IBFウェルター級タイトルマッチ
強打のIBF王者、カーミット・シントロン選手(Kermit Cintron)と元王者アントニオ・マルガリート選手(Antonio Margarito)が激突する3年ぶりの再戦は、前回同様の試合展開の末にマルガリート選手が6回KOで圧勝してウェルター級王座に復帰しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/bd/6ae2549969eff20381fa54c6fb4edad7.jpg)
マルガリート選手の圧勝でした。
3年前はWBO王者だったマルガリート選手が当時暫定王者だったシントロン選手と戦い、マルガリート選手が格の違いをみせつけて5回TKOで完勝していましたが、この日も3年前のVTRを見ているかのような一方的な内容に終わりました。
ゴールデン・ジョンソン選手を初回でストップした前戦同様初回からエンジン全開のマルガリート選手。
ゴリゴリ攻め立てるマルガリート選手のパワー、馬力、さらにはシントロン選手に比べて分厚い体躯が印象的でした。シントロン選手の必殺の右が入ってもまったく怯まず出て行くタフさもやはり凄いです。
マルガリート選手のプレスに距離を潰され接近戦でのしつこいパンチに徐々に追い詰められていったシントロン選手。3回にマルガリート選手の右をラビットパンチだとレフェリーにアピールしていたあたりでは完全に弱気になっていました。
5回に強烈なボディブローを浴びてヒザをついたシントロン選手。そのままレフェリーのカウントを10まで聞かされる惨敗でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/df/ff9500a1b30b3ee1dde04130e7550bf6.jpg)
改めてその実力を見せ付けたマルガリート選手でしたが、非常に魅力的な武器を持ちながらも精神面での弱さをまたしても露呈したシントロン選手の不甲斐なさがちと残念でもありました。(予想通りではあったけれど・・)
マルガリート選手は36勝(26KO)5敗。シントロン選手は29勝(27KO)2敗。
試合動画(dailymotion)
CompuBox Final Stats: Kermit Cintron vs. Antonio Margarito II
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/56/f1bd6b3fb254abb049ac40343e422b1c.jpg)
Cotto dismantles Gomez, Margarito starches Cintron....AGAIN!!!
Cotto punishes Gomez;Margarito KOs Cintron again!
Cotto, Margarito win big, set up welterweight showdown
写真
VICTORIES FOR MARGARITO AND COTTO
Photos: Cotto-Gomez, Cintron-Margarito II
カーミット・シントロン対ジェシー・フェリシアーノ(2007/11/23)
カーミット・シントロン対ウォルター・マティセー(2007/07/14)
アントニオ・マルガリート対ゴールデン・ジョンソン(2007/11/10)
アントニオ・マルガリート対ポール・ウィリアムズ(2007/07/14)
アントニオ・マルガリート対ジョシュア・クロッティ(2006/12/02)
強打のIBF王者、カーミット・シントロン選手(Kermit Cintron)と元王者アントニオ・マルガリート選手(Antonio Margarito)が激突する3年ぶりの再戦は、前回同様の試合展開の末にマルガリート選手が6回KOで圧勝してウェルター級王座に復帰しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/bd/6ae2549969eff20381fa54c6fb4edad7.jpg)
マルガリート選手の圧勝でした。
3年前はWBO王者だったマルガリート選手が当時暫定王者だったシントロン選手と戦い、マルガリート選手が格の違いをみせつけて5回TKOで完勝していましたが、この日も3年前のVTRを見ているかのような一方的な内容に終わりました。
ゴールデン・ジョンソン選手を初回でストップした前戦同様初回からエンジン全開のマルガリート選手。
ゴリゴリ攻め立てるマルガリート選手のパワー、馬力、さらにはシントロン選手に比べて分厚い体躯が印象的でした。シントロン選手の必殺の右が入ってもまったく怯まず出て行くタフさもやはり凄いです。
マルガリート選手のプレスに距離を潰され接近戦でのしつこいパンチに徐々に追い詰められていったシントロン選手。3回にマルガリート選手の右をラビットパンチだとレフェリーにアピールしていたあたりでは完全に弱気になっていました。
5回に強烈なボディブローを浴びてヒザをついたシントロン選手。そのままレフェリーのカウントを10まで聞かされる惨敗でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/df/ff9500a1b30b3ee1dde04130e7550bf6.jpg)
改めてその実力を見せ付けたマルガリート選手でしたが、非常に魅力的な武器を持ちながらも精神面での弱さをまたしても露呈したシントロン選手の不甲斐なさがちと残念でもありました。(予想通りではあったけれど・・)
マルガリート選手は36勝(26KO)5敗。シントロン選手は29勝(27KO)2敗。
試合動画(dailymotion)
CompuBox Final Stats: Kermit Cintron vs. Antonio Margarito II
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/56/f1bd6b3fb254abb049ac40343e422b1c.jpg)
Cotto dismantles Gomez, Margarito starches Cintron....AGAIN!!!
Cotto punishes Gomez;Margarito KOs Cintron again!
Cotto, Margarito win big, set up welterweight showdown
写真
VICTORIES FOR MARGARITO AND COTTO
Photos: Cotto-Gomez, Cintron-Margarito II
カーミット・シントロン対ジェシー・フェリシアーノ(2007/11/23)
カーミット・シントロン対ウォルター・マティセー(2007/07/14)
アントニオ・マルガリート対ゴールデン・ジョンソン(2007/11/10)
アントニオ・マルガリート対ポール・ウィリアムズ(2007/07/14)
アントニオ・マルガリート対ジョシュア・クロッティ(2006/12/02)
相手が攻撃的だと噛み合うんでしょうか。
自分はマルガリート選手がウェルター級では
一番強いんではないかと思ってるんで、
さらなるビッグマッチに期待したいですね。
コット戦、メイウェザー戦が実現しますように。
シントロン対マルガリ
シントロン選手の良いパンチが良い角度で結構入ってたんですが、全然ひるまないマルガリ選手の頑丈さに感心しました。
打たれれる毎により闘志が漲る感じのマルガリ選手に対し、シントロン選手はどんどん萎縮していった感じで、3年前と同じく酷いやられっぷりでした。
馬力で押すだけではなく、押し込みながらサイドへ出てパンチを打つなどマルガリ選手の打ち合いでの上手さ強さが出た試合でした。
コット対ゴメス
試合前からゴメス選手の不利は当然視しつつ、致命的な打たれ脆さがあるコット選手相手に見せ場を作る場面もあるのでは?
とか想像していたのですが全く問題にせずミスマッチと言ってもいいほど一方的な内容でした。
マルガリ対コット は今のウェルター級で最も魅力的なカードだと個人的に思っています。
わたくしもマルガリ選手有利と予想しています。早く見たいですねぇ
+youkuの動画を貼りましたがめっさ重いですねぇ youku自体が重くなっている感じです。
この日は立ち上がりシントロン選手の強いパンチが結構入っていたのですが、パンチを受けておでことか赤くさせながらより気合を漲らせていた感じで、根っからのファイターだなあと思いました。
ウイリアムス選手に先手を奪われ巻き返しが遅れた試合の反省からか、ここ2戦は初回からガンガン行くようにもなっていて以前よりも迫力が増してきてるようにも感じます。
メイ選手との対戦を考えると、やっぱり苦しい予想になってしまうのですが、ガタイの違いがかなりありそうなので好ファイトが期待できるかもですね。
スピード差で全くついていけない、って展開が一番ありそうですが・・
シントロン選手の接近戦でのアッパーとかも入ってたんですけどねぇ
プレスに押され気味な状況で打つパンチだから威力も半減してたのかもしれませんが、それにしてもマルガリ選手のタフさは凄いですよね
マルガリ選手と対した場合、コット選手は正面からの打ち合いは避けるんじゃないんでしょうかね?
最近進歩が著しいジャブを突きながら動いてマルガリ選手の前進をさばく戦法を選択する気がします。打ち合いにも応じる場面も当然あるでしょうが。
ともあれ、両者の対戦が実現に向けて動き出しているのは確かなようなので、その日を期待して待ちたいです。
確かに、WOWOWでじっくり見ましたが、防御感はチャベスに遠く及ばないですね。あとボディの強さが試されてないのでコットとは未知数です。メイにはスピード負けの可能性が高いですね。