全階級を通じて最もハイレベルとも思える現在のウェルター級。その頂点を決する最終決戦の大一番、WBAウェルター級王者ミゲル・コット選手に前IBF王者(元WBO王者)のアントニオ・マルガリート選手が挑む注目の試合が目前に迫っています。
前日計量は共にリミットいっぱいの147でパス。
Cotto, Margarito both 147!
Cotto vs. Margarito Weigh-In
マルガリート選手に2度敗れているカーミット・シントロン選手は、マルガリート選手のスピードの無さを認めつつ彼の高いディフェンス能力と強靭なアゴを指摘。
マルガリート選手に勝利した現WBO王者のポール・ウイリアムス選手は、どちらが試合をコントロールするかが鍵だ。(Through the Ropes Recap!)
How many low blows will Cotto give Margarito?
コットは何発ローブローをマルガリに打ち込むか?
SecondsOut Team Pick Cotto vs. Margarito
Analysis: Cotto-Margarito
FIGHTHYPE PREDICTIONS: COTTO VS. MARGARITO
海外の展望記事を見るとコット選手有利との見方が多い感じです。
両者激しく打ち合った末にマルガリ選手がガタイを生かした分厚い攻めで無敗のコット選手をボッコボコに打ちのめす、ってのがわたくしの見たい展開なんですが(コット選手が嫌いなわけではありませんw)恐らくコット選手はマルガリ選手とのミックスアップは避けるのではないでしょうか?
意外(?)にうまく効果的なジャブを打つコット選手が慎重に出入りしながらのアウトボックスでマルガリ選手のプレスを空転させ続け、際どい判定でのコット選手の勝利、ってのが一番ありそうな流れに思えます。
ポール・ウイリアムス選手に敗れた試合の反省から、立ち上がりからガンガン飛ばすようになったマルガリ選手のスタートにまずは注目してみたいです。序盤でペースを握る、あるいはダメージを与えることができればマルガリ選手の勝利の確率はグッと跳ね上がる事でしょう。
変わる事の無いであろうマルガリート選手のスタイルに対し、状況に応じて大きくフットワークを使った戦いなど、逃げとも取れる戦法も躊躇する事無く使うコット選手。このあたりのコット選手のズルさしたたかさみたいなものがより前面に出る展開はあまり見たくないのですが、戦術の幅の多さが最終的に結果を左右するのかもしれません。
ウェルター級の頂点を決める好カード。クリーンでフェアな熱戦になる事に期待したいです。
ミゲル・コット対アルフォンソ・ゴメス(2008/04/12)
ミゲル・コット対シェーン・モズリー(2007/11/10)
ミゲル・コット対ザブ・ジュダー(2007/06/09)
ミゲル・コット対オクタイ・ウルカル(2007/03/03)
ミゲル・コット対カルロス・キンタナ(2006/12/02)
カーミット・シントロン対アントニオ・マルガリート(2008/04/12)
アントニオ・マルガリート対ゴールデン・ジョンソン(2007/11/10)
アントニオ・マルガリート対ポール・ウィリアムズ(2007/07/14)
アントニオ・マルガリート対ジョシュア・クロッティ(2006/12/02)
前日計量は共にリミットいっぱいの147でパス。
Cotto, Margarito both 147!
Cotto vs. Margarito Weigh-In
マルガリート選手に2度敗れているカーミット・シントロン選手は、マルガリート選手のスピードの無さを認めつつ彼の高いディフェンス能力と強靭なアゴを指摘。
マルガリート選手に勝利した現WBO王者のポール・ウイリアムス選手は、どちらが試合をコントロールするかが鍵だ。(Through the Ropes Recap!)
How many low blows will Cotto give Margarito?
コットは何発ローブローをマルガリに打ち込むか?
SecondsOut Team Pick Cotto vs. Margarito
Analysis: Cotto-Margarito
FIGHTHYPE PREDICTIONS: COTTO VS. MARGARITO
海外の展望記事を見るとコット選手有利との見方が多い感じです。
両者激しく打ち合った末にマルガリ選手がガタイを生かした分厚い攻めで無敗のコット選手をボッコボコに打ちのめす、ってのがわたくしの見たい展開なんですが(コット選手が嫌いなわけではありませんw)恐らくコット選手はマルガリ選手とのミックスアップは避けるのではないでしょうか?
意外(?)にうまく効果的なジャブを打つコット選手が慎重に出入りしながらのアウトボックスでマルガリ選手のプレスを空転させ続け、際どい判定でのコット選手の勝利、ってのが一番ありそうな流れに思えます。
ポール・ウイリアムス選手に敗れた試合の反省から、立ち上がりからガンガン飛ばすようになったマルガリ選手のスタートにまずは注目してみたいです。序盤でペースを握る、あるいはダメージを与えることができればマルガリ選手の勝利の確率はグッと跳ね上がる事でしょう。
変わる事の無いであろうマルガリート選手のスタイルに対し、状況に応じて大きくフットワークを使った戦いなど、逃げとも取れる戦法も躊躇する事無く使うコット選手。このあたりのコット選手のズルさしたたかさみたいなものがより前面に出る展開はあまり見たくないのですが、戦術の幅の多さが最終的に結果を左右するのかもしれません。
ウェルター級の頂点を決める好カード。クリーンでフェアな熱戦になる事に期待したいです。
ミゲル・コット対アルフォンソ・ゴメス(2008/04/12)
ミゲル・コット対シェーン・モズリー(2007/11/10)
ミゲル・コット対ザブ・ジュダー(2007/06/09)
ミゲル・コット対オクタイ・ウルカル(2007/03/03)
ミゲル・コット対カルロス・キンタナ(2006/12/02)
カーミット・シントロン対アントニオ・マルガリート(2008/04/12)
アントニオ・マルガリート対ゴールデン・ジョンソン(2007/11/10)
アントニオ・マルガリート対ポール・ウィリアムズ(2007/07/14)
アントニオ・マルガリート対ジョシュア・クロッティ(2006/12/02)
個人的な趣味ではマルガリートに勝って欲しいですが、管理人さんの言うとおり歴戦を経てコットの戦術は広がっているのでコット有利は否めないでしょうね。マルガリートは基本的に打ち合いに勝機を見出すしかありませんが、その打ち合いでもボディブローとディフェンス力の差でコットが勝ってしまうかもしれませんね。
コットは対ジュダーやモズリー戦でも意外にスピード負けしてなかったですもんね。
両者のスピード差はどの程度なのか・・・しかし、体格(リーチ)が有る上にタフにプレスを掛けてくるマルガリートも脅威ですよね。私もコットのローブローが心配です。ちょっとだけマルガリートを応援したい気持ちかな~。
今後の事を考えると無敗のコット選手に生き残ってもらってメイ選手を引っ張り出す、てな展開に期待したいところではあります。
>Ike Quartyさん
動くコット選手を捕まえ切れずにずるずるとポイントを失い続けた末、終わってみれば大差判定でコット選手の勝利。
てな展開になりそうな不安が膨らんでいますw
ただコット選手のパワーとスピードでマルガリ選手のプレスをかわし跳ね返し続ける事は難しいような気もします。
マルガリ選手に何度か訪れるであろうチャンスを逃さずに生かす事ができるか否かに注目しています。
>徳川家康さん
記事にも貼りましたが、海外ファンの間でもコット選手のローブローに注目が集まっているという事実に笑ってしまいました。
コット選手のピンチでの低打が故意なのか偶然なのかはわかりませんが、故意だと仮定するとそのなりふり構わない姿勢ってのはコット選手の強さのうちに占める重要な要素の一つなのかも、とか感じたりもしてます。
>プクーさん
良い試合でした。
試合を見てしまったのでこれ以上のことは言えませんw
>ボウさん
とりあえずローブローは無かったです。クリーンな良い試合でした。
本当にそのとうりでしたね。
シントロン選手はこのインタビュー時に「マルガリ選手が勝てば少しは俺の地位の挽回にもなるかも」とかジョーク気味に述べていました。
コット対シントロンてのも面白そうですね。