが為に天ヶ原を促し、あわよくばその過程でメンバー全員が倒れればそれで良しと、そんな黒い思惑があるようにしか考えられず。
実際、遺跡の最深部に鎮座しているという黄金竜、その所持しているふたつの秘宝には、なにやら危険な要素が含まれているだけに、黒幕(便宜上)の狙いが其処にあるのだとすれば、次弾においてなにかしらの大きな動きが予感させられますけど、それがカナトの真実と結び付くのか否か、現段階ではまだ答えは出せず。
---という訳で、今回は此処まで。
ちょっと思いの外、記事作成に手間取ってしまった為、ひと段落つかぬままに一般発売を迎えてしまいそうな気配がしますけど、急いで得するものでもないですし、今後も気長に書き連ねて行く方向で;
※次記事:また誰かが突然ドアを叩く---。(2010-07-26)に続きます。
ケンケンの神具がデスマスのに似てるって言われるまで全く気付きませんでした(汗)最初カイの台詞はケンケンに呆れてるのかと思ったんですけど、ひょっとしたら「あの時の…」と続くのかも?
呆れているのか、それともなにかしらの含みがあるのか、そのどちらも表しているようで、実は思わせぶりという可能性も…まぁ、なんとも判断材料が少ないだけに、今後の展開待ちということで。
・マヒル
キャラ的に会計に向いてなさそうですが
意外と頭いいんでしょうね(笑)、
それと組織と個人は別という考えはいい意味で
言ってるものの、元恋人は誤解してるのかも
ですね。
・ケンケンとカナト
イツキとカイに続き、こっちもですか・・、
正直、ひきます。
それはともかく、ケンケンは今後の展開に色々と影響を与えそうですね、
カナトが最初からやたらと好意的だったのは
カナト自身の性格と思わせておき、実は学園上層部の指示だったっぽいです。