WBCバンタム級タイトルマッチ
WBC王者の山中慎介選手(Shinsuke Yamanaka)の4度目の防衛戦はプエルトリコからのホセ・ニエベス選手(Jose Nieves)を挑戦者に迎えて東京で行われ、山中選手が圧巻の初回KOでニエベス選手を沈めて王座防衛に成功しています。
サウスポー同士の一戦。ニエベス選手が右ジャブでペースをキープしかけたように見えたスタートだったのですが、迫力満点の左ストレートのボディブロー、顔面をかすめた左ストレートでニエベス選手の表情が変わったように見えます。そしてそこからほどなく強烈に決めた左ストレートで挑戦者は吹き飛ばされるようにノックダウンを喫し、そのまま10カウントを聞かされた最後でした。
ド迫力の左ストレートをぶち込んで、相手が腰砕けのように吹っ飛んだ最後のシーンはルーカス・マティセーのKOを見たかのような錯覚を覚えました。
試合後にリング上でアピールしていたように日本最大級のビッグファイトが実現することに期待したいです。
山中選手は19勝(14KO)2分。ニエベス選手は22勝(11KO)3敗3分。
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Shinsuke Yamanaka Ices Jose Nieves In One(Jake Donovan/BoxingScene)
Yamanaka quickly retains WBC bantam belt(Joe Koizumi/Fightnews)
Yamanaka, Yaegashi retain titles in Japan(Ryan Songalia/RingTV)
山中慎介対ビック・ダルチニアン(2012/04/06)
クリス・アバロス対ホセ・ニエベス(2010/01/29)
日本のバンタム統一ははっきり言って楽勝だと思うんですが、バンタムは今役者が揃ってないですよね。
モレノ戦もあんまり興味が湧きませんし、内山みたいにならなきゃいいですが…
どうせ亀田兄弟は試合受けないでしょうし、世界的にみてもバンタムにそんなおもしろい相手がいるような感じもない気もしますし。
多少強いランカークラスだとまず負ける気がしません。
西岡のジョニゴン戦のような名前のある相手との対戦決定を待つだけですね
相手が弱すぎました
あれはダウンするようなパンチではないですし、もしダウンしたとしてもすぐ立ち上がれる当たり方でした
確かにビッグネームと言える存在はいない現状ですね。
亀田兄弟との一戦ってのは見てみたい試合なんですけど、こちらも難しいんでしょうねぇ
＞Unknownさん
え、いまので終わっちゃうの？倒れちゃうの？
と感じたのがマティセーのKOが重なった理由です。
確かにニエベスはあの左で完全に臆してしまってあの最後、という風にも見えました。
その意味だとタイソン対セルドン戦と言ったほうがぴったりだったかもです。
＞Unknownさん
TBSと日テレですし実現には相当高いハードルがあるってのは事実でしょうね。
亀田兄弟が試合を受けない、ってな単純な話とは違うと思います。
＞Gさん
ダルチニアンやツニャカオってのが西岡とやった時のジョニゴンレベルにいる選手のような気もしています。
既に十二分にその力を示していると思うんですが、今後を見据えると目ぼしい相手がなかなか見つからないってのは確かかもしれずちと残念です。
＞Unknownさん
リングに上がって実際にそのパンチを受けてみないとわからないこともあるんでしょう。