ミゲル・コット対オクタイ・ウルカル(2007/03/03)

WBAウェルター級タイトルマッチ

地元プエルトコリコで初防衛戦に臨んだミゲル・コット選手(Miguel Angel Cotto)。ドイツからの挑戦者オクタイ・ウルカル選手(Oktay Urkal)に11回TKO勝ちで勝利しています。(体格比較)

試合は終始コット選手のペース。ガードを固めてプレッシャーをかけながら強烈な左右のボディブローを打ち込んでいきました。ウルカル選手は固いガードでよく耐えていましたが、再三のバッティングで7回に減点を受け、さらに11回に2度目の減点を告げられた場面でコーナーがタオルを投入して試合をギブアップしてしまいました。
この試合ではオープンスコアリングシステムが採用されていて、ポイント差が大きかった事もこの判断に関係したように思えます。
6月にザブ・ジュダー選手との大一番を予定しているコット選手。この日のスピード感に欠ける動きではなかなか苦戦しそうです。

コット選手は29勝(24KO)。ウルカル選手は38勝(11KO)4敗。

Cotto, Miranda triumph!
PUERTO RICO PUNCH-OUT

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