IBFウェルター級タイトルマッチ
米国アトランティックシティで行われたウェルター級戦は、チャンピオンのカーミット・シントロン選手(Kermit Cintron)がウォルター・マティセー(Walter Dario Matthysse)選手の挑戦を2回KOで退けてタイトル初防衛に成功しています。
シントロン選手の強打が爆発した痛烈なノックアウト劇でした。
この日のメインカードはアントニオ・マルガリート対ポール・ウィリアムス。シントロン選手はマルガリート選手に、マティセー選手はウィリアムス選手に、共にTKOで敗れた過去を持つ同士で、生き残りを賭けた(?)一戦でもありました。
試合はスタートから両者ガンガン手を出し合う強打戦に。お互いに痛そうなパンチを応酬しあう目の離せない展開でしたが、シントロン選手の右ストレートが徐々にマティセー選手を弱らせていきました。
初回終了間際に強烈な右ストレートでチャンスを掴むと右アッパー、右ストレートを追加してマティセー選手からキャリア初のダウンを奪います。
ここは初回終了のゴングで追撃はならなかったものの、マティセー選手の深いダメージは1分間のインターバルでは回復できませんでした。
2回開始直後に再び右を痛打されるとがっくりと膝を崩して前のめりにダウン。よく立ちあがったものの、最後は強烈な左アッパーから右を決められて痛烈に沈められています。
マルガリート選手には完敗を喫しているシントロン選手ですが、その強打は素晴らしいです。この日のメインの結果次第では統一戦なんかの話も出てきそう?
今後、強豪揃いのこのクラスで不気味な存在感を増していきそうなこの日のパフォーマンスでした。
シントロン選手は28勝(26KO)1敗。マティセー選手は26勝(25KO)2敗。
米国アトランティックシティで行われたウェルター級戦は、チャンピオンのカーミット・シントロン選手(Kermit Cintron)がウォルター・マティセー(Walter Dario Matthysse)選手の挑戦を2回KOで退けてタイトル初防衛に成功しています。
シントロン選手の強打が爆発した痛烈なノックアウト劇でした。
この日のメインカードはアントニオ・マルガリート対ポール・ウィリアムス。シントロン選手はマルガリート選手に、マティセー選手はウィリアムス選手に、共にTKOで敗れた過去を持つ同士で、生き残りを賭けた(?)一戦でもありました。
試合はスタートから両者ガンガン手を出し合う強打戦に。お互いに痛そうなパンチを応酬しあう目の離せない展開でしたが、シントロン選手の右ストレートが徐々にマティセー選手を弱らせていきました。
初回終了間際に強烈な右ストレートでチャンスを掴むと右アッパー、右ストレートを追加してマティセー選手からキャリア初のダウンを奪います。
ここは初回終了のゴングで追撃はならなかったものの、マティセー選手の深いダメージは1分間のインターバルでは回復できませんでした。
2回開始直後に再び右を痛打されるとがっくりと膝を崩して前のめりにダウン。よく立ちあがったものの、最後は強烈な左アッパーから右を決められて痛烈に沈められています。
マルガリート選手には完敗を喫しているシントロン選手ですが、その強打は素晴らしいです。この日のメインの結果次第では統一戦なんかの話も出てきそう?
今後、強豪揃いのこのクラスで不気味な存在感を増していきそうなこの日のパフォーマンスでした。
シントロン選手は28勝(26KO)1敗。マティセー選手は26勝(25KO)2敗。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます