WBA・WBOライト級タイトルマッチ
ファン・マヌエル・マルケス選手(Juan Manuel Marquez)とファン・ディアス選手(Juan Diaz)との約1年半ぶりの再戦は、マルケス選手が12回3-0判定で勝利して統一ライト級王座の防衛に成功した一戦でした。(体格比較)
試合立ち上がりから目を引いたマルケス選手の一発のパワー。非常に力強く見える左フックや左アッパー、右ストレートによるコンビネーションブローでペースを支配していきます。
ディアス選手もマルケス選手が強いヒットを打ち込もうとする合間のタイミングに先手先手で当てるテンポの良い攻めでペースを掴みかけたラウンドもあったのですが、マルケス選手の強い左フックや右ストレートで度々効かされてペースを奪えません。最後まで闘志を見せて熱く戦っていたディアス選手でしたが、1発のパワー差が違いすぎて敵わないという完敗に見えた内容でした。
公式のスコアは116-112,118-110,117-111の3-0。シロート採点は117-111マルケス。
CompuBox Stats: Juan Manuel Marquez Outworks Juan Diaz
PunchZone
昨年9月のメイウェザー戦からの復帰戦でもあったマルケス選手は51勝(37KO)5敗1分。ディアス選手は35勝(17KO)4敗。
試合のハイライト動画
Marquez dominates Diaz to keep lightweight belts(Yahoo! Sports)
Marquez retains titles in clear decision(ESPN)
A Repeat Performance For Marquez; Defeats Diaz Via Unanimous Decision(Ben Thompson/FIGHTHYPE)
Marquez cruises to win over Diaz to keep lightweight titles(Bob Velin/USA TODAY)
Juan Manuel Marquez Decisions Juan Diaz in Twelve(Ernest Gabion/Boxing Scene)
Marquez calls out Pacquiao after defeating Diaz(Yahoo!)
Marquez Still Has The Fire: Eyes Pacquiao Trilogy, Not Khan(Mark Vester/Boxing Scene)
Schaefer: If Marquez Beats Khan, He Could Get Pacquiao(Mark Vester/Boxing Scene)
写真
Photos: Marquez vs Diaz Full Event Massive Gallery(Boxing Scene)
Report/Gallery: Marquez-Diaz II(Andreas Hale & Anthony Springer Jr.,Photos by Chris Cozzone/Fightnews)
フロイド・メイウェザーJr対ファン・マヌエル・マルケス(2009/09/19)
ファン・マヌエル・マルケス対ファン・ディアス(2009/02/28)
ホエル・カサマヨール対ファン・マヌエル・マルケス(2008/09/13)
ファン・マヌエル・マルケス対マニー・パッキャオ(2008/03/15)
ファン・マヌエル・マルケス対ロッキー・ファレス(2007/11/03)
マルコ・アントニオ・バレラ対ファン・マヌエル・マルケス(2007/03/17)
ファン・マヌエル・マルケス対ジムレックス・ハカ(2006/11/25)
クリス・ジョン対ファン・マヌエル・マルケス(2006/03/04)
フレディ・ノーウッド対ファン・マヌエル・マルケス(1999/09/11)
ファン・ディアス対ポール・マリナッジ(2009/12/12)
ファン・ディアス対ポール・マリナッジ(2009/08/22)
ファン・マヌエル・マルケス対ファン・ディアス(2009/02/28)
ファン・ディアス対マイケル・カッツディス(2008/09/06)
ファン・ディアス対ネート・キャンベル(2008/03/08)
ファン・ディアス対フリオ・ディアス(2007/10/13)
ファン・ディアス対アセリノ・フレイタス(2007/04/29)
ファン・マヌエル・マルケス選手(Juan Manuel Marquez)とファン・ディアス選手(Juan Diaz)との約1年半ぶりの再戦は、マルケス選手が12回3-0判定で勝利して統一ライト級王座の防衛に成功した一戦でした。(体格比較)
試合立ち上がりから目を引いたマルケス選手の一発のパワー。非常に力強く見える左フックや左アッパー、右ストレートによるコンビネーションブローでペースを支配していきます。
ディアス選手もマルケス選手が強いヒットを打ち込もうとする合間のタイミングに先手先手で当てるテンポの良い攻めでペースを掴みかけたラウンドもあったのですが、マルケス選手の強い左フックや右ストレートで度々効かされてペースを奪えません。最後まで闘志を見せて熱く戦っていたディアス選手でしたが、1発のパワー差が違いすぎて敵わないという完敗に見えた内容でした。
公式のスコアは116-112,118-110,117-111の3-0。シロート採点は117-111マルケス。
CompuBox Stats: Juan Manuel Marquez Outworks Juan Diaz
PunchZone
昨年9月のメイウェザー戦からの復帰戦でもあったマルケス選手は51勝(37KO)5敗1分。ディアス選手は35勝(17KO)4敗。
試合のハイライト動画
Marquez dominates Diaz to keep lightweight belts(Yahoo! Sports)
Marquez retains titles in clear decision(ESPN)
A Repeat Performance For Marquez; Defeats Diaz Via Unanimous Decision(Ben Thompson/FIGHTHYPE)
Marquez cruises to win over Diaz to keep lightweight titles(Bob Velin/USA TODAY)
Juan Manuel Marquez Decisions Juan Diaz in Twelve(Ernest Gabion/Boxing Scene)
Marquez calls out Pacquiao after defeating Diaz(Yahoo!)
Marquez Still Has The Fire: Eyes Pacquiao Trilogy, Not Khan(Mark Vester/Boxing Scene)
Schaefer: If Marquez Beats Khan, He Could Get Pacquiao(Mark Vester/Boxing Scene)
写真
Photos: Marquez vs Diaz Full Event Massive Gallery(Boxing Scene)
Report/Gallery: Marquez-Diaz II(Andreas Hale & Anthony Springer Jr.,Photos by Chris Cozzone/Fightnews)
フロイド・メイウェザーJr対ファン・マヌエル・マルケス(2009/09/19)
ファン・マヌエル・マルケス対ファン・ディアス(2009/02/28)
ホエル・カサマヨール対ファン・マヌエル・マルケス(2008/09/13)
ファン・マヌエル・マルケス対マニー・パッキャオ(2008/03/15)
ファン・マヌエル・マルケス対ロッキー・ファレス(2007/11/03)
マルコ・アントニオ・バレラ対ファン・マヌエル・マルケス(2007/03/17)
ファン・マヌエル・マルケス対ジムレックス・ハカ(2006/11/25)
クリス・ジョン対ファン・マヌエル・マルケス(2006/03/04)
フレディ・ノーウッド対ファン・マヌエル・マルケス(1999/09/11)
ファン・ディアス対ポール・マリナッジ(2009/12/12)
ファン・ディアス対ポール・マリナッジ(2009/08/22)
ファン・マヌエル・マルケス対ファン・ディアス(2009/02/28)
ファン・ディアス対マイケル・カッツディス(2008/09/06)
ファン・ディアス対ネート・キャンベル(2008/03/08)
ファン・ディアス対フリオ・ディアス(2007/10/13)
ファン・ディアス対アセリノ・フレイタス(2007/04/29)
けど、一度適正階級以上まで体を大きくした事が、ライト級で十分通用する
フィジカルを造る事に役立ったんでしょうかね?
この日はマルケスのパンチにかなりパワーを感じましたが、相手がパンチの無いディアスだからだ、という面も少なからずあると思います。前戦でもそれは同じでしたし。
マルケスのパワーが以前よりついたのか、ライト級でどの程度のレベルなのかはまだ未知数な部分も多い気がしています。
確かにライト級で勝ち続けてきましたがいつ見てもお腹周りが気になります。
ご指摘のようにパンチも軽い気がしますし・・
それを差し置いてもこの日のマルケス選手は見事でした。計量も軽くあがっていましたしライト級がベストではないと思いますが相手次第では十分この階級でもやっていけそうですね。
ライト級で3団体統一するぐらいですから適正階級なんでしょう。
見た目的にもっと絞れそうに見えるのは昔も今も変わってませんが、この人の場合下手に絞ると体力が落ちて持ち味が消えてしまうような気が私はします。
根拠も何も無い感想ですが
マルケスは確かにパンチが重くなってましたね。筋力が付いたというよりも、どっしりと構えて、力を込めて打つようになった、という印象です。その代わりスピードはかなり落ちたように感じました。
考えてみりゃ、選手寿命が長くなった昨今でも、一流選手ばかりと対戦しているマルケスのダメージを考えると、36歳で、衰えないわけありませんよね。
ライト級に留まる限り、まだまだ活躍できそうですが、だんだん打たれる場面が増えてきそうですね。
最も好きなボクサーの一人ですが、既にベストを尽くして歴史に残るボクサーであることは誰しも認めていると思うので、晩節に汚す前にハッピーリタイヤして欲しいと思いました。
マルケスは前みたいなきれいなコンビネーションが打てなくなってたような気がします、軸がぶれているというか、体が流れているというか・・・・。近年Sフェザー、ライト、ウェルター、ライトと目まぐるしく階級を上げ下げしていること、加齢、ダメージの蓄積等あるので仕方ないんでしょうか。
対するディアスもエスエスエス!と往年の手数がなかったですね、コンパクト且つ旺盛な手数で相手に攻撃させないような作戦に出るのではなく消極策を採ったように自分には映りました、11、12Rのような頑張りがもっと観たかったです。
適正でないウェルターでのメイ戦は余計でした
ディアスは前回KOされたトラウマか、持ち味のラッシュが掛けられず、ズルズル行ってしまった感が有ります
マルケスも終盤は年齢によるスタミナ切れを起こしており、二人とも劣化した感は否め無かったです