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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

Rockin' Boat で超激浅の大判ヒラメ

2020-11-23 11:07:08 | 釣りレポ 2020

本日はミッションコンティニューで岩船沖のヒラメアゲイン。
前回の取材では、史丸の特徴的な攻め口である超激浅の釣りが諸条件によりできなかったこともあり、再取材に行ってきました。

夜明けとともに出船です。赤く染まった東の空。

アクアラインを走っているときは勝浦灯台で南西15m/sも吹いていたのですが、相模湾とは違ってここいらは風裏になるのでむしろ好条件ですよ。

前回、骨董品タックルで釣れなかったので、意地で同じタックルで臨みます。

フェンウィックのクラシックグラスは持ち重り感100%up(当社比)で、現代のロッドとは比較にならないおおらかな感度でイワシの暴れ方をもぞもぞと伝えてくれます。フェノール塗装のグラスロッドを使っている人も今や少ないでしょう。グリップは当然コルク、そしてフックキーパーが付いているのがまた珍しい。

アンバサダ8000Cの右プレートにはOAシール。OAといっても Office Automation では有馬温泉。
Olympic Assurance のことです。これも小川会長の空手形のことではないですよ、今は亡きオリムピックがABU社の日本代理店をやっていた時代の品質保証シールです。こんなどうでもよい蘊蓄を知っているのはもう年寄りばかりになってしまいました。

そんな昔のことを走馬灯のように思い出す暇もなく、ポイントに着きました。
岩船沖の15mライン、近いです。

まだ暗いうちから開始しましたが、いきなり後ろで竿が曲がります。
キロ級のヒラメがあがって、さっそく撮影。
今度は前で釣れました、ミヨシにいってパチリ。
そろそろ竿を出そうかなと思うと釣れて、やっと竿が出せたとことでまた釣れて、、、わしが釣りする暇ないじゃん!^^;
普段は撮影のときは道具上げとくんですが、人も少ないし流しも長いので、自然の力を利用して誘って合わせる釣法にシフトしました。撮影から席に戻るとフェンウィックの穂先がおじぎしてます。
そのまま巻き上げて1キロのヒラメゲット^^;
南西風で真潮、船はヨコタでぐんぐん動いている状態です。それでもイワシをしっかり飲み込んで、1本針仕掛けでもしっかり喉の奥に針ガカリしてたので、ヒラメの食い気は相当に良かったのでしょう。

なにはともあれ、撮影順調。岩船沖の浅場ヒラメの魅力は十分なので、記事にするにはOKなんですが、残るお楽しみ。

超浅場狙い。この場所、ウネリがあると攻められません。この日は風が北にまわったタイミングで攻めました。その水深、なんと5m。
昔のマゴチ釣りよろしく、手バネ道具で狙ってみたい水深です。

そしてこの場所が当たり、食ってくるヒラメは良型揃い。
5mで大きなヒラメ食わせるとすごいですよ、なにがすごいかってのはつり丸で^^;

あー、桶からはみ出る、うー、大平です、あーうー。

そんなこんなで、好天吉日、無事に取材は終了しました。
本日の模様は、つり丸1月1日号(12/15頃発売)でレポートします。
取材にご協力いただいたみなさん、どうもありがとうございました。
岩船沖のヒラメ釣りの魅力を余すことなく紹介できればと思います。

私は1-3.1kgを4枚でクーラーずっしり、ソゲが混じらないのがいいですね。
船釣果は3-6枚、本日の船長ブログはこちら。

このあと船長は午後船(ひとつテンヤ、LTルアー)に出船していきました。
史丸は現在はヒラメを中心に、テンヤマダイ、LTルアーなど希望の釣り物で出船中。
穴場的ポイントでヒラメファンにはオススメ。
少人数でも出船してくれて、お客さん入らないと船長は漁してます。
ちなみに翌日からまだ予約は入ってないようです^^;、

家に戻って捌きまくり。
一尾は胃が膨らんでいました、超浅場で釣った4枚め、2キロのヒラメです。

出てきたのは消化されかかった、10cmほど、身厚ボディの小魚です。
体型からイサキか、もしかしたらハタとか?
根着きのヒラメはこういう磯魚を食っているようです。

久しぶりのヒラメスケルトン!

[岩船港 史丸]
https://fumi-maru.com/

船付場に集合(エビ網出漁の時期は船着場が変わることあり→こちらの地図の場所)

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