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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

沖干大量生産成らず、南房スルメイカ

2020-05-30 13:10:30 | 釣りレポ 2020

千鯛丸でスルメイカ船を出すとのこと。今シーズン初めてのスルメ出船ですね。
天気は最高に良さそうだし、沖干し作ったら旨そうだなー、といそいそと千倉港へ。

予報通り、ピーカンべた凪のスルメ最適日和。
なぜなら、べた凪は直結仕掛けの扱いが楽なのです。
そして、ピーカンは沖干しが美味しくできるのです。

船長はまずは真沖で様子見、模様がでずに白浜沖へ移動。
水深は130m前後で80-90mに中層反応も出てますよ。

タックルは久々に出動のスルメ直結専用ロッド、Yacco Italian
ここ数年、スルメが不調のせいもあってスルメ釣り自体が久しぶりです。

さて、白浜沖のスルメ反応はやる気もあって、良い人は5点掛けなど。
わたしにも乗りがきますが、単発ばかり。
永年の課題、ずらずらとスルメをたくさん付ける、がなかなか解決できません^^;

単発x3回で、3杯ゲット^^;

この調子で地味に乗せていればそれなりに数が伸びるんですが、この日はどうも潮色が悪いです。暗くて水垢がでているような潮で、スルメのご機嫌はすこぶる悪いです。

船長も、やる気のある群れを探して東奔西走してくれますが、日が高くなるとすっかりスルメの乗りは途絶えました。

沖干し作りにはこれ以上ないコンディションで、太陽と潮風のおかげで綺麗に干しあがります。
ちなみに私の干し方は20世紀スタイルの折り掛け。21世紀スタイルは竹串を使いますが、わたしはこっちが好き。

この日は、西は白浜沖、東は和田沖と、イカ釣りでは珍しいサイドチェンジをしながら広く探りました。
洲崎から御宿まで、南房外房の景勝が遥か沖から見渡せたクルージングは、貴重な経験?^^;
この日の船長ブログはこちら

貴重な沖干しは乾いたタオルでくるんでクーラーの中で間接冷却。
いやぁ、この色、皮の突っ張り具合、美味しそうです。

南房は相模湾や伊豆に比べてスルメイカの釣期が遅いです。
6月から9月にかけてがシーズンでピークはもう少し先、今後に期待しましょう。

これから夏にかけての千鯛丸メニューは、マダイ、スルメイカ、ショウサイフグが中心で、希望によって泳がせ五目(餌は現調)といったところでしょうか。マダイはもうしばらく乗っこみで大型が狙い目かなと思います。

スルメ釣りのいいところは、家に帰ってから料理の手間がないこと。
いきなり焼き網に沖干しを乗っければOK^^;

炙った沖干しには、やはりワインよりビイルです。

マヨネーズに一味をたっぷり振りかけ、おろししょうがを添えれば完璧。
海水で干した塩加減は絶妙、身はさっくりと快適なテクスチャ、スルメイカはまるで沖干しのために生まれてきたような美味です。

3杯あればおかずには十分。沖干しを大量生産したかったところだけどそれは次の機会に。

ついでにこないだ釣ったアジの開きも焼きましょう。
自分が出す脂でじゅうじゅうと焼けて焦げ目がつくほど、脂テカテカのアジの開きです。

[千倉港 千鯛丸]
https://chidaimaru.com/

↓港に集合受付

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