狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

ドーピング偽証者(false evidence)を匿うアメリカFBIは権力に綱引き:自作自演CIAのロシアへの情報提供、“Jewish & Zionism & Illuminati regime !”

2018-01-18 00:46:00 | ロシア





 










 昨年12月5日、IOC(国際オリンピック委員会)が2014年のソチ冬季オリンピックにおけるロシアの組織的ドーピング疑惑に対する制裁決定をした後、失格と永久追放の処分を受けたロシア選手25人(今年1月9日迄で計42人)がスポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議申し立ての提訴を行った。その後、国がそのドーピングに関与したと告発し、2016年に家族を残したままアメリカに逃亡したロシア反ドーピング研究所の元所長、グレゴリー・ロドチェンコフ氏について、12月14日、プーチン大統領は次のように述べられた。

 「(ロドチェンコフ氏は)米国連邦機関の管理下にいる。」
 「彼は米連邦捜査局(FBI)の管理下で守られている。それはわれわれにとってはよろしくない。なぜなら、彼は米国の連邦機関に管理されながら仕事をしているということになるからだ。」
 「彼らはロドチェンコフに何をしているのだ?どのような物質を与えて、彼に必要なことを言わせている?」
 「この人物は、どうやってわが国の反ドーピング機関の責任者になれたのだ?それは、その決断を下した人間の過ちだ。そして、私はその決断を下した人物を良く知っている」
 「ロシアが抱えている問題を解決する(ために、国として国際オリンピック委員会(IOC)や世界反ドーピング機関(WADA)と協力していくと明言する一方で、)選手の利益を守るために、民事裁判も考えている。」
 「(訴訟について)多くの国際団体がそれを望んでいないことは承知しているが、われわれに何ができる?選手が名誉と尊厳を守るために法廷で立ち上がるのを支援していくしかない」
  (2017年12月15日付・AFP BB NEWS「プーチン大統領、ロシアのドーピング告発者が『FBIの管理下にいる』と主張」より)

 提訴されたアスリートの方々は、敗訴された場合はスイスの連邦裁判所への上訴に続き、最終手段として欧州人権裁判所に提訴が可能との事である。
 その証言したロドチェンコフ氏に対して、昨年、検察当局が国際指名手配リストにロドチェンコフ氏を追加し、それに基づいて9月28日にモスクワの裁判所は逮捕状を出した。
 ロシアは一貫して、国家ぐるみでのドーピングへの関与を否定され、その事に関する証拠もないとも主張され、且つ、ロドチェンコフ氏が偽証・捏造していると訴えておられる中で、ビタリー・ムトコ副首相は次の様に述べられて来られた。

 「薬物を摂取している女性とキスする選手もいるだろう。外国人(選手)はそういったことに基づいて復権できるが、ロシア人選手は罰を科される。仮にドーピング検査の5日前に性交渉を持った場合、男性のDNAが検出される。」
 「ある男、自分の都合が良いように情報を操作する人物(ロドチェンコフ元所長)の発言に基づいたもの。」
   (2017年1月21付・AFP BB NEWS「ロ副首相、『性交渉』が与える薬物検査への影響を言及」より、ロシア紙スポーツ・エクスプレス(Sport Express)が19日午後に報じたコメント)

 「この国に組織的な違反はなく、証拠もない。ルールに従って競技している(と述べられ、問題の存在自体を改めて否定される)。」
 「IOCは公共団体であり、国に命令することはできない。」
   (2017年12月1付・時事通信「『国ぐるみ』改めて否定=ドーピング問題でロシア副首相」より、1日の会見)

 「(米ニューヨーク・タイムズ紙が一部公開したロドチェンコフ氏が書いた日記について、)これらの日記は、彼(ロドチェンコフ氏)が米国に滞在していた半年の間に書かれ、編さんされたものだと確信している。特定の事実に都合良く書かれており、ばかばかしい内容だ。」
   (2017年12月5日付・AFP BB NEWS「ロシア副首相、ドーピング告発者の日記はねつ造と主張」より、3日夜の国営放送)

 アメリカのFBI(米連邦捜査局)は、2001年の911テロ(アメリカ同時多発テロ事件)の直後には、その実行犯としてイスラエル諜報員を逮捕していた。しかし、当時のブッシュ大統領とイスラエルから圧力が掛かった事により、逮捕された50人程の者全員が釈放された。また、その年の1年間に逮捕されたイスラエル諜報員200人程の者全員が、法廷を経ずに不法入国という名目でイスラエルに強制送還された。そのFBIは、2016年のアメリカ大統領選挙においては、ヒラリー・クリントン氏の私用メールを捜査する等をして、米主流メディア(Mainstream media:MSM)の96%以上程の支援を受けていたクリントン氏の勢いを弱め、トランプ氏の(MSMの支持率の報道によるが)劣勢状況の好転に影響を与え、大方の下馬評、予想を覆し、トランプ氏の当選に繋がったと言っても過言ではない。
 しかしトランプ氏が大統領に就任後、今度は逆に「ロシアゲート」(“Russia-gate”)疑惑の解明で、トランプ政権の追求をする事により、その政権の足を引っ張る様な事を続けている。昨年5月にはジェイムズ・コミーFBI長官(当時)を解任し、そのコミー氏からはその後、「偽証」(“false evidence”)で追い詰められる事となった。また、ブッシュ(子)政権時とオバマ政権時にFBI長官を務められたロバート・ミュラー氏がその数日後、ロシアゲートに対して司法省から特別検察官に任命された。更に12月、アンドリュー・マッケイブFBI副長官が、数ヶ月後に辞任する事を表明された。
 どうもFBIは、裏で綱引きされている様に思える。あっちに付き、こっちに付きと、一見するとどっちの味方か?と疑問に思える。それは、トランプ大統領の就任前と就任後の違い、本心を出せない状態とも通ずる事である様に思う。アメリカがユダヤに支配されている事、ユダヤ団体、シオニズム団体の力が非常に強い事、そしてイルミナティ・フリーメーソンに支配されている事が在るが故に、それらの権力同士の奪い合い、また内部紛争、そしてFBIの良心が絡んだものによってその様になっているものと思われる。アメリカを変えたい(want to change)、アメリカの「ユダヤ・レジーム」(“Jewish regime”)を変えたい、「シオニズム・レジーム」(“Zionism regime”)を変えたい、イルミナティ・レジーム(“Illuminati regime”)を変えたいと思っている人達も、中には存在している。
 プーチン大統領の指摘している通り、ソチ・オリンピックにおけるドーピング疑惑の「偽証」(“false evidence”)を行ったロドチェンコフ氏をFBIが囲まっている事と、ロシアゲート疑惑で「偽証」したコミー元FBI長官との同質性、ロシアを悪者とする前提を掲げた上でのオリンピックからのロシア国旗・国歌・アスリートの排除とロシアゲートの同質性は、そのアメリカの根本問題でもあり世界の根本問題でもある世界権力に由来しているが故の、共通性が見られる。
 ところで、昨年12月16日に実施される計画だったという、IS(Daesh)を支持する者達による、ロシア・サンクトペテルブルク中心部にあるカザン聖堂での爆発攻撃を、アメリカCIAからの情報を得た事によって、それら容疑者を拘束しテロを抑止出来たとして、17日に電話会談にてプーチン大統領は、トランプ大統領に感謝を伝えたとの事である。プーチン大統領は勿論解っているだろうし、飽くまでも表面的な外交儀礼として謝意を表現されて伝えられたものと思われるが、CIAの自作自演であった可能性が高いものの、それによって恩を売ろうともしたのか、シリア内戦がまだまだ終わらない事を暗に示したのかもしれない。
 12月7日には、ロシア国防省からシリアがそのISから完全開放されたとの声明を発表し、11日にシリアをサプライズ訪問されたプーチン大統領は、ロシア軍の大部分をシリアから撤退させる命令を下された。しかしその後、未だ少し残るIS拠点等からのシリアやロシア軍基地への挑発が残っており、また今後も更なる挑発が増えて来る可能性は有る。最近の事件の中には、攻撃に使われた無人飛行機等に、アメリカ製が含まれていた。IS(Daesh)は、もう既に暴露(expose)されている通り、アメリカ、イギリス、イスラエルの支援、CIA、MI6、MOSSADの支援によって存在している。
 第二次大戦中、日本と支那(中華民国)との「支那事変」(日中戦争、“Sino-Japanese War of 1937-1945”)において、「援蒋ルート」(“Route to back Chiang Kai-shek up ”)によってアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、ソビエト(USA、UK、FR、FRG(BRD)、CCCP)が支那を後援していた為、日本は支那大陸の奥へ奥へと誘い込まれ、泥沼にはまり込んでしまった。

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  ・2013/09/25付:「同性愛・同性婚の間違い(2)・・・ロシア・プーチン大統領の正義と、イスラムの『旧約聖書』を基にした正しさと毅然さ & 規範・根拠を持たない日本人・世間の人」
  ・2014/03/30付:「ロシア・プーチン大統領はイルミナティのNWO(新世界秩序)を破壊する・・・ウクライナ情勢(4)」
  ・2014/03/30付:「ウクライナのネオナチはナチスの末裔:イルミナティの傀儡ユダヤ人ヒトラーとその娘・独・メルケル首相・・・ウクライナ情勢(5)」
  ・2014/06/01付:「ネオナチを支援するユダヤ・マフィアと、ホロコーストの神話・・・ウクライナ情勢(10)  ※2017/12/01:訂正文追加・・・南京大虐殺もユダヤ人のホロコーストも数字的誇張どころでは無く実は無かった」
  ・2014/06/01付:「露・プーチン大統領はWW1後のヒトラーによる独国民救出との類似性とエゼキエル書の預言の事を把握しているものと思う・・・ウクライナ情勢(12)」
  ・2014/06/08付:「プーチン大統領はWW2でのウクライナの裏切りと旧ソ連犠牲者2,700万人の事を覚えている・・・ウクライナ情勢(13)」
  ・2014/08/17付:「欧米マスコミの雑音宣伝に悩まされる露プーチン大統領と御巣鷹日航機撃墜29周年・・・ウクライナ情勢(16)」
  ・2014/08/28付:「終末期、イルミナティ・フリーメーソンによって計画されている世界統一政府エルサレムと第三次世界大戦」
  ・2015/01/01付:「欧米・イルミナティによる対ロシア経済封鎖『ABCD包囲網』・・・ウクライナ情勢(17)」
  ・2015/02/01付:「欧米による露骨なウクライナ乗っ取り表明・・・財務相等の新内閣3閣僚に外国人登用、ウクライナ情勢(18)」
  ・2015/02/11付:「ロシア国防に不可欠なクリミア半島編入を批判する傍ら欧米は露侵攻に向けウクライナを支配下に置く…ウクライナ情勢(19)」
  ・2015/03/29付:「プーチン大統領が核兵器の準備をする事は当然である・・・イルミナティNATOの東方拡大・ロシア侵攻の懸念」
  ・2015/11/22付:「ロシア機墜落事故も米・英・イスラエルによる偽旗作戦か・・・ロシアをWW3へ誘引するイルミナティ」 
  ・2016/07/23付:「リオ五輪ドーピング問題の連帯責任適用は間違いである・・・政治介入はロシアへの陰謀、最終戦争を企てるユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンはプーチン大統領がキレるのを待つ」
  ・2016/09/06付:「日々、社会的システムから排除されがちな障がい者達はロシア全選手のリオ五輪排除に共感するのか・・・欧米のロシアへの圧力・嫌がらせは『逆効果』、日本とロシアの連携」
  ・2016/09/14付:「ロシアを出場させたれへんから、私はリオ・パラリンピックの視聴をボイコット!!」
  ・2016/10/16付:「終末期、偽ユダヤ人達への天罰・・・そもそも根本的にイスラエル支配階級のカザール人はシオニズムとは無関係、パレスチナ人の中にこそ契約の民・本当のユダヤ人が」
  ・2016/10/30付:「ヒラリー・クリントン氏は私用メールを用いてNATO・テロ組織に極秘軍事指令・資金提供を出す機密文書を送っていた」
  ・2016/11/06付:「アメリカ大統領選 : トランプ氏の票がクリントン氏に盗まれる『不正選挙』 & ヒラリーとサタニスト・カルトとのネットワーク」
  ・2017/04/23付:「『東京裁判史観』を廃し白人至上主義の野蛮を暴き、『大東亜戦争史観』によりアジア解放・国家存亡危機への自衛戦争・精神面で負けない独立自尊日本精神を知る:『英国人記者が見た 連合国戦勝史観の虚妄』を読む」
  ・2017/05/04付:「聖書を道徳規範とするロシアとイスラムの賢明さ・・・ディズニー映画『美女と野獣』の上映禁止・R指定、新興宗教『エホバの証人(ものみの塔)』の活動禁止」
  ・2017/12/01付:「アウシュウィッツの『ガス室』とユダヤ人『ホロコースト』は無かった・・・言論弾圧を行うタルムード・ユダヤが嫌うイエス・キリストと聖書を盾にした大胆さ、映画『DENIAL』(『否定と肯定』)12/8公開」 
  ・2017/12/07付:「トランプ大統領、あなたは北朝鮮だけで無くパレスチナでも戦争を起こし第三次世界大戦を引き起こすつもりか?・・・創造主は現イスラエルの「血」の繋がり無き「フェイク・ユダヤ人」と契約していない事はご存じか?」
  ・2017/12/09付:「世界統一政府エルサレムと第三次世界大戦を計画するユダヤ・イルミナティによる執念の挑発・・・平昌オリンピックのロシア排除と、イスラエル首都をエルサレムとするアメリカによる承認と、そして誘い込む『罠』か?」
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  ・2018/01/13付:「“Satanic cult trio” of JewsーIlluminatiーFreemason is anti Jesus Christ:平昌五輪からロシア排除のIOC看板にもイルミナティシンボル」
  ・2018/01/14付:「“Unfair IOC”イルミナティの『global flag』挑発を軽く往なしロシアを安定安泰に導くプーチン大統領:不当な政治的迫害で理不尽な犠牲に遭われた『一意専心』アスリートの方々のケアも忘れず」
  ・本ブログ・カテゴリー:「ロシア」
  ・本ブログ・ブックマーク:「ウクライナ情勢 2014」

参考文献
  ・2017/01/21付・AFP BB NEWS:「ロ副首相、『性交渉』が与える薬物検査への影響を言及」
 ・2017/09/28付・AFP BB NEWS:「ロシア裁判所、ドーピング告発の研究所元所長に逮捕状」
  ・2017/12/01付・時事通信:「『国ぐるみ』改めて否定=ドーピング問題でロシア副首相」
  ・2017/12/05付・AFP BB NEWS:「ロシア副首相、ドーピング告発者の日記はねつ造と主張」
  ・2017/12/06付・AFP BB NEWS:「報復におびえるロシアのドーピング告発者、IOCの制裁を歓迎」
・2017/12/06付・時事通信:「失格のロシア22人が提訴=CAS」
  ・2017/12/12付・時事通信:「失格のロシア3人が提訴=CAS」
  ・2017/12/15付・AFP BB NEWS:「プーチン大統領、ロシアのドーピング告発者が『FBIの管理下にいる』と主張」
  ・2017/12/18付・BBC NEWS JAPAN:「テロ抑止のCIA情報に謝意 プーチン氏がトランプ氏に」
  ・2018/01/10付・時事通信:「ロシア42選手が提訴=CAS」
 







 
 




 出典:YouTube: Russia: Russian delegation arrives to IOC for hearing deciding fate of athletes
 









 出典:YouTube: ILLUMINATI" mais uma propaganda!(Treta Pak)
 




 2012ロンドン・オリンピック
          ・マスコット

 出典:「Kaleidoscope」


 2012ロンドン・オリンピック
          ・スタジアム

  (照明にシンボル)
出典:ウィキペディア
「2012年ロンドンオリンピック」



 2012ロンドン・オリンピック
          ・ロゴマーク

(ZION:シオン・・・エルサレムにある丘)
 出典:「NAVERまとめ」

 

 



 

                                            クリックして拡大↑
 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」


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